2017年3月、内部告発サイト「ウィキリークス」に、またしてもとんでもない情報がアップされた。 「Vault 7」と呼ばれる8000枚におよぶ大量の文書は、CIAが実行してきたサイバー攻撃でのハッキング手法やツールなどを暴露したものだ。 当時のウィキリークスは、「CIA(米中央情報局)に関する新たな一連のリークを開始する。ウィキリークスによって『Vault 7』とコードネームがつけられたこのリークは、CIAの極秘文書を公開する過去最大のものとなる」と発表していた。 サイバーセキュリティ関係者などの間で特に注目されていたこのリーク事件だが、2018年5月15日に新たな動きが報じられて話題になっている。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、CIAに大恥をかかせたこの事件で、「この事件の容疑者は特定された。CIAでテロ容疑者など標的のコンピューターに侵入するために使われるマルウェア(不正なプログラ
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