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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/natsume (81)

  • かまやつひろしさん逝去:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    テレビで橋大二郎がディーブかまやつから始めて「自分たちの世代」にとっての彼の存在の大きさを語っていた。たしか、日劇ウェスタンカーニバルにも出ていたはず。でもリアルタイムではスパイダーズの曲に、「ああ、そうそう、こういうことをやろうとしてるんだよね」的な共感とか、ほかのバンドがやれない、新しい工夫があった。前者では、ビーチボーイズへのオマージュ「サマーガール」(今ひとつハモりが(笑))。後者には「バンバン」とか。それ以外にも、「ノーノーボーイ」や「ゴロワーズという煙草を吸ったことがあるかい」なんかは、カラオケでも歌う。「ノーノーボーイ」は人が昔テレビで「かまやつひろし、初期の傑作」といってたけど、そうだと思った。今までありがとうございます。謹んで追悼。

    かまやつひろしさん逝去:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
    Mamiccho
    Mamiccho 2017/03/02
    突然のことで、びっくりしました。まさかお亡くなりになられたとは…。ご冥福をお祈りいたします。
  • 海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』(1~8巻 2012~16年):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』(講談社 1~8巻 2012~16年連載) TVドラマを終わりのほう断続的に観て、最終回前の総集編を観て、面白かったので全巻購入。ドラマの最終回で何となく「あ、けっこう今の人たちの'生き方'について、客観的で戦略的な観点を持った原作なのかも」と感じたので、その興味があった。まあ、そこまで意図的なものではなかったが、かなり理知的な原作者で、ごく身近な問題に関するカテゴリーの作り方が非常に論理的かつ功利的で、マンガとしても面白かった。とくに僕は3巻以降、作者が次第に作品の当の意味に気づいていって、盛り上がったように思う。 僕は、ふつうにマンガを読むときでも、何か気にかかったり、ここは興味深いと思うポイントで付箋を貼るようにしている。仕事で何か使える記憶がある場合に検索の助けになるからだ。その付箋が、『逃げ恥』全8巻の場合、圧倒的に2~3巻に集中している。2

    海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』(1~8巻 2012~16年):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
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    Mamiccho 2017/02/17
    私もドラマが最終回になったあと、全巻まとめ買いしました。夏目先生がご指摘した通り!と納得。原作はためになるところが多くて、理知的。より楽しいのは星野源さんとガッキーのやりとりが観られるドラマでした。
  • NHK 土曜ドラマ「夏目漱石の妻」第一回:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://www.nhk.or.jp/dodra/souseki/ 第一回みました。そこそこ、という印象でしょうか。 役者はいい。解釈も悪くないと思う。今の漱石イメージの変化を反映しているという意味では、興味深くなくもない。ただ、ドラマとして、今ひとつテンポやノリがよくない、というか、面白い、という感想は出なかったです。申し訳ないけど。二回目以降はずっと先に録画でみることになるはずですが、しり上がりになるといいんですが。

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    Mamiccho 2016/09/27
  • 漱石ロイドの顔造形立ち合い:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    新聞とってないので、周囲からいわれて検索したら出てた。たしかに写真では鼻筋通ってみえるけど、父も僕も鼻の根元がやや鷲鼻っぽく曲がってる。これまで漱石もそうだと思っていて、事実デスマスクはやや曲がっている。ただ、亡くなって筋肉は落ち、仰臥してるので、強調されてるのかもしれない。いずれにせよ、世間の共有するイメージに近づけるという意味では、写真の印象にもとづくのが正しいだろう。石黒さんは、造形製作の経験上「こんなものです」といっていたので、それに従うことになった。でも、違和感は個人的なものなので、最後までそういってたら、アンドロイド製作会社の社長さんが「ふつうはしばらく見てると、だんだん"そうかな"って思っちゃうんですが、さすがですね」と妙なほめられ方をした。そのあと、マツコロイドにも会ったんだけど、僕にはこういう場合、客体視しようとする心理バイアスが強く働くみたいだ。マツコロイドも最後まで人

