第100回全国高校野球選手権記念三重大会を制した白山が27日、春夏通じて初の甲子園に向け本格始動した。決勝翌日の26日は疲労回復に努めた主力組も打撃や守備練習に励んだ。【谷口豪】 津市白山町南家城の同校グラウンドに集まった選手たちは一様に表情が明るく、打撃練習では快音を響かせ、守備練習でも軽快なグラブさばきを見せた。 一昨年まで10年連続で初戦敗退していたチームを就任6年目で夢舞台に導いた東拓司監督は多くの報道陣に囲まれ「やっと実感がわいてきた」と笑顔で切り出した。シードの菰野など強豪相手に接戦を勝ち抜いた大会を振り返り「選手は勝つ度に自信と勢いをつけた」と語った。
25日にあった第100回全国高校野球選手権記念三重大会を制したのは、春夏通じて甲子園初出場となる三重県立白山(はくさん)高校(津市白山町)だった。津市中心部から車で30分以上かかる過疎地域にある公立校は以前は部員不足に苦しむほどだったが、監督らを中心に草だらけのグラウンドを一から整備して環境を整えた。「雑草軍団」を束ね、100回目の夏の頂点に駆け上がった。 「日本一の下克上を達成できました」。優勝を決めた後のお立ち台で、辻宏樹主将(3年)が叫んだ。チームの歴史を象徴する言葉だった。 白山の創部は1960年で三重大会の戦績はベスト8が最高。特に2007年から16年までは、三重大会での勝利もなかった。 転機になったのは、2013年に赴任した東拓司監督(40)だった。「最初は部員が5人ほど。野球をしたいと思ってきたら、そんな状態ではなく、落ち込んだ」。1年目の三重大会前の壮行会、生徒から「どうせ
◆第100回全国高校野球選手権記念三重大会▽決勝 白山8―2松阪商(25日・霞ケ浦) 三重では、数年前まで部員不足に悩まされていた無名の県立校・白山(はくさん)が、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。 ミラクル下克上だ。ノーシードで県立校の白山が、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。初回に2点を先制。5回に一気に6点を奪った。背番号5の先発・岩田剛知が要所を締めて8回2失点。9回は「1」の山本朔矢が抑え、逃げ切った。 1960年創部で、79年に8強入りした。だが、近年は低迷。07年から10年連続で初戦で敗退していた。13年秋と14年春は部員不足で連合チームを組み、公式戦に参加したほどだった。 だが13年4月に就任した東拓司監督(40)のもと、着々と力を付けた。当時は部員5人だったが、指揮官が率先してグラウンド整備に取り組み、野球のうまい下手にかかわらず声を掛け、部員増を図った。東監督は大
第100回全国高校野球選手権三重大会で、春夏通じて初の甲子園出場を決めた三重県立白山(はくさん)高校(津市)には、部員と苦楽をともにした女性部長の存在があった。三重大会の閉会式終了後、部長の川本牧子さん(40)は感慨深げに「まさか甲子園のベンチに入ることができるなんて夢みたいです」と笑顔を見せた。 【写真】白山の優勝が決まり、喜びを爆発させる川本牧子部長 川本さんは父親が少年野球チームの監督だった影響で、小学生時代は白球を追いかけていた。進学した高校でも野球に関わりたいとマネジャーを希望したが、募集はなかった。 以来、野球とは遠ざかっていたが、教師になっても野球好きを公言していた。その縁で、白山に赴任する前の2校でも野球部顧問を務めた。 白山では東拓司監督(40)の就任と同じ2013年に部長になった。当時、三重大会の登録選手が11人だったが、東監督が一から環境を整備し、有力選手が白山を志願
三重県立白山高の家庭科教諭、川本牧子さん(40)は小学生の時、白球を追う野球少女だった。現在は野球部長として高校野球に関わるが、大好きな野球をあきらめた時期もあった。 父親は少年野球チームの監督。その影響で小学3年から野球を始めた。周囲に女子はおらず、「みんなが坊主のなか、帽子を取ると一人だけショートカット。恥ずかしかった」。中学でも野球をしたかったが女子の募集はなく、ソフトボール部に入った。 高校では野球に関わりたい、とマネジャー志望で野球部の見学に行った。でも、「女子マネジャーはとっていない」と断られ、「男に生まれたかった」と何度も思った。甲子園に行きたい、野球がしたいという夢はあきらめた。 名古屋市の女子大に進学し、野球からは離れた生活を送っていた。再び野球の道に戻ったのは、教員になってからだった。 新人として、いなべ総合に赴任した1年目、川本さんはソフトボール部の顧問をしていたが、
