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20日投開票の参院選兵庫選挙区に立候補している前明石市長の泉房穂氏(無所属新人)を巡り、昨年9月の兵庫県議会による斎藤元彦知事への不信任案提出は「泉氏が画策した」という「黒幕説」が交流サイト(SNS)で拡散されている。だが、県議会各会派は神戸新聞の取材に「県政の停滞が不信任案提出の契機」とし、泉氏の関与を「ありえない」と否定。泉氏本人も否定した。発信力のある泉氏の影響力が全くなかったとは断定できないが、「黒幕」という言葉の意味通り、陰で指図したり、操ったりしたような事実は確認できなかった。 ■立花氏の参院選公示直前リポスト機に拡散 黒幕説の元となったのは、今年1月に亡くなった竹内英明前県議の知人を名乗る人物が4月5日にX(旧ツイッター)に投稿したポストだ。 生前の竹内氏とやりとりした内容として、次のような投稿をしている。 「竹内君は生前、不信任案の提出にも『百条委員会を最後までやってから出
兵庫県の斎藤元彦知事は24日、昨年のプロ野球阪神・オリックス優勝パレードを担当していた元課長が4月に亡くなっていたと明らかにした。関係者によると、自殺とみられる。 3月に斎藤知事らを内部告発した元西…
「ちょっとそれはすみません、お答えできない……」 4月中旬の正午過ぎ、青空の下で記者が直撃したのは、この春まで兵庫県庁で法務文書課長だった人物だ。斎藤元彦知事(47)はこの法務文書課に――。 「週刊文春 電子版」と記された調査実施要綱 県政担当記者の解説。 「兵庫県では斎藤氏の疑惑を巡り、第三者委員会と呼ばれる委員会が3つ設置されました。順番に、(1)元西播磨県民局長X氏(昨年7月に自死)の告発文書で指摘された疑惑を調査する委員会、(2)前総務部長が元県民局長の公用パソコン内の私的情報を漏洩した疑惑を調査する委員会、(3)SNSなどで拡散された県保有情報の漏洩疑惑を調査する委員会です。法務文書課は3月31日、このうち(3)に関する調査報告書が県に提出された旨を公表しました」 同課は県HPに「調査実施要綱」もアップ。そこで示された調査対象の一覧によれば、全13項目のうち、YouTuberらへ
兵庫県知事選挙をめぐり、不適切な投稿をしたとされる姫路市議会議員が議会の審査を欠席。体調不良ということです。 姫路市議会で自民党会派に所属する高見千咲議員は今年1月、去年11月の兵庫県知事選をめぐって「兵庫県警の内部では斎藤知事ではない特定候補の応援をするように通達されていたと聞いた」などとSNS上に投稿。県警は誤った情報だとして自民党県連に抗議し、削除を要請していました。 高見議員による複数の投稿を不適切とした市議会は2月17日、政治倫理審査会を設置。2月25日の審査会に出席を要請していましたが、高見議員は体調不良を理由に応じず、意見書が提出されたということです。 審査会は今後、高見議員に診断書の提出を求め、欠席理由が正当なものか協議したうえで、意見書の取り扱いについて検討するということです。
兵庫県の斎藤知事は3日、知事選挙で再選したあと初めての定例県議会で所信を表明し、謙虚な姿勢で県政運営に臨むとしたうえで、公益通報窓口の整備やハラスメントのない組織づくりに早期に取り組む考えを示しました。 斎藤知事はことし9月に県議会が全会一致で不信任を議決したのを受けて失職し、11月の選挙で再び当選しました。 3日は、再選後初めての定例県議会で所信を表明し「3年前の就任以来、全身全霊を注いだのは、県民や兵庫のために新たな事業展開や改革に挑戦することだったが、その過程でおごりや慢心があったかもしれない。丁寧な対話と謙虚な姿勢で県政運営に臨む」と述べました。 そのうえで、パワハラの疑いなどで告発された問題について「県民への説明責任を果たすことは極めて重要で、百条委員会などの調査に誠実に対応していく。公益通報窓口の外部化や物品受領の厳格なルールづくりを早期に行い、ハラスメントのない組織風土づくり
兵庫県知事選で斎藤元彦知事(47)が再選されたことを受け、兵庫維新の会は24日、斎藤氏がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題と、知事選での対応について総括する会合を開いた。出席した日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は、県議会の自主解散など三つの選択肢を示し、兵庫維新側にいずれかを実行するよう求めた。 兵庫維新の片山大介代表は一連の対応への責任を取って辞意を表明した。会合終了後、報道陣の取材に応じた吉村氏は、県議会の自主解散▽公益通報への適正手続きやパワハラの防止、職員の政治活動の禁止などを定める条例の制定▽維新県議団で別の対応を検討――の三つの選択肢を兵庫維新側に提示したと明らかにした。
