Mozillaは米国時間11月13日、「Firefox」ブラウザで新しいタブを開いたときの、頻繁に訪問するサイトのタイルが表示される場所に、広告を表示すると発表した。Firefoxで「Enhanced Tiles」と呼ばれるこれらのサムネイルの多くは、お気に入りのサイトを開くためのリンクとして残されるが、今後は、一部がスポンサーのロゴやその他のプロモーション画像になる。 Mozillaは、スポンサー提供のタイルによって、非営利団体としての同組織の価値を損なうことなく強力な広告団体に働きかけられると期待している。広告は、Mozillaにとって新たな収益源となる可能性も秘めている。Mozillaは資金の大部分を、Googleをデフォルトの検索エンジンとして採用する契約で得ている。 Mozillaのコンテンツサービス担当バイスプレジデントで、今回のタイル広告を統括するDarren Herman氏