http://togetter.com/li/166146 http://d.hatena.ne.jp/islecape/20110801/yome 上の2つのエントリーなどで、有名ブログ「中国嫁日記」が差別的かどうかという話題が妙な盛り上がりを見せているようで。とはいえ、この手の議論の常として、互いに感情論を飛ばしあうだけの、ぐだぐだな結末になっているようですが。 少なくとも今回の議論に限り、ここまでぐだぐだになった原因は問題提起側、すなわち「嫁などという性差別的な言葉を使うとは何事か!」と言い出した側にあります。なにしろ、嫁という言葉を再三再四あげつらっておきながら、なぜ「嫁」という文字の使用に問題があるのか一度も説明していないのですから。 僕自身としては、「嫁」は あまりいい言葉ではないと思っています。 たったこれだけの「自分の感覚」をよりどころに、あれだけの長文を書き上げ挙句社会ま
オタク文化の主張は「俺たちの文化に土足で入って荒らすのは許されない」に集約される。(主張)法的にグレーゾーンの表現を、俺たちは自重することで守りながら創作してきたのだ (反論)実態はただのチキンレース。ニコニコにどれだけ権利者削除があると思っているのか(反論)なおニコ厨だけの暴走ではない。最近は訴訟しないだけで、商品化権の絡む同人ゲームは頒布中止に追い込まれたケースがゴロゴロある。(反論)同人絵師はなお酷い。トレパク絵師が蔓延しモラル崩壊、ストーリーをモロパクしてプロデビューしようとする作家まで出現する始末。(主張)陰だから許されるものを、収奪して光の当たる場所に引きずりだすことは許されない (反論)ニコニコが流行の中心地となり、同人ショップがあれだけ駅前にあって巨大なマーケットを築いているのに、今更陰の文化だと主張するのか?(反論)オタク文化もまたアートやその他文化の影響を受け(収奪して
アメリカにある日系の企業に勤めて1年になる。 最近忙しくなってきたので、派遣でアシスタントを雇うことにした。 面接して雇うことにした方は日本人男性。高校からアメリカに住んでいるようだ。 派遣会社では9:00~17:00の勤務時間で契約したが、当人は9:00にこない。 いつも9:07~9:09くらいにくる。 そして帰る時も16:55とかに帰る。 本人に契約時間どおり9:00には仕事できるように早めに来るようにと伝えると 派遣会社での勤務起算は8:53-9:07までは9:00勤務開始扱いになるから遅刻ではないと言い張る。 とにかく9:00にいなかったら契約違反だから早めに来いといったら 翌日8:50にきて、8:45の勤務時間つける。 いやいやいや。まじで勘弁してほしい。わかるじゃない、普通。 この日は特別に8:00に来てくださいねって言ったら8:00からつけてもいいけど 9時始業って言ったら少
無視すべきだ。 常識的に考えれば当然そうなる。 論評してみたところで彼らが耳を傾ける道理は無いのだし、私が関わることでポジティブな変化が起こることも考えにくいからだ。獅子が全力を尽くすのはウサギまでだ。それ以下のサイズの生き物を追いかけることは、労力の無駄であるのみならず、百獣の王たる者の沽券に関わる。だから、獅子はネズミを追わない。君子もまたかくあるべきだ。その通り。賢い人間は炎上中の物件には近づかない。 なのに、なぜだろう、私はそれを無視することができない。 困った性分だ。 ここまでのところで、半分ぐらいの読者は、ピンと来ているはずだ。 「ああ、オダジマはまた2ちゃんねるのネタをいじくりまわすハラなのだな」 と。 「どっちにしても獅子ってガラじゃないし」 その通り。今回はフジテレビの「韓流推し」に対して、主にネット上で展開されている反発の動きについて書いてみようと思っている。 無視する
COMITIA97(G20a) ちょいSF風の百合モノ。 COMITIA97で出す予定の小説のサンプルです。 冒頭のさわりの部分だけ。ちまちま手直ししています。 何万、何億回と繰り返される記憶。 私は独り。 私に触れる者は誰も無く、私から触れることもできない。 情報は停止したまま、時だけが無常に過ぎていく。 無常。全てが変化せぬからこそ。 この世界に、私は独りだった。 だから、光りが差したとき、思わず私は―― Scene.01 「……どうしたんだ?」 私は半ば無意識に問いかけた。「きれい……」 少女は、ぽつりと呟いた。 長い白髪に藍色の瞳。細く華奢な身体。 封印されていた格納コンテナ。何重かのロックが掛けられていたその奥底、棺桶のようなケースの中に一人の少女が眠っていた。 生命維持装置の類は見当たらなかった。これがいくら古いものでも、有機生命体を維持する為の機械か、そうでないかの
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