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    Mamiccho 2016/08/02
  • テレビドラマ『重版出来』第一回:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    役者はいい。オダギリジョー、松重豊、荒川良々、安田顕、生瀬勝久、小日向文世、ムロツヨシと回りを固め、主人公は黒木華(くろきはな、だと思ってたら、ハルなのね)。

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    Mamiccho 2016/04/27
  • 水木しげるサンお別れ会:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    日は、青山葬儀場に「水木しげるサンお別れ会に行ってきました。一応、ご招待をいただき、第一部の関係者のみの会に参加し、献花してきました。献花後の懇談会では、荒俣宏さん、南伸坊さん、永井豪さん、松田哲夫さんなどに久しぶりにお会いしました。もちろん呉智英さんにも。でも、何よりもつげ義春さんがこられたところで、そこに池上遼一さんがかけよってこられ「懐かしいなあ」と握手された現場にいあわせられたこと。その後並んで座ってお話しされている横に座らせてただき、少しお話しできたのは、感動ものでした。もっとも話の内容は、つげさんが先日の雪で転ばれて肋骨を折られた話とか、病気話でしたが(笑)。でも、このお二人と同じ場所にいられただけで、マンガ好きには「思い出」です。荒俣さんとお話しできたのも、当に久しぶりで、水木先生のお導きです。 また、せっかくの機会なので、うちの専攻でつい先日「劇画的絵柄の誕生 貸漫画

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  • 映画『インヒアレント・ヴァイス』(2014):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://cinema.pia.co.jp/title/img-167154/cs/4/ DVD借りてみました。トマス・ピンチョン原作の、ヒッピーとマリワナとドラッグまみれのグルーヴィーな探偵もの。これが面白い。149分という時間で、しかもバチバチがんがん話の展開する娯楽アクションではまったくなく、じりじり、欝々と話が進むミステリー映画であるにもかかわらず、じつに奇妙で不思議なテイストで飽きずに見てしまう映画です。ともかく役者がみんないい。景色もファッションも色彩も音楽も独特な雰囲気出まくり。ちなみに刑事と探偵が日人のやってる堂の場面(URLの写真)が、なんとなくよくて、しかもBGMが「スキヤキ(上を向いて歩こう)」だったりして(笑)

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    Mamiccho 2016/01/02
  • 水木しげるさん逝去:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6182543 水木さんが逝かれた。 デスクワークしていたら立て続けにマスコミからコメント依頼がきて知った。 貸時代にはほとんど知らず(「忍法秘話」では見ていたはず)、「ガロ」で作家として認識し、すっとぼけた中に尋常ならざるニヒリズムというか、索漠たる気配の漂う短編群が大好きだった。後年、捕虜生活中に描いた絵の、時間が止まった「死」の気配に、それが戦争体験とつながっているのを知った。いわゆる妖怪は、おそらくその「死」=「異界」からやってくる。そのはざまに立つのが、ねずみ男だったろう。 マンガ論を手塚を軸に始めたとき、手塚を相対化する存在のひとつが梶原一騎とならんで水木さんだったし、とにかく水木マンガのあの世界が好きだった。でも、インタビューでご人にお会いして、いきなりその人をった存在にやられ、「水木マンガも面白いけど、ご

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    Mamiccho 2015/11/30
  • メールアドレスにご注意を:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    昨日、鍼灸師の友人から、今キプロスにいるのだが、パスポートと現金、カードを紛失したので、助けてくれ、という英文メールが届き、思わず「どうすればいい?」と返信したら、Many Gramを使って1300ユーロ振り込んでくれ、というメールがきた。うわあ、と思ってついその気になった。が、ふと不安になって人に確認したら、彼は日にいた。メールアドレスを盗まれたらしい。危なかったー。 考えてみれば、何で鍼灸師がキプロスにいるんだ、とか、何で俺にいきなり助けを、とか、冷静に判断する材料はいくらもあるのに、ちょっとパニくったおかげで、判断停止になってしまったみたいだ。 ふだん、自分は詐欺にかからない、とか思いこんでいるけど、英国人で海外にもよくいく友人なので、ほんとに心配してしまい、冷静に考えれば変だと思う余裕を失ってしまったみたいだ。 あわてて、自分のメールのパスワードも変更したが、こんどはそれでPC

