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著作権に関するMoroduubのブックマーク (118)

  • ワールドミュージックから見た第三世界の「著作権」問題 藝術学関連学会連合 第2回公開シンポジウム

    わたくしの専門とする民族音楽学の分野で広義に「著作権」といった場合、さまざまな切り口があるが、発表では著作権に絡んで今日第三世界でどのような深刻な問題が生じているかを具体的に検討することによって、非西洋世界における文化財(フォークロア)保護と西洋近代の「著作権」概念の問題を考えてみたい。 今日第三世界から見ると、著作権問題は一種の「南北問題」であり、現行の著作権法は彼らにとっては先進諸国からの「抑圧システム」と映る。それは、第三世界の音楽文化財が近代の著作権概念からすると著作権保護の対象とはならず、その結果西側のアーティストが彼らの音楽文化財を搾取するといった事態が生じているからである。そして、この問題を第三世界の文化財保護という観点から突きつめてゆくと、結局今日の著作権概念と現行著作権法がいかに西洋近代の「作品」概念の上に成立したものであるかが明らかとなる。 さて、1980年代半ば

  • no more capitalism - 音楽著作権と文化戦争の現状

  • インド、ACTAに反対する諸国連合の形成を示唆 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、の「India Seeking Allies To Oppose ACTA」という記事を翻訳したものである。 原典:Michael Geist Blog 原題:India Seeking Allies To Oppose ACTA 著者:Michael Geist 日付:Jane 01, 2010 ライセンス:CC BY 模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA:参考)の次回交渉が今月末、スイスのルツェルンで予定されているが、この条約の背景にある国際的な政治力学が拡大している。インド当局は、彼らがこの条約に反対する国々による連合を結成するつもりであることを認めた。伝えられているところによると、主な懸念として、輸送中の医薬品

  • デンマーク:インターネットの自由を奪うISPのアクセス遮断 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、Global Voices Onlineの「Internet Freedom under pressure in Denmark」という記事を翻訳したものである。 原典:Global Voices Online 原題:Internet Freedom under pressure in Denmark 著者:Jacob Mchangama 日付:May 31, 2010 ライセンス:CC BY 5月27日、デンマーク最高裁は下級審での判決を支持し、インターネットサービスプロバイダ(ISP)は、著作権侵害コンテンツを含む-または含む他のサイトにリンクを張る(件のThe Pirate Bay)-可能性のあるウェブサイトへ

  • ACTA: 条文公開後も引き続き警戒しなければならない理由 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、Michael Geist Blogの「ACTA: Why You Should Still Care」という記事を翻訳したものである。 原典:Michael Geist Blog 原題:ACTA: Why You Should Still Care 著者:Michael Geist 日付:May 03, 2010 ライセンス:CC BY このエントリは、日GigaOmにゲストコラムとして寄稿されたものである。 「模倣品・海賊版拡散防止条約(Anti-Counterfeiting Trade Agreement, ACTA)」と呼ばれる国際条約の第8回会合がニュージーランドで開かれ、その条約案について議論が交わされた

  • 知的財産戦略本部「インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関するWG」に意見書を提出しました - MIAU

    MIAUは、3月15日の知的財産戦略部コンテンツ強化専門調査会「インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関するワーキンググループ」第4回会合に対して意見書を提出いたしました。 内容は以下の通りです。 「インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関するWG」への意見書 2010年3月15日 一般社団法人 インターネットユーザー協会(MIAU) 代表理事 小寺信良 代表理事 津田大介 担当 八田真行 総論 1.現時点でのACTA草案を一刻も早く公開すべき。 一連の議事録を見ても明らかなように、今回のWGでの議論は、現在策定中の模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA)の存在を前提に進められている。ACTAは国際条約であり、国内法の整備においても強制力を持つことになろう。しかし、ACTAは現在に至るまで一度も草案が開示されたことはなく、議論そのものについても完全な秘密主義が貫かれ、「リーク」

