「デジタル教育」を国を挙げて進めている韓国。教員教育、学校業務のオンライン化、と段階を踏んで2014年から小学校で、15年には中学、高校でもデジタル教科書を導入する計画だ。韓国の事情を紹介する。【岡礼子】 ◇デジタル教科書は4年生から ソウル市内にあるドゥンチョン小学校。6年1組27人の机にはタブレット型端末(たんまつ)とタッチペンが置かれている。先生は2人。1人は児童が使うタブレットを制御(せいぎょ)したり、研究のための観察をしたりする。 同小は今年、デジタル教科書研究校に指定され、4年生以上で授業を始めた。韓国では3年生まではデジタル教科書を使わない方針という。電子黒板と30台のタブレットがある二つの「スマート教室」は学校予算をやりくりし、完成したばかりだ。設備はまだ十分ではない。 児童の一人が立ち上がりタブレットを両手で持ち文章を読む。カカオ豆のフェアトレードについて、2種類の意見を
2012年6月18日、デジタル教科書・教材に関する学術的な研究および授業実践を行い、その効果や意義を発信することを目的とする「日本デジタル教科書学会」の設立が発表されました。発足自体は5月6日とされています。 8月18日には青山学院大学において設立記念全国大会が開催されます。また、学会誌「デジタル教科書研究」の創刊も予定されています。 日本デジタル教科書学会設立のお知らせ(日本デジタル教科書学会 2012/6/18付けニュースリリース) http://js-dt.jp/announcement.html#18-2 日本デジタル教科書学会 http://js-dt.jp/ 参考: CA1748 – 動向レビュー:デジタル教科書をめぐって / 澤田大祐 http://current.ndl.go.jp/ca1748 デジタル教科書教材協議会(DiTT)が「デジタル教科書法案」を発表 http:
友人から好きな書籍について聞かれた時、あなたは何を紹介しますか? ここ1−2年その質問をもらった時に、僕は中学生の教科書を紹介しています。それは日本の教科書ではありません。スウェーデンの社会の教科書です。その日本語訳版が、この「あなた自身の社会―スウェーデンの中学教科書」です。 ■日本の学校での勉強と社会に出てからの勉強 なぜ、他国の社会の教科書を薦めるのか?それは非常に衝撃を受けたからです。 長い間学校で授業を受けて教科書で学んで来ましたが、これまで教科書そのものの善し悪しについて考えたことはありませんでした。社会に出るまで勉強=教科書が中心だったため、勉強のできる人とはテストの点数の高い人、つまり教科書を中心にしっかりと勉強している人ということだったと思います。それが社会に出るとテストの点数なんて関係のない、リアリティのある社会と突然向き合うことになります。就職するのも、働くのも稼ぐの
みんなのデジタル教科書研究会Wikiへようこそ! みんなのデジタル教科書研究会、通称「デジ教研」は、「ワクワクするデジタル教科書の実現に向けた貢献をしたいという思いを有する」人なら誰でも参加できます! 「みんなのデジタル教科書研究会」について 基本方針 みんなのデジタル教科書教育研究会と日本デジタル教科書学会の違いについて(facebookアカウントが必要です。) デジ教研応援団への組織改革の考え方(facebookアカウントが必要です。)>運営組織体制 デジ教研のマスコミ記事等への掲載記録 Facebook デジ教研Facebookは、facebook上の「みんなのデジタル教科書教育研究会グループ」の参加メンバーで議論されている内容をアーカイブしています。 一部の情報はfacebookページで誰でも見る事ができます。 議論に参加するには、facebookアカウントを取得し、デジ教研グルー
光村図書出版、デジタル教科書に活路 小中2600校で2009年8月2日1時35分 学校の国語の教科書でシェア1位の光村図書出版が“デジタル教科書”の普及に力を入れています。少子化で教科書の需要が先細りになるなか、電子教材でビジネスモデルを転換しようとしています。 ■音・映像、授業に厚み 兵庫県三木市立自由が丘小学校。6年生の教室で、児童たちが教科書の詩を朗読する声が響いた。 先生が問いかけた。「ここはどんな気持ちで読んだら良いかな」。児童たちの視線が一斉に上向く。ホワイトボード型電子黒板にプロジェクターが映し出す詩の一文に、先生が波線を引いた。 光村のデジタル教科書は、パソコンで読み込み、教科書と同じ内容をテレビや電子黒板に拡大表示できる。ただ映すだけではない。パソコンの連動性を生かして画像を動かしたり、画面上に書き込んだりできるのがミソ。音声や資料映像も盛り込まれ、授業をサポートする教材
ツェねずみ夢遊病者の死 彦太郎が勤め先の木綿問屋をしくじって、父親(てておや)の所へ帰って来てからもう三ヶ月にもなった。旧藩主M伯爵邸の小使みたいなことを勤めてかつかつ其日を送っている、五十を越した父親の厄介になっているのは、彼にしても決して快いことではなかった。 ツェねずみ木馬は廻る 「ここはお国を何百里、離れて遠き満洲の……」 ガラガラ、ゴットン、ガラガラ、ゴットン、廻転木馬は廻るのだ。 今年五十幾歳の格二郎は、好きからなったラッパ吹きで、昔はそれでも、郷里の町の活動館の花形音楽師だったのが、やがてはやり出した管絃楽というものに、けおされて、「ここはお国」や「風と波と」では、一向雇い手がなく、遂には披露目やの、徒歩楽隊となり下って、十幾年の長の年月を荒い浮世の波風に洗われながら、日にち毎日、道行く人の嘲笑の的となって、でも、好きなラッパが離されず、仮令離そうと思ったところで、外にたつき
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