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    Mamiccho 2015/11/22
  • ご法要 浄土宗の裏打ち木魚:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    日、長い間実家でお世話になった近所のお寺・成覚寺の先代ご住職の納骨ご法要に伺ってきました。父が犬と散歩しながらよくお邪魔し、先代ご住職とよく雑談していて、そのご縁で実家の法要にはおいでいただいていました。とてもいい方で、お人柄のよさを父も家族も慕ってのことでした。夏目の家は、来は浄土真宗だったと聞いたことがあります(このへんは研究者の人のほうがご存知かもしれない、僕のは昔聞いたおぼろな記憶)。漱石が禅宗好きで、縁は切れたようですが、高輪の地に住み、ご近所の浄土宗・三田成覚寺とのご縁になったということになります。とてもいいご法要で、感動しました。ありがとうございました。 ところで、浄土宗では読経のさいの木魚を、いわゆる裏打ちのリズムで叩きます(浄土宗すべてがそうなのか、一部の流派なのかまでは知りませんが)。このことに最初に気づいたのは、だいぶ以前の法要に参加した義兄(姉の夫)でした。彼は

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    Mamiccho 2015/03/22
  • 早大「イメージ文化史」宮本大人「速度と重力、名前と音声」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/ 日、午後1時からえんえん6時半過ぎまで行われた宮大人氏の長大講義。案の定、膨大で密度の高い問題提起に満ちた講義でありました。 早稲田大学総合人文科学研究センター研究部門「イメージ文化史」主催ワークショップ「マンガ、あるいは「見る」ことの近代」第3回(長い)として行われた宮大人「速度と重力、名前と音声ー大正末から昭和戦前・戦中期の子供向け物語漫画におけるキャラと空間ー」(だから長い!)。いつもながら勉強になります。刺激的な観点が山ほど提出され、語り口も面白いので、飽きませんが、いかんせんほっとけば24時間でも話し続けられる人なだけに、質疑はなかなか時間を取れなかったのがやや難。これでも、夕べ準備で20分しか寝てないというのだから、まだ若いです。 三輪健太朗の議論をふまえてマンガやアニメの重力、飛行、身体、それを支える空間

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  • 武蔵野市寄付講座 昭和サブカルチャー史 漫画というメディアと昭和:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    成蹊大で連続講義の一回を担当しました。以下はレジュメです。 2014.11.3成蹊大学 武蔵野市寄付講座 昭和サブカルチャー史 漫画というメディアと昭和  夏目房之介 前提として 大正時代を通じて日は、第一次大戦を契機に重工業化が飛躍的に進み、貿易収支も黒字に転じた。関東大震災後、出版文化が飛躍的に拡大。昭和に入ると映画が歌舞伎などにかわって浸透し、トーキー化によって庶民娯楽の中心を占める。出版では、講談社「キング」(1925(大14)年創刊)百万部をはじめ大部数の大衆雑誌が出現し、改造社「現代日文学全集」(1926(昭1)年)から「円ブーム」が始まる。明治末に雑誌取次が寡占化し、鉄道の90%以上が国有化、流通インフラ整備を背景に、出版市場は大衆化した。 都市給与生活者を中心に中産階級が充実し、都市「遊民」的な感覚の文化が花開く。ロシア革命の影響で、大正末~昭和初期「マルクスボーイ」