はじめに2024年11月17日、兵庫県知事選挙にて、斎藤元彦さんの当選が決まりました。心よりお祝い申し上げます。前代未聞の歴史的な選挙が無事に終わった今、「SNS」という言葉が一人歩きしてしまっているので、今回広報全般を任せていただいていた立場として、まとめを残しておきたいと思います。 この記事が、今後の選挙で候補者を支える関係者の皆さまに、そして広報に関わる全ての方にとって、役に立つものとなることを心から願っています。 「広報」というお仕事の持つ底力、正しい情報を正しく発信し続けることの大変さや重要性について、少しでもご理解が深まるきっかけになれば幸いです。 スタート今回の知事選では、新たな広報戦略の策定、中でも、SNSなどのデジタルツールの戦略的な活用が必須でした。 オフィスで「#さいとう元知事がんばれ」を説明中その時作成した資料を一部公開します。 提案資料(一部) 1. プロフィール
兵庫県知事選が告示され、自ら選挙ポスターを貼る斎藤元彦氏の姿を撮影する有権者ら=10月31日午前、神戸市中央区(南雲都撮影) 17日投開票の兵庫県知事選で、無所属前職の斎藤元彦氏が111万3911票を獲得し県知事に返り咲いた。パワハラ疑惑などが文書で告発された問題で県議会から全会一致で不信任案決議を受けた斎藤氏の再選に、「アンチ斎藤」とみられる著名人からは選挙結果に関して疑義を呈する声もあがる。民主主義の手続きにのっとった結果に対し、〝恨み節〟を残す構図は同様にアンチを多く抱えながらトランプ氏が再選を決めた米大統領選にも重なる。混乱と停滞を招いたとして斎藤氏に厳しいスタンスだったメディアへの不信感も斎藤氏にプラスに働いた可能性がある。 「トランプ氏大勝利について『アメリカメディアの敗北』という指摘もありますが、そのうねりが太平洋を渡ってきたような印象」。登山家の野口健さんはX(旧ツイッター
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事(47)は19日午後、県庁で就任後初めて記者会見に臨んだ。 斎藤氏は3月、自身のパワーハラスメントを含む複数の疑惑を文書で内部告発された。県議会の調査特別委員会(百条委)による真相究明が進められている中での船出になる。 斎藤氏は百条委が11月25日に出頭を要請している証人尋問について「公務のため出席が難しい」と述べた。25日は政府主催の全国知事会が東京で予定されており、秘書課から県議会事務局に伝えているという。 一方で、斎藤氏は「別の機会でも、百条委の審議にはしっかりと応じていく」と語った。
斎藤元彦前知事の失職に伴う兵庫県知事選が17日に投開票され、斎藤氏が再選を確実にした。元尼崎市長・稲村和美氏ら他の無所属候補6人を退けた。 自身のパワハラ疑惑などを挙げた告発文書問題への責任を問われ、公務で訪れた市町村の地元名産品を“おねだり”する数々の行動も批判の対象に。県議会の不信任決議を受けて失職を選んだ斎藤氏だが「改革を止めない」の出直しを、県民は受け入れた形だ。 2021年7月の初当選時は自民党や日本維新の会の推薦を受けた斎藤氏だが、今回は単身での戦い。情勢は稲村氏との一騎打ちで、事前の情勢では先行されていたが、SNSを通した情報戦略が奏功して稲村氏の勢いを上回った。 2期目の4年を託された斎藤氏だが、知事復帰後も県議会の百条委員会での証人尋問は続けて行われる見通しで、問題再燃の可能性もありそうだ。
兵庫県知事だった斎藤元彦氏(46)の失職に伴う県知事選(31日告示、11月17日投開票)に、ニュース分析会社社長の木島洋嗣氏(49)が29日、無所属で立候補すると表明した。 東京都出身。リクルート社員を経て、日本やシンガポールでコンサル会社などを経営してきた。神戸市在住。今月の衆院選に兵庫1区から立候補し落選した。 木島氏は神戸市内で会見し「斎藤さんの改革路線は賛成。県立大の授業料無償化などは続ける」とした。公約として、兵庫県と大阪府を合併する「関西州構想」、県内の市町合併を促し県から権限移譲を進める「4大市構想」を掲げた。 兵庫県知事選には、前知事の斎藤氏のほか、医師の大沢芳清氏(61)、前尼崎市長の稲村和美氏(51)、参院議員の清水貴之氏(50)、会社社長の福本繁幸氏(58)、政治団体代表の立花孝志氏(57)が立候補を表明している。(藤森恵一郎)
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