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ブックマーク / baigie.me (6)

  • 元文章講師が教える、1日30分のロジカルシンキング練習法 | ベイジの日報

    ベイジに入社する前、予備校で講師として小論文やエッセイの書き方を教えていた。入試を突破する文章を書くには、ロジカルシンキングをベースとした文章の作法を身につける必要がある。 初め、高校生や中学生相手にこれを教えるのにはかなり苦戦した。そもそもロジカルとはどういうことかを正確に理解してもらうのに時間がかかる。そして理解できたとしても、少し抽象度を上げたテーマになるとすぐに破綻が起こるのだ。 そんな経験を踏まえて、ロジカルシンキングを身につけるのに効果的だった練習方法を紹介したい。 Step 1:主張(結論)と理由を「なぜなら」でつなぐことを徹底する その年の一番最初の授業で次のルールを設けた。 「今からあなたたちが喋れるのは二文のみ」 「これから私が投げかける質問に対して、一言目で意見を自由に言っていい」 「二言目は必ず『なぜなら』で始まる内容だけを言うこと」 「途中で『なぜなら』にならない

    元文章講師が教える、1日30分のロジカルシンキング練習法 | ベイジの日報
  • 会議中の「気まずい沈黙」回避法 | ベイジの日報

    会議やミーティングで何かを提案する際には、たいていの場合相手に意見を聞く時間を設ける。そこでよくあるのが「何か意見はありませんか?」と聞いた後の気まずい数十秒間の沈黙。何気に私は、提案することより、沈黙を伴う「意見を聞く時間」が苦手だ。 しかしこの沈黙、自分の意見の聞き方次第で回避できるかもしれない。今回は、先輩社員にアドバイスをいただいたり、試して良かった「沈黙回避法」を紹介したいと思う。 相手が答えづらい問いかけ方 いい例を紹介する前に、悪い例を紹介してみる。よくやりがちなのが以下のような雑な投げかけではないだろうか。 ①抽象的な質問 例:「(一通り提案した後に)何か気になる点や良いと思った点はありますか?」 これでは抽象的かつ、相手に丸投げの印象を与えてしまう。どんな答えが欲しくて意見を聞いているのかが分かりづらい。 ②二者択一の質問 例:「自分は○○か○○だと考えているのですが、い

    会議中の「気まずい沈黙」回避法 | ベイジの日報
  • チームに信頼されるためにディレクターが意識すべきコミュニケーションルール | ベイジの日報

    ウェブ制作のプロジェクトは一部の小規模な案件を除き、チームを組んで遂行することが多いだろう。一般的にデザインやコーディングなどの過程はデザイナーやエンジニアといったクリエイターが担当し、ディレクターはプロジェクト全体の進捗管理や品質管理などのプロジェクトマネジメントを担当することが多い。 そうしたプロジェクトマネジメントを通して、顧客やチームメンバーの意思統一を図るためのコミュニケーションがディレクターの1つの役割だろう。 その役割において、ディレクターが制作チームから信頼されるために、意識すべきコミュニケーションのルールを考えて整理してみたので、この場で共有をしたい。 7つのコミュニケーションルール ①情報を整理してわかりやすく伝える 顧客とのコミュニケーションの窓口がディレクターの1つの役割のため、プロジェクトの情報は必然的にディレクターに集まりやすくなる。しかし、顧客から得られた一次

    チームに信頼されるためにディレクターが意識すべきコミュニケーションルール | ベイジの日報
  • 前工程に参加するだけでは解決しない | ベイジの日報

    「企画や戦略の段階から参加できない」 「要件定義に同席させてもらえてない」 「だからアウトプットが適切に作れない」 こうした不満の声は、私が社会人になった20年前からしばしば耳にしていた。これはそれ以前からも存在する「IT業界あるある話」の1つなのだろう。 いわゆる「前工程」「上流工程」に参加できず、仕様を勝手に決められてしまうのは、デザイナーやエンジニアといったクリエイターたちの不満が募りやすいポイントの1つだ。私がデザイナーだった時も、似たような不満を抱いていた時期があった。 ただ、「それは確かに問題だね」と社内で合意が取れたとする。いや、実は合意を取って同席するのは難しくない。なぜならほとんどの関係者は、実際に作る人たちも話に参加してほしい、作り手視点の具体的な意見がほしい、と思っているからである。 なので声をあげれば、いわゆる前工程への参加は割と実現しやすい。しかしそれが実現すると

    前工程に参加するだけでは解決しない | ベイジの日報
  • ビジネスに役立つ上手な文章の書き方11のコツ | knowledge / baigie

    ベイジの五ノ井です。役職はディレクターですが、編集者の経験があることから、コンテンツや文章のクオリティを管理する立場で働いています。6月からは、ベイジの日報の編集長も務めています。 そんな私の第一回目の記事は、文章について。 デジタル化が進む今、文章力は社会人の最重要スキルといって過言ではありません。 今は会話や電話のような音声コミュニケーションの機会がどんどん減り、多くがメールやチャットのようなテキストコミュニケーションに置き換えられています。文章力がある人には、企画書、社内資料、記事、SNSなど、様々な媒体を通じて自分のメッセージを届け、影響力を高めるチャンスが転がってきます。 これほど重要な文章力について、ほとんどの人は高校以降は専門的な教育を受けることもなく、働き始めます。文章に苦手意識を持っている社会人も非常に多いですが、作家やライターではない社会人が覚えるべき文章のセオリーは僅

  • 管理画面のUIデザインにおける20の改善ポイント | ベイジのUIラボ~業務システムとSaaSのUIを考える

    私たちの日常業務で使われる管理画面は、大量の情報と複雑な機能で構成され、利用難易度が高い傾向にあります。検索性の乏しい管理画面の一覧から1つの情報を見つけるために、どれだけの時間を費やしているでしょうか。 1億円の工数をかけて開発した機能も、低品質なデザインでは、機能の存在に気付かれなかったり、間違って使われたりと、期待した業務コストの削減に繋がりません。これでは、1億円を捨てたようなものです。 使い勝手の良くないデザインは、ユーザーだけではなく、開発者にも悪い影響を及ぼします。複雑な構造と分かりにくい操作体系の管理画面は、開発やテストの手間を増やし、その後の機能拡張も難しく、改修コストも増大します。 これらのリスクを抑えるためには、UIデザインの基原則を理解し、適切に管理画面を設計することが重要です。 私たちは管理画面のUIデザインの改善やリニューアルを手掛けることも多いのですが、その

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