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  • WH-6700さん - のむラボ日記

    お客さんから WH-6700の後輪をお預かりしました。 後輪に ちぎれたリヤメカを巻き込んで スポークが曲がっているとのことです。 ↑一番ひどいのは このスポークで、曲がったことによって 実効長さが短くなったスポークが混ざっていることに起因する 顕著な振れが見られるのも この位相だけですが、 他にも ある気がします・・・。 直しました。 反ヤマアラシさん方向のスポークが3続けて曲がっており、 順に並べると 衝撃が減衰していっているのも見て取れますが、 ちぎれたリヤメカが外周側に すべっていったのも見て取れます。 6700のリヤ右スポークは 在庫を常備しています。 このホイールは 今のシマノホイールより賢いので、左右異径組みなのです。 カタログ上の表現では フリー側が2.0-1.8-2.0mmのバテッド、 反フリー側が2.0-1.5-2.0mmのバテッドとなっていますが 丸断面ではなく 扁

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    MyPLB 2018/10/10
    6700のリヤ右スポークは 在庫を常備しています/ フリー側が304mm、反フリー側が306mmですが 反フリー側は310mmの黒CX-RAYストレートを加工して補修に当てるので 純正品の常備はしていません
  • オープンプロチューブラーリムで後輪を組みました - のむラボ日記

    今日もホイー(以下略)。 オープンプロチューブラーリムで後輪を組みました。 だいぶ前に組んだ前輪の相方です。 レコードハブ32H 半コンペヨンロク組み結線ありです。 前後輪とも コンチネンタルのスプリンターを張りました。 コンチネンタルのチューブラータイヤの場合、 バルブ直下のラベルがモデル名となり 左右ともに同じ表記があります。 そしてバルブ穴の対岸にもラベルがあり そちらはコンチネンタル表記が左右ともにあるか、 片側のみ ドイツ製表記となっています。 これは次の記事の別件のホイール用についでに撮った画像ですが、 とにかく コンチネンタルの提示している方針としては バルブ側がモデル名、その対岸がメーカー名ということになります。 基的に トレッドパターンに前後の区別があるタイヤの場合は 対岸が両側コンチネンタル、 そうでないタイヤの場合は 対岸がコンチネンタル/ドイツ製になっているようで

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    MyPLB 2018/09/05
    リムの継ぎ目の内部に壁があるのは レーシングゼロなどのリムでも同じで、 アルミニップルを磁石で誘導するにあたり 壁を越えられないのは 作業をやるうえで 知っておくべきことです
  • 303の後輪を組み直しました - のむラボ日記

    今日もホイー(以下略)。 お客さんから ZIPP303の手組みホイールをお預かりしました。 前輪は ハブが逝っていなければ点検のみ、 要交換と判断されるなら組み換えですが 点検だけでいけそうです。 アメリカンクラシックの24Hハブ 黒CX-RAY反ヌポークラジアル組みで 正リム扱いで組んであります。 つづいて後輪。 こちらはハブの状態の如何にかかわらず リヤハブの交換をご希望です。 どーしてなんだろう?(すっとぼけ) アメリカンクラシックのハブ24H 全黒CX-RAYヨンゼロ組みで これでもかというくらい張ってあります。 なぜか 逆リム扱いで組んであります。 このリム、外周側に穴振りはありませんが 内周側には かすかながら明確にあります(もちろん正リム穴振りです)。 なので 逆リム扱いはいけません。 スポーク長さが短めで、組み換え前はサピムの14mmアルミニップル (12mmよりも歯周ポケ

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    MyPLB 2018/06/09
    スポークプレップには 青とオレンジ(肌色に近い薄オレンジ)の2色があり/ 乾燥後のゆるみ止めの強度は明らかに青のほうが上です。 なので 私は青しか使いません
  • まがいものに ご注意 - のむラボ日記

    まずは 記事の表題とは関係ない話から。 「近所にあるショップ(店名書いてありましたが伏せます)に ホイールを持ち込んだところ、 他人が組んだホイール(完組みホイールを含む)は 組んだ人の癖が付いているから 振れ取りとか調整、組み換え等で持ち込まれても困ります(できない) と言い放たれました。これについて どう思いますか?」 というコメントをいただきました。 私の見解では 「そのショップの方針がそうなら 別にそれで仕方が無い」になります。 他店の方針に口は挟めません。 ただ、(上記のコメントの場合は違うようですが) もし そのホイールが そのショップでの購入品であれば 死ぬ気で直せ、というのも 私の見解になります。 それが出来ない結果 お客さんによって 当店にお持ち込みされるホイールや その他修理が あまりに多いことは このブログを読んでいる方はご存知だと思いますが。 これは、いつも書いてい

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    MyPLB 2017/12/09
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  • WH-7801Cの後輪を11S化しました(と ゾンダさん) - のむラボ日記

    今日もホイー(以下略)。 お客さんから WH-7801Cの後輪をお預かりしました。 10S専用フリーボディで11Sスプロケットが付かないので 11Sハブで組み換えてほしいとのことです。 このフリーボディ、まさに「10S専用」であり 9Sも11Sも付きません。 9Sのチタン製フリーボディをアルミ製とすることで かすかに軽量化、 ただしアルミのスプラインで低い山だと強度的に不安なので スプラインの途中から山の高さを上げました、 なので それに対応した10Sスプロケット (最初期は新デュラエースの7800のみ)しか取り付きません、 つまり デュラエースのホイールを使いたければ コンポも一新しろ、というわけです。 このときに、10S専用アルミフリーボディ (シマノ以外で出していた例はイーストンなど)に 10Sスプロケットを取り付ける際は1.0mm厚のロースペーサーが不要 (というより段差で詰まるの