    知的財産戦略本部「インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関するWG」に意見書を提出しました - MIAU
  • flowerwild.net - ブレット・ゲイラー インタビュー<br>──『RiP! リミックス宣言』

    Introduction 著作権に縛られた映像を解放せよ。『RiP! リミックス宣言』はその明快なメッセージを、既存の映像をめまぐるしく 「リミックス」する手法で身をもって示す映像作品だ 。ローレンス・レッシグを引きつつ、ヴィデオ文化音楽文化で生まれているのと同様の、新しい「クリエーション」の姿を鮮烈に示した作は、また、そのあまりに大胆な盗作ぶりによって賛否両論を引き起こしたことでも記憶に新しい。カナダ出身の監督ブレッド・ゲイラーに、作品について、その主題である著作権について、また、わたしたちを取り巻く文化状況について語ってもらった。 (インタビュー:三浦哲哉、アレックス・ツァールテン/構成:三浦哲哉) 映像と音のミキシング ──『リミックス』は、著作権と盗作という主題の面白さもさることながら、その主題をめぐってどのようにイメージを組み立てるかという点でもとても興味深い映画でした。形式

  • ドネルモ版『RiP!Remix宣言』シンポジウム@KBCシネマPart.1 - donner le mot

    構成:佐々木まどか/宮田智史 3月14日(日)、KBCシネマにて開催されたドネルモ版『RiP!リミックス宣言』(映画の紹介)シンポジウムの模様をお届けします(当日の様子はこちらをご覧下さい)。NHKの放送に先駆けて行われた上映会後のシンポジウムには、日曜の夜にもかかわらず、たくさんの方にご参加頂きました。ありがとうございました。今回のシンポジウムにあたっては、三人のパネリストの方々には、自身の専門分野やフィールドを通した<著作権の今と未来>について語って頂きました。 シンポジウム出演者 パネリスト:古賀徹(九州大学大学院芸術工学研究院准教授 哲学) 河合雅弘(NPO法人Project Arbalest代表理事/Linuxエンジニア) 桑山篤(ドネルモ『RiP!』プロジェクト発案者) ファシリテーター:山内泰(ドネルモ代表) 哲学を専門とする古賀徹氏は、著作権に関して、産業/アーティストの対

  • RiP: A remix manifesto

    昨晩、NHK-BShiで「 リミックス戦争!? ~著作権保護は誰のため?~ 」という番組が放映されました。 番組ホームページから引用: 知的な創作活動が、時に莫大な富を生む現代社会。著作権保護をめぐって、いま世界各 地でし烈な争いが展開している。著作権の保護とは一体誰のためにある...

  • 「パブリックドメイン・マニフェスト」が公開される

    欧州委員会(EC)の資金援助を受けデジタル環境におけるパブリックドメインに関する研究などを行っている組織“COMMUNIA”が、「パブリックドメイン・マニフェスト(Public Domain Manifesto)」をまとめ、公開しています。「パブリックドメインを標準とし、著作権保護を例外とする」「著作権保護期間は必要最低限の期間とする」などの原則(General Principles)と、勧告(General Recommendations)がまとめられています。既に署名している人・組織として、ハーバード大学のLawrence Lessig教授やCreative Commonsなどが掲載されています。(英語以外の言語への翻訳も予定されているようですが、まだ日語は予定リストにはありません。) The Public Domain Manifesto http://www.publicdoma

    「パブリックドメイン・マニフェスト」が公開される
  • 著作権延長法がなければ――パブリックドメイン研究センターが文化的損害を嘆く

    米著作権延長法がなければ、2010年1月1日に、007シリーズの「カジノ・ロワイヤル」やレイ・ブラッドベリの「華氏451度」はパブリックドメインになっていたのに――米デューク大学のパブリックドメイン研究センターはこのように嘆いている。 米著作権延長法は1978年に施行され、それまで「発行後56年間(最初に28年、更新すればさらに28年)」だった著作権保護期間を「作家の死後70年間」に延長した(法人著作の場合は発行後95年間)。この法律は、ミッキーマウスの著作権切れを防ごうとするWalt Disneyのロビー活動によるものだったと言われており、「ミッキーマウス保護法」との俗称もある。 この法律がなかった場合、1953年に出版された作品は2010年1月1日に著作権保護が終了していた。同センターはブログで、同法がなければ、今年多数の有名な作品がパブリックドメインになっていたと述べている。 例えば

