「ちょ、著者は誰だ?」 「ITエンジニアおして生き残るための対人力の高め方」という本を読んでみた。 ■著者は誰だ? 表紙に書いてある著者名が小さくて老眼のオジさんには読みにくい。目を凝らして見ると、都川信和さんと田中淳子さんだった。おお、田中淳子の"言葉のチカラ"の田中さんか。 ■良い例と悪い例のケーススタディ この本の構成は、「どこがNG?」という章でコミュニケーションの悪い例を提示して、解説のあとに「これならOK! 」という章で良い例を提示している。それを30回ケースを変えて繰り返している。ITの職場でありがちな具体例ばかりなので分かりやすい。 「痛たたたあ(>_<)」、自分もこの悪い例の人と同じだったよなあと耳が痛くなるものもいくつかあった。そのうちいくつかを紹介する。 ■当たり前のレベルを上げる 「無理です」「ダメです」「できません」とユーザに安易に言ってはいけない。無理だと思わず
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