NECは19日、奥行きがあって臨場感あふれる映像を見られる3D(3次元)対応のパソコンを9月末までに発売すると発表し、試作機を公開した。 台湾大手の「アスース」は今月24日に日本で3Dパソコン(希望小売価格20万9800円)を売り出す予定で、テレビに続きパソコンでも3D時代が本格的に幕を開けそうだ。 NECの3Dパソコンは、通常の機種より価格は1万5000〜2万円高い設定になるといい、3D映像を楽しむには専用メガネが必要だ。また、3D対応でないビデオ映像を3D化するソフトも搭載予定だ。 NECは2004年、専用メガネが不要な3Dパソコンを発売した。だが、価格が約40万円と割高だったことと、3D対応ソフトが少なかったため、普及しなかった。記者会見したNECパーソナルプロダクツの高塚栄・取締役執行役員常務は、「パソコン市場の需要掘り起こしにつながる」と述べた。