    著作権延長法がなければ――パブリックドメイン研究センターが文化的損害を嘆く
  • Radiohead エド・オブライエン: 「音楽産業はパイラシーじゃ死なない」 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「‘Piracy Isn’t Killing Music’ Radiohead’s Guitarist Says」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:‘Piracy Isn’t Killing Music’ Radiohead’s Guitarist Says 著者:Ernesto 日付:January 24, 2010 ライセンス:CC by-sa 昨年、レディオヘッドは、自らの利益のために著作権を濫用し、その一方でファンを苦しめるレコードレーベルにますます不満を募らせていると表明した。レディオヘッドのギタリスト エド・オブライエンは最近のインタビューで、

  • OK GoがYouTubeにおける動画埋め込みの件でEMIに抗議 - YAMDAS現更新履歴

    OK Go explains the screwed-up state of the music industry Boing Boing OK Stop: EMI Puts a Stop to Sharing for the Princes of Viral Video | Electronic Frontier Foundation こないだ OK Go の新譜を紹介したとき新曲のビデオをはろうとして、YouTube で公開されているビデオが埋め込み禁止設定になっていて、YouTube がそのブレイクに大きな貢献をしたバンドがこれはどうかと思いながら Vimeo の動画をはりつけたのだが、OK Go 側からの説明を読むと、これは EMI が許可しなかったからで、バンドとしても不意だったものらしい。 そういうわけで今回も Vimeo から。このビデオも面白いね。 OK Go - Thi

    OK GoがYouTubeにおける動画埋め込みの件でEMIに抗議 - YAMDAS現更新履歴
  • U2のボノ氏、違法ファイル共有でISPを非難

    ロックバンドU2のマネージャーであるPaul McGuinness氏が2008年、インターネットサービスプロバイダ(ISP)らは違法なファイル共有を推奨することによって利益を得ているとして非難し始めて以来、McGuinness氏の発言はバンドとしての見解なのだろうかとU2のファンらは思いあぐねてきた。 率直な発言で知られるU2のリードボーカルBono氏は先週末、この点について明らかにした。The New York Timesに掲載された論説記事の一部として同氏は、オンラインファイル共有は音楽および映画の制作者らを苦しめており、その責任の大部分は帯域幅プロバイダーにあると主張した。 「10年間に及ぶ音楽ファイル共有およびスワイピングにより、その被害者は制作者であることが明らかになった」とBono氏は記している。「この場合、若い駆け出しのアーティストで、彼らはチケットやTシャツの販売ではべて

    U2のボノ氏、違法ファイル共有でISPを非難
  • 「版権レジストリは、いわば世界規模のJASRAC」--Googleブック検索問題の本質

    「(Googleブック検索のために設立された)版権レジストリ(Book Rights Registry)は、いわば世界規模のJASRAC(社団法人日音楽著作権協会)だ。音楽でも著作権は国ごとに管理され、各国の団体が相互連携しているのに、版権レジストリは世界中の書籍の権利情報を一元管理し、拠地は米国ニューヨーク、理事も米国の出版社と作家、というのは、個人的にひっかかる。このことにもう少し注目してもいいのではないか」――著作権問題に詳しい弁護士の福井健策氏は、Googleブック検索をめぐる問題について、このように提言する。 これは4月23日に東京都内で開催された、ワイアードビジョン、アスキー総合研究所、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科の共催によるセミナー「コミュニケーションデザインの未来 第2回 米国Googleの権利覇権と情報流通革命」において語ったものだ。福井氏はこの問題の論点

    「版権レジストリは、いわば世界規模のJASRAC」--Googleブック検索問題の本質
  • Googleブック検索が文化にもたらす負の作用--前フランス国立図書館長が講演

