gettextによる国際化対応のソフトウェアは、ロケールごとにメッセージカタログというファイルを用意することで、メッセージの多言語化などを実現している(編注)。 編注:国際化と多言語化は、似ているが同一ではない。国際化においては、表示する言語だけでなく、地域(国ではない)に応じた通貨記号や年月日の表記ルールも切り替える。ここで「多言語化など」としているのは、そのためである。 メッセージカタログには、プログラムのソースファイルに相当する.poファイルと、コンパイル後のバイナリに相当する.moファイルがある。例えば、日本語化した.poファイルを作成して.moファイルに変換し、これらを規定のディレクトリ(日本語の場合は/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/)に配置すれば、日本語のメニューが表示される。 ここでは、Fedora Core 3(以下、FC3)に含まれている
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