満州開拓団死没者の名前を刻んだ記念碑が黒竜江省ハルビン市方正県に建立されたことが中国のネットで話題となっている。きっかけはマイクロブログでのつぶやきだったが、わずか数日の間に炎上し、3日には5人組の男が記念碑にペンキをかけ、破壊しようとする騒ぎにまで発展した。 *画像は万家熱線に掲載された写真。 ■炎上の過程 ・共同通信中国語版の報道が伏線に 黒竜江省、日本「満州開拓団」逝者の名入り記念碑を建立(共同通信中国語、2011年7月28日) 方正県の「中日友好園林」内部、日本人公墓脇に日本「満州開拓団」逝者の名前を刻んだ石碑が建立された。石碑は方正県が70万元(約840万円)を拠出して建設されたもの。確認できた250人の死者の名が刻まれている。 ↓ ・マイクロブログでネット炎上 黒竜江省方正県は日本企業の投資を誘致するため、70万元(約840万円)を投じて日本軍死没者の記念碑を作った。GDPと官