    Googleブック検索による情報の一極支配について警鐘を鳴らした書籍「Googleとの闘い-文化の多様性を守るために」の著者であり、前フランス国立図書館長のジャン-ノエル・ジャンヌネー氏を招いた講演会「インターネットと文化:チャンスか危機か」が9月15日、国立国会図書館で行われた。 2002年から2007年にわたり、フランス国立図書館長を務めたジャンヌネー氏は、在任中にヨーロッパの電子図書館Europeanaの創設に深く関与した人物としても知られ、書籍のデジタルアーカイブにおいては世界でも注目を集める第一人者。 ジャンヌネー氏は、新技術による書籍のデジタルアーカイブ化を歓迎する一方で、それが生み出す文化的な負の側面を次のように危惧(きぐ)する。「15世紀にグーテンベルクの印刷技術の発明により、それまで限られた層にしか届かなかった文化が大衆の間に広がり、それが改革を生んだ。しかし、その一方で

    Googleブック検索が文化にもたらす負の作用--前フランス国立図書館長が講演
  • 2017年01月01日「土地とともにあるパブリック・ドメイン」- そらもよう

    新年あけましておめでとうございます。 「ハッピー・パブリック・ドメイン・デイ!」と言いづらくなって早5年、巷では青空文庫の活動が終了したかのように誤解している方もいらっしゃるようですが、もちろんみなさまのおかげで元気に続いております。 この1年は、20年にわたる保護延長期間を乗り越えようと、これからの継続的運営を視野に入れた上で、デジタルアーカイヴとしての安定化を目指し、新規データベースサーバの開発・導入のため、昨年の元旦より「充電期間」に入っておりました。 一時お休みしている業務もさまざまあり恐縮ですが、ボランティアおよびユーザーのみなさま、ご理解とご協力ありがとうございました。 ようやく新データベース構築の目途がついたこともあり、まだもう少し時間がかかりますが、日から看板は「充電中」から「新館準備中」と掛け替えたいと思います(詳しくは、のちほどご説明差し上げます)。 充電中の1年間は

    Moroduub
    Moroduub 2010/01/02
    2010年01月01日 ハッピー・パブリック・ドメイン・デイ!
  • タンブラーからメールが来た。 権利者から著作権侵害を訴える通報を受け... - handa

    タンブラーからメールが来た。 権利者から著作権侵害を訴える通報を受け 既に僕のポストを削除したという内容だった。 初めてのことだったので驚いて それがいったいどんな写真だったのか 調べてみてさらに驚いた。 Flickr からのポストだったんだけど Some rights reserved となってる写真だった。 Creative Commons — Attribution-Noncommercial-No Derivative Works 2.0 Generic これはややこしいことになってきたぞ。 fuck-yeah-tumblr reblogged this from tumblon

    タンブラーからメールが来た。 権利者から著作権侵害を訴える通報を受け... - handa
  • 【JASRAC】音楽著作権について考えてみる【基本編】 : 魚陰陽座

    2009年12月02日00:37 カテゴリその他 【JASRAC】音楽著作権について考えてみる【基編】 JASRACとのやり取りが完了。 とりあえずその話題を書く前に、基的な音楽著作権について、 ワタクシの解釈をまとめておきます。 かなりナゲェので、「知ってるよ!」な人は、 飛ばして次の記事へGOGO!! 1.そもそも著作権って何だ。 著作物を作った著作者のいろいろを守る権利です。 著作物ってのは、まぁ曲とか歌詞とか、はたまた絵画や ソフトウェアまで、人間が「んーーーっ」っと頭で考えて、 結果出てきたもんですね。 著作物全般について言えることとして、産み出す過程は とても大変なんですが、いったん産み出されてしまうと 模倣・複製が凄い簡単なんですね。 たとえば、作曲なんてのは凄い大変な作業だけど、 「世に出た曲」を模倣するのは比較的簡単。 CDなんかだと、ソレ自体を複製するのは「サルでも

    【JASRAC】音楽著作権について考えてみる【基本編】 : 魚陰陽座
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