福島県相馬地方伝統の夏祭り、「相馬野馬追」が28日から始まり、原発事故のあと休止されていた浪江町では、8年ぶりに騎馬武者たちの行列が復活しました。 このうち浪江町と大熊町、それに双葉町の住民たちの騎馬武者は、午前8時ごろに本陣のある浪江町の公園に集まりました。 浪江町では、去年3月、原発事故に伴う避難指示が一部で解除され、騎馬武者の行列が行われるのは8年ぶりとなります。 28日は震災前とほぼ同じ規模の50騎余りの騎馬武者が出陣して、浪江町中心部のおよそ1キロを勇壮に練り歩きました。 沿道には、全国の避難先から大勢の町民が駆けつけ、8年ぶりにまちに戻ってきた騎馬武者の姿を喜んでいました。いわき市の避難先から訪れた40歳の男性は「小さいころから行列を見ていたので、復活した姿を見て浪江に戻りたい気持ちが強まりました」と話していました。 相馬野馬追は、30日まで3日間行われます。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:七面鳥で作る水ターキー、ケンターキー、シーチメン他 (デジタルリマスター版) > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 友人に教えてもらった埼玉新聞のサイトに掲載されていた情報(こちら)によると、そのセミの名は学名がプラティロミア・ピエリで、竹林に住む大型のセミでツクツクボウシの近縁なので、調査チームによって『タケオオツクツク』という名前が提案されているそうだ。「タケオーツクツク」と鳴く訳ではない。 中国大陸東部からベトナムに至る地域に分布しているセミが、なぜか埼玉の川口市北部や隣接するさいたま市南部に生息しているのだ。これは気になる。 この報道だけだと細かい場所まではわからないが、とりあえず行けばどうにかなるだろうということで、7
10年くらい前に、ダムというものの魅力に取り憑かれて以来、僕は全国各地のダムを訪ねてまわってきました。 そのうち、国内だけでは飽き足らず「海外も見てみたい」と思うようになったのは自然な流れでしょう。憚らずに書けば、ノモやヒデが辿ったのと同じ道。いや、同じではないけど。 調べてみると、世界最大のコンクリートダムがスイスにあるらしい。スイスなら、海外初心者の僕でもひとりで行ってこられるんじゃないか。 というわけで、無謀にも「海外ダムめぐり」に出発したわけです。中編の今回は、いよいよ世界最大の重力式コンクリートダムを見に行きます! (前編はこちら→「スイスのダムめぐり(前編)」) (萩原 雅紀) 前半の拠点 もし皆さんがスイスのダムめぐりに行くことになったら、現地での拠点のひとつとしてぜひおすすめしたいのが、スイス南西部ヴァレー州の州都、シオン。古い城と教会が建つ2つの丘を街がとり囲んでいるとい
「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題した月刊誌「新潮45」への寄稿で、持論を展開した自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)。これまでも「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想」「『待機児童』なんて一人もいない。待機しているのは預けたい親」など極端に偏った意見で物議を醸してきた杉田氏は、どんな人物なのか。嘉祥流観相学会代表・岡井浄幸さんが杉田氏の顔を、観相学的に読み解いた。 * * * 杉田議員のお顔は、まず全体の印象として「幸せに縁のない」お顔。額は前頭葉に直結する部分、良い気も悪い気も、ここから取り込み、また放出する大切な場所。それが、長い前髪でおおわれてしまって、入る・出るが滞っている。 また、額を出した写真を見ても、政治家としてあまり良い額をしているとは言えません。 まず、眉から生え際まで、額の高さはたっぷりあります。これは非常に頭がよく、情報が豊富であることを
さて大会も終わり期間中の積み残しもほぼ片付いたということでこの間のできごとについて書きたいと思います。本日はまず、御意見照会を頂戴していることもあり、連合が朝日新聞に激おこの件を取り上げます。私としてはかなり珍しいことに(笑)これに関しては連合に相当に同情的なので、なぜ同情的なのか少々書きたいと思います。途中毒を吐きますのでムカつく方もおられると思いますがあらかじめお詫び申し上げておきます。 さて連合のお怒りの筋はこれですね。 連合見解 2018年07月23日 7/21(土) 朝日新聞朝刊9面掲載『「働き方」国会・余録 下』と題する記事について 7/21(土)朝日新聞朝刊9面掲載の『「働き方」国会・余録 下』と題する記事は、働き方改革関連法案に対する連合の対応に関する内容が記載されているが、その内容は、朝日新聞社が当会へ取材を行ったにもかかわらず、事実と異なる内容が含まれている。 連合は事
前回の記事 誰でもいいから病人の僕を雇ってほしい、ほんとお願いします。 https://anond.hatelabo.jp/20180717173436 未読の方は、↑これ読んでもらったほうがいいと思います。 . おかげさまで、お仕事が見つかりました。増田の皆さん、相談にのってくれた皆さん、ありがとう(まだ契約書を送ってもらっていないし、サインもしていないけどね)。 まずは、猶予(延滞金がかからない)ではなく、未納扱い(延滞金がかかる)で督促状が届いた年金を納めるところから始めたいです(事情を説明したんだけど、一年分しか猶予扱いにならなかった)。 その次に、母のためにメガネを買ってあげたいです。二年前にコンタクトレンズをなくして、それ以来ずっと裸眼で生活しているんですよね。もう歳だし、今更視力もおちないと思うからメガネでもいいんじゃないかな? それと、やらないといっていたブログを開設しまし
