釣崎清隆 『原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記』(東京キララ社) 釣崎清隆は、死体写真家としてこれまで、数々の世界の危険地帯を渡り歩いてきた。そんな勇猛な先駆者である釣崎が、3.11東日本大震災で未曾有の大事故を起こした福島第一原発に一作業員として乗り込んだ。 釣崎清隆の新著『原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記』(東京キララ出版)は、高線量被ばくの危険性がある第一線を体当たりで取材し、作業員達の生々しい人間模様や報道の矛盾を記したジャーナリズム精神あふれる一冊である。 3.11以降、反原発運動が高まり「放射脳」というネットスラングまで誕生。原発=悪という図式が当たり前の世の中になりつつあるが、本当に原発は「悪」なのだろうか? 出版記念インタビュー第1回目は、原発作業員として戦った釣崎氏に、新著の出版を記念して原発の真実を生々しく語ってもらった。 ■原発作業員は儲かる? 釣崎「これ、原発
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