プロジェクト内に「PMO」という部署を設けるケースがある。 大規模プロジェクトではPM(プロジェクトマネージャー)のタスクがあまりにたくさんあり、とうてい1人PMではやりきれない。だから何人かで分業するためのチームを作る。それをPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)と呼ぶ。 で、もちろんプロジェクトの成功にとって大事なのは、PMOを作ることではなく、PMOが何をやるかだ。 他社の人とこの話をしていて、全然咬み合わないことが多い。僕らの考えるPMOの仕事よりも、彼らの考えるPMOタスクはかなり狭いのだ。 もっとはっきり言うと、普通の人が考えるPMOのタスクって、僕らが考えるPMOタスクのうち、一番簡単で、普通は下っ端(PMOチーム内で一番経験が浅い人)にやってもらう仕事だけのことが多い。 「いや、違うんです。プロジェクトの成否を分けるのは、その先なんです」と言いたくなる。 僕らは、この狭
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