レラカムイ“空中分解”危機 年俸カット&12月分振り込み未定…JBL リーグ再開のアイシン戦に向け練習に励むレラカムイの選手たち。年俸カット問題で、不安を抱えながらの戦いとなる JBLのレラカムイ北海道が“空中分解”の危機に直面していることが28日、明らかになった。運営会社のファンタジア・エンタテインメントは、この日突然、選手に対して水沢佳寿子社長(48)に代わり、11月29日付で近藤洋介新社長(37)の就任を通知。同時に全選手の今季年俸20%カットと、12月分の給料振り込みが未定であることを伝えた。これには選手側が猛反発。来月4日に再開されるリーグ戦(対アイシン、苫小牧)への影響が避けられない状況となっている。 今年に入って取りざたされていたファンタジアの経営危機が、一気に表面化した。この日、運営会社事務所にアジア大会代表組の桜井、山田を除く全選手とスタッフが招集された。水沢社長から、2