973億円。これは東京オリンピック・パラリンピックで、全国の自治体が事前合宿を行うため施設の建設などに計上している費用の総額です。今回、NHKが取材し、初めて明らかになりました。(社会部 五輪取材班) 東京・世田谷区は、スポーツ大国、アメリカの事前合宿の誘致に成功しました。 その誘致のため、18億円かけて区の競技場のスタンドを建設しています。 観客席を2倍に増やし、雨の日でも使えるウォームアップスペースを完備する予定です。 「キャンプなのでハードの部分は基本だと思う。新たな施設が誘致成功の決め手だった」(区の担当者) 区民はどう捉えているのか、意見を聞きました。 「友好国がいらっしゃるんだからしょうがないでしょうね」 「ちょっと高いねえ」 「子どもと遊ぶときに公園が古いなと思うのでそういうのを新しくしてもらえるほうが助かります」 疑問の声を上げた人たちが理由に挙げたのが、世田谷区の恵まれた
全く出鱈目な注意喚起。対策の案内が出鱈目。 https://t.co/gTCApCppvV (ネットワーク報道部記者 郡義之 飯田耕太)
「マジだまされたー」「本物そっくりのサイトにつながって…」。 うっかりだまされてアクセスすると、勝手にスマートフォンが、ショートメールをばらまき配信したり、大事な個人情報を抜き取られたりしてしまいます。急増している「偽・佐川」。厳重注意です。 (ネットワーク報道部記者 郡義之 飯田耕太)
通常、台風は太平洋高気圧の縁に沿うコースで北上しますが、今回の台風12号は次第に高気圧の縁から離れながら変則的な進路で北西に進み、関東方面から日本海へ向かう予想です。この要因の一つに、上空の寒気「寒冷渦」の存在があります。
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 真夏の京都の楽しみは、いろいろな寺院で行われる朝の講演会。東山の「知恩院」でも7月27日から31日まで、毎朝6時~7時まで、いろいろな講師の方をお招きして、毎年興味深い講座が行われます。 「今年は行くんだ~」と、朝5時に起きて、「知恩院」へと向かうミモロ。 猛暑続きの京都でも、さすがに朝5時台は涼しく、境内の緑も爽やかに感じます。 「ヨイショ」 ちょっと汗ばみながら、石段をのぼり、会場の「法然上人御堂」へ向かいます。 入口で団扇と資料をいただき堂内へ進みます。 初日は、テレビでご活躍の歴史家 磯田道史さんの講演。すでに多くの方々が堂内に座り、講演のスタートを待っていました。300人はいそうです。 6時になり、僧侶の方のご挨拶。「いよいよ始まるね~」とミモロもワクワク。 と
気象庁によりますと、台風は、西から東に吹く偏西風の影響を受けることが多いため、東寄りに進むことが多いですが、今回の台風12号は、「寒冷渦」と呼ばれる上空に寒気を伴った空気の渦の影響で、西寄りの珍しいコースを進むと予想されています。 この「寒冷渦」の影響を受けた台風は過去にもあり、おととし8月の台風10号は、日本の南の海上で発生したあと、観測史上初めて東北の太平洋側に上陸しました。 この台風も当初、東寄りに進んでいましたが、日本海に南下していた寒冷渦が台風を引き寄せたため、西寄りに進路を変えたということです。 こうした寒冷渦の影響を受ける台風は、接近するタイミングなどによっては、進路が変わるため、気象庁は今回の台風は予想が非常に難しいとしています。このため気象庁は、最新の台風の情報に注意してほしいとしています。
1週間の天気予報を振り返って当たったかどうかを検証する週1連載。 勝敗とその理由を振り返ります。はたして今週の成績はどうだったのか。 (本連載は振り返りが中心で、詳しい予報は行っていません。予報が見たいかたはウェザーマップなどの専門サイトをどうぞ)
日本のオンライン海賊版の歴史をふり返ると、時代時代にさまざまなトレンドがあった。Warezに始まりNapster、WinMX、Winny、Share、BitTorrentなどのP2Pファイル共有、YouTubeやニコニコ動画などのストリーミングプラットフォーム、そしてMegauploadやRapidshare、Rapidgator、Uploadedなどのサイバーロッカーへ。 日本でも昨年10月にリンクサイト「はるか夢の址」の運営者や投稿者が摘発され、サイバーロッカーへの注目(というか圧力)が高まっている。ただ、海賊版の世界を観察していると、サイバーロッカー型の海賊版はすでに過去のものになりつつある。たとえば、サイバーロッカー自体の人気は2012年のMegauploadの閉鎖前後にピークアウトし、根強い人気のBitTorrentですら下降の一途を辿っている。 Rapidshare、Megau
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