こないだの多摩美の「芸術人類学」のシンポジウムでの話。 日本の「文化人類学の父」(では母はいずこに?)といわれる 石田英一郎が「治安維持法」で逮捕され、獄中にいたことは、 文化人類学を始めたころに本で読んで知っていたのですが、 まさか「逮捕者一号」だったとは、この日まで知りませんでした。 父は偉かった、、、ということで、シンポジウムでは、日本の 文化人類学のオリジネーターである石田英一郎の知られざる (と同時によく知られているがよく忘れられる)その人となりが、 吉田(禎吾)さん(←イルコモンズの学問上の祖父で、ジョーキ ング・リレーション(=冗談関係←「文化人類学解放講座」参照) の関係にある人)からまず紹介されました。そこではくりかえし、 この「父」はまことに丈夫な反骨と、鋭い批評の精神のもちぬしで あったことが語られました。おもしろかったのは(教条的ではない) マルキストとして逮捕され
「Up to 25「蟹工船」読書エッセーコンテスト事務局は、『マンガ蟹工船』をWeb上に無料で公開することを決めました。(同コンテスト募集要項) 今回の措置は、11月15日締切りで取り組んでいる同コンテストへの海外からの応募や、書籍入手が困難な方への便宜を図るためのもので、10月1日から11月15日までの期間限定。 公開するのは、同コンテストを小樽商科大学と共同主催する白樺文学館多喜二ライブラリーホームページで、これまで公開の小林多喜二「蟹工船」(Webで読む蟹工船)に続き、『マンガ蟹工船』(東銀座出版社 電話への書籍注文は引き続き受け付けています)が無料で公開されます。 マンガ蟹工船 ダウンロード (PDFファイル 約40MB) ※ファイルサイズが大きいのでダウンロードに時間がかかる場合がございます。 [2007/9/27]
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