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  • 『のだめカンタービレ』と「キャラ」の現在:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    やっぱり、けっこう面白いけどなぁ、テレビ。 オーボエのクロダなんか、かなりイイんじゃないかね。のだめに恋する瞬間なんか笑ってしまったよ。ところで、今日気づいたんだけど「ピンクのモーツァルト」って松田聖子だったっけ? 遅! 先日、前の奥さんの家で6人ほどで話していてテレビ『のだめ』の話になった。前奥さんは、あまりにも無理にマンガを真似た学芸会がシラけて全然ダメな人で、たしかにそういう意見もブログで散見する。でも、今日のハリセンがのだめを片手でポイと持ち上げてピアノに座らせるとこなんか「マンガやってます!」っていうのがおかしかったんだけどな、僕は。のだめの先生だった西村とハリセンもよかったな。ミッチーもそろそろ領発揮するかな。 まずは、この「わざとらしさ」を受け入れるかどうかで賛否両論がくっきり分かれる傾向にあるみたいだ。ひょっとしてリアリズム傾向の受け手に拒絶感が強いんだろうか。 次に、

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  • ETV「歴史秘話ヒストリア オラたちの関ヶ原」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/213.html 偶然やっていたので観た。以前から漠然と疑問に感じていたことのひとつだったが、関ヶ原合戦のとき、周辺住民(地元農民)たちはどうしていたのか。まさに、それを間接的な資料などから再現した番組で、なるほどといろいろ面白い発見をした。戦国時代には、一般に農民と武士の境界は曖昧で、江戸期のような飼いならされた農民とは別の存在である、というのが大雑把な知識だった。が、戦後期を通じてそこには農兵分離などの変化があり、ここに登場する農民はひたすら無償労役を課せられ、戦闘時には山に逃げていたようだ。農繁期には戦さをしない、というのも戦国後期にはなくなり、かなり被害者的な存在として描かれている。関ヶ原の農民は、結局家康に直訴し、「禁制」を直接もらうことで、自力救済を行ったということらしい。また、落ち武者狩りは行わ

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    Mamiccho 2014/09/13
  • 日本マンガ学会大会と「僕らの漫画」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    会場で買った東日震災復興支援チャリティーコミックと銘打った『僕らの漫画』(「僕らの漫画」制作委員会 2012年)は、2年前のですが、三宅乱丈、村上たかし、えすとえむ、ヤマザキマリ、喜国雅彦、さそうあきら、とりみきなど多くの漫画家が参加してます。誰の、とはいいませんが、いくつか「名作」といっていい作品があります。いいです。 京都精華大学と京都国際マンガミュージアムで7月28~29日の両日行われた日マンガ学会第14回大会に参加してきました。ひとつは、うちのゼミの博士課程卒業生・可児洋介氏の発表「鶴見俊輔と石子順造のコミュニケーション論」(28日)があったので。発表は好評で、小野耕世さん、呉智英さん、村上知彦さんから「面白いね」との言葉を聞きました。うちの修士カ・ブンブンさん(冗談ではなくて、日の漢字にない文字の日語読みで、こうなっちゃう)のポスター発表もありました。 翌日のシンポジウ

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  • TVアニメ『ピンポン』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://www.pingpong-anime.tv/ ゼミの学生たちが騒いでいた松大洋『ピンポン』のアニメを観た。 なるほど、松大洋を、それも『ピンポン』をアニメにするっていうのは、こういうことなんだ、と思えるアニメだった。マンガの、あの線、あの絵、あのリズムを、どうやったらアニメにできるか、それも愛情をこめて。そんなふうに感じる出来あがりで、ちょっと感動する。色もいい。かつて福伸行のマンガがアニメとして動いたときも感動したけど、これはまたちょっと違う。 『鉄コン筋クリート』はフランスでアニメ化されて、これも作品への尊敬と愛を感じる丁寧な出来だったが、あのなめらかなフルアニメ的な完成度とは違う、ほとんど止め絵の美学をセンスだけで追求しようとしているような思い切りのいい新鮮さ。かつて出崎統が『佐武と市』で見せたような「そうか、枚数の少ないアニメはこうやって美学になるんだ!」という