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    MyPLB 2017/10/28
    買い換え需要を喚起するという 一時の商売の都合のために 今でも お客さんに余計な負担を強いている害悪の根源が この10S専用アルミフリーボディ
  • コメントのお返事(デュアルピボットブレーキの話の続き) - のむラボ日記

    先日のデュアルピボットブレーキの話についてコメントをいただきました。 「Cアームは(Yアームも)ピボットを中心に円運動するだけなので、 調整ネジを回しただけでリムへの当たり方が変わることはありませんよね。 調整ネジを締めてから固定ボルトを緩めてセンターを出したら、 Cアーム側のピボットの位置が下がってシューもリムに対して下がるのは当然です。 Yアームのピボットは固定ボルトと同軸だから同じことは起きません。」 とのことですが、これについて詳しく書きます。 ↑これは私のバイクのフロントブレーキです。 センターが出ています。 そこからブレーキレバーを握りこみました。 シュータッチ位置は左右とも同じくらいで リムのブレーキゾーンの上端より シューの上端が少し低い位置です。 そこからブレーキの固定ナットをゆるめました。 配線の済んだ状態から これをするとYアームについているアウター受けを ブレーキア

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    MyPLB 2017/10/01
  • 客寄的大熊猫 - のむラボ日記

    当店では、CO2ボンベを1税込200円で販売しております。 当店は ほとんど商品が並んでいないので、 なにかちょっと買っていくものがあればと無理して頑張りました。 客寄せパンダです。 ↑2017年6月29日 追記 ↑2022年4月16日 追記

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  • 逆穴振りコリマのヨンロク組みですが 裏の裏は表です - のむラボ日記

    今日もホイー(以下略)。 今日はコリマのリムを組み換えました。 ↑組み換え前です。 コリマのリム・ハブ・スポークです。 ラベルがないだけですね。 ↑組み換え前のハブは 私も大好きなコリマハブです。 私が決めることではないですが、反フリー側ラジアル組みを容認しても良さそうな ハイローフランジ具合というのは これくらいからではないかと思っています。 フリー側が最接線組みというのもいいですね。 画像で、ハブ軸の真上にあるフランジ穴から出ている 赤く塗ったスポークのことです。 私の考える手組みホイールではスポークテンションの左右差も勘案して フリー側を最接線組みしませんが、 駆動効率的にはフリー側のタンジェント組みが 最接線組みであるというのもホイールの答えのひとつです。 参考までに。 同様の撮り方の のむラボホイール1号のフリー側です。 最接線組みではありません。 反フリー側は最接線組みです。

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    MyPLB 2017/09/22
  • コメントのお返事(シマノホイールの話) - のむラボ日記

    先日、あるコメントをいただきまして、ちょっとそれに背中を押された気がするので 書くまいと思っていたことを書くことにします。 その前に。完組みホイールの元祖(多分ローヴァル、広い意味ではディスクホイール)は ともかく、完組みホイールが当たり前になったきっかけを作ったのは 1996年のマヴィック・ヘリウムの功績(功罪?)です。 つまり、完組みホイールの歴史は1996年以降のメジャーなホイールブランドのカタログを 網羅していれば概ね把握できるということです。 で、私はその手のカタログを大事に大事に 普段から読み漁っておりまして、 ずっと心に引っかかっていたことがあります。 まずはいただいたコメントから抜粋。 「7900のホイールを2持っているのですが シマノはなぜ9000対応の互換フリーを出さないのでしょうか?」 「ホイールメーカーはいち早く対応して出してきているのに・・・ 構造的に無理ってこ

  • チェーン切りのルール - のむラボ日記

    今日 ノーマルクランクをコンパクトクランクに交換する作業をしましたが、 チェーンを2リンク詰める必要がありました。 それと合わせてチェーン切りのルールについて書くことがあります。 チェーンのセッティングについて重要なのは 「新鮮なアウターリンクでかしめること」と 「チェーンリング側がアウターリンク」の2点です。 10S以上のチェーンは幅が細い=アウターリンクとピンのカシメしろが少ない ということで チェーン切れのトラブルを避けるために 今まで以上に気を遣わないといけません。 通常、チェーンは片方がアウターリンク、 もう片方がインナーリンクという状態で出荷されています。 この元々の端っこのアウターリンクは、コネクトピンを圧入するに当たって 理論上 最もピンとリンクのカシメが強くなります。 これが「新鮮なアウターリンク」です。 もしアウターリンク側でチェーンの長さを切って調整したとすると、 ピ

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    MyPLB 2017/09/11
    新鮮じゃないアウターリンクの場合、コネクトピンが まっすぐ入りづらくて 圧入時に アウターリンクの穴をいびつに曲げてしまうこともあります。
  • メシのタネとヨンロク組みと左落としと部屋とワイシャツと私 - のむラボ日記

    私はここでいつもホイールのことなどについて いろいろと書いていますが、 寒いネタ(例えば この記事の表題)をはさみつつも 好意的に見てくださっている方が多いようで大変励みになります。 しかし ここに書けないこと、書かないこともたくさんあります。 私の独占知