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ITmediaとcomicに関するMamicchoのブックマーク (3)

  • 日本マンガ学会大会と「僕らの漫画」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    会場で買った東日震災復興支援チャリティーコミックと銘打った『僕らの漫画』(「僕らの漫画」制作委員会 2012年)は、2年前のですが、三宅乱丈、村上たかし、えすとえむ、ヤマザキマリ、喜国雅彦、さそうあきら、とりみきなど多くの漫画家が参加してます。誰の、とはいいませんが、いくつか「名作」といっていい作品があります。いいです。 京都精華大学と京都国際マンガミュージアムで7月28~29日の両日行われた日マンガ学会第14回大会に参加してきました。ひとつは、うちのゼミの博士課程卒業生・可児洋介氏の発表「鶴見俊輔と石子順造のコミュニケーション論」(28日)があったので。発表は好評で、小野耕世さん、呉智英さん、村上知彦さんから「面白いね」との言葉を聞きました。うちの修士カ・ブンブンさん(冗談ではなくて、日の漢字にない文字の日語読みで、こうなっちゃう)のポスター発表もありました。 翌日のシンポジウ

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  • 町田講演「『のらくろ』はなぜ今も面白いのか?」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    以下、先日の講演のレジュメです。 2013.2.16 町田市民文学館ことばらんど 「滑稽とペーソス 田河水泡“のらくろ”一代記」展 関連講演「『のらくろ』はなぜ今も面白いのか?」 夏目房之介 1)のらくろ一代記 誕生、出世、戦後 図1 『のらくろ二等卒』1931(昭和6)年 初登場時 小さくて痩せたみすぼらしい「犬」そのもの。名(?)野良犬黒吉 捨て犬 居眠りをして銃を盗まれたり、連隊長の講和中に寝たり、風呂を沸かすのに爆弾を使って重営倉に入れられたり、連隊内の話が続く当初には徹底的にドジな与太郎キャラだったが、戦闘が始まるとなぜかラッキーにも功績をあげ、次第に昇進してゆく。作者32歳。 図2 『のらくろ伍長』1933(昭和8)年 伍長に昇進し、栄養状態のせいか丸みを帯びて太り、目は縦長から丸に。足先も「ドラえもん」のように丸くなる。のちにイメージされる「のらくろ」造形の完成。まだ体は上

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  • 学習院生涯学習センター講座「マンガの世界史」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    日、9月30日、学習院生涯学習センター講座「マンガの世界史 近代視覚文化としてのマンガ」終了しました。 以下、レジュメをアップします。 2011.9.30学習院生涯学習センター 講座【S06】マンガの世界史 近代視覚文化としてのマンガ 夏目房之介 1)マンガとは何か? 現在流通している「マンガ(漫画)」のイメージは、連続したコマでお話を語る、視覚的な説話表現で、複数のコマで割られたページ群を示す【図1】。が、これは歴史的に成立したイメージで、日では戦後60年代以降に一般化したといっていい。それまでは戯画、諷刺画とよばれる1コマ物【図2】を含み、70年以降衰退してしまった「大人漫画」と呼ばれる「漫画」が主流だった。現在、我々が目にするマンガ関係の言説は、ほとんどが戦後主流になったマンガ雑誌・単行のイメージを対象にしている。歴史的に変遷してきた「マンガ(漫画)」の古いイメージは忘れられ、

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