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  • 岩下朋世・三輪健太朗トークイベント(米澤記念図書館):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    講師:岩下朋世(マンガ研究者・相模女子大学メディア情報学科専任講師)、三輪健太朗(マンガ研究者・学習院大学身体表象文化学専攻博士後期課程) 聞き手:伊藤剛(マンガ評論家・東京工芸大学 マンガ学科准教授) 日時:2014年3月29日(土) 16:00~17:30 場所:米沢嘉博記念図書館 2階閲覧室 料金:無料 ※会員登録料金(1日会員300円~)が別途必要です。

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  • バリ報告2014 その4:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    この時期、バリは正月(ニュピ)前で、悪霊を誘い出して追い払う祭りを行う。そこで対象にされるのが、写真のような巨大なオゴオゴというはり型。昔は木、紙、竹で作って最後に燃やしたが、今はプラスティックで作り、かわりのシンボルを燃やすという。 ティルタガンガのあと、次回に宿をさがそうと思っている山の奥の村を通ってウブドに帰り、現地の堂(ワルン)でサテカンビン(山羊の串)をべる。地元の味でおいしい。僕がバリでこういう現地のものをべるのは体がバリ化した滞在3日目以降が多い。胃腸も現地になれるのに時間がかかる。 いつもバリに行くと、書や絵を描くんですが、今回はなぜかまったくだめで、ようやくこんな絵しか描けなかった。ようやくリラックスはできたものの、創作に集中するだけのエネルギーがなかったみたい。バリでは東京のような情報の多様なインプットがなく、その処理機能もほぼ停止するので、アウトプットに向かうの

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    Mamiccho 2014/04/30
  • バリ報告2014 その3:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    ティルタガンガの水の王宮の池に咲く睡蓮。 いつもは一般人も観光客もプールとして泳げる真ん中のプールは、この日、大掃除でした。 水の宮殿の入り口付近からの風景。奥の建物が現在ホテルになっています。その左隣に泉が湧いていて、地元の人は聖なる山アグンの地下水だといいます。泉の背後に大樹があり、そこに祠があり、つまり日同様に山、泉、大樹が神様として祭られているってことでしょうね。 これが泊まったプリサワコテージのレストラン。なかなかおいしい。そして、夜は目の前の水田に蛍が乱舞し、レストランにも入ってくる。 プリサワの入り口から見晴らすアグン山。 プリサワの長女マヤちゃん。『ナルト』大好きで、ネットで読んで模写してる。なので、急遽マンガのレクチャーをしたら、ほんとに真面目にやってます。隣のラブラドールはルピィ。僕にすごくなついてくれた。勝手にテラスにあがり、油断すると部屋にも入ってしまい、主人に怒

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    Mamiccho 2014/04/30
  • バリ報告2014 その2:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    というわけで、ビンタンパリの前に広がる水田風景の右側に目をやると、まさに大きなホテルを建設中です。僕の泊まったコテージのすぐ隣で工事をしてるので(しかも夜中までけっこう働いてます。ほとんどがジャワからきた労働者だそうです)、まあ色々と音も聞こえます。 それでも、この宿の見晴らしはまだ開けていて、夕日は美しい。僕は、何も考えずにただぼーっと日が暮れていくのを眺めるのが大好きです。かなりの急坂を登らねばこられない場所にあるので、自転車でしか移動しない僕は、日に一回ウブド中央に行って帰るくらい。したがって、宿に帰ると読書くらいしかやることもなく、時間はひたすらゆっくりと、贅沢な暇なときが過ぎてゆくというわけです。ちなみに東京では午前2〜3時に寝て、9〜10時に起きる僕が、バリでは12時前後に寝て、朝7〜8時に起きる(時差1時間なので日時間では午前1時に寝て8時に起きる感じ)。TVも新聞もネット

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    Mamiccho 2014/04/30