日経BPイノベーションICT研究所は3月6日、「全国『道の駅』iPhoneのLTE接続調査」の結果を発表した。調査の結果、LTE接続率は、KDDI(au)が1004カ所中921カ所で91.7%と首位。以下、NTTドコモが745カ所で74.2%、ソフトバンクモバイルが527カ所で52.5%の順だった。詳細はこちら。 国道沿いなどに設けられている「道の駅」は、ドライバーに対して休憩所(無料駐車場、トイレ)や道路・地域の情報を提供している。近年は地元の農水産物を直売する施設が増え、観光客の人気も高まっている。しかし、その立地は不便な場所が多く、通信環境も決してよいとは言えなかった。そこで、観光振興や地域の活性化の切り札として注目を集める「道の駅」の通信環境の実態を把握するために、今回の調査を企画した。 調査では、現在開業している全国1004カ所のすべての「道の駅」に、調査員が出向いて、NTTドコ