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ブックマーク / genesis.hatenadiary.jp (2)

  • 博物士 - 美少女ゲームの臨界点 :: 暮れゆく『雫』の時代

    注文しておいたが,ようやく届いた。波状言論 『美少女ゲームの臨界点――HajouHakagix』(ISBN:4990217705,同人誌出版)。2004年8月刊行の評論集。折しも学会誌の原稿を書いているところだったのだけれど,気分転換と称して少しずつ読む。 副題が〈はかぎくす〉となっていることからわかるように,葉鍵系*1に連なる作品群を歴史的に総括しようというもの。 表紙絵に目をこらすと右側には“A I R”の神尾観鈴。左の少年は……“To Heart”の藤田浩之だろうか? 装画を新海誠が手がけているのだが,彼こそが書の示した枠組みに終焉をもたらした人物の一人というのが皮肉である。わずか8年で駆け抜けた時代の表象。私はこの絵を,勝手に「茜雲のむこう、永遠の場所」と呼んでいる。 http://www.hajou.org/hakagix/ 「どうか幸せな記憶を。」 佐藤心+更科修一郎+元長

    博物士 - 美少女ゲームの臨界点 :: 暮れゆく『雫』の時代
    Masao_hate
    Masao_hate 2005/08/13
    傷つける性資料。エクストリームオタは、ここらへん全然わからないのでお勉強。
  • 傷つける性 :: ギャルゲー的セクシャリティ - 博物士

    古書店に発注していた『新現実 vol.2』(ISBN:4047213926,2003年3月)が届いた。さっそく,ササキバラ・ゴウ『傷つける性 団塊の世代からおたく世代へ――ギャルゲー的セクシャリティの起源』を読む。 ササキバラ論考の要旨 1. ギャルゲーと〈わたしのリアリティ〉 ギャルゲーとはどんなメディアか ノベル系ギャルゲーは,〈ゲーム〉としてではなく,〈ハイパー・ノベル〉として理解した方が実情をつかみやすい。それは誰かをめぐる〈物語〉なのである。ゲーム性は表面的部分にはなく,根的なところに掘り下げられている。 ギャルゲーのドラマ形式 〈ハイパー・ノベル〉は基的にミステリーの形式で作られている。ストーリー進行を支えるのは,〈ぼく〉のモノローグと女性キャラとの会話。女性キャラは,自身にドラマの要素(ミステリー)を抱え込んでおり,ストーリーの進行とともに明らかになっていく。 ミステリー

    傷つける性 :: ギャルゲー的セクシャリティ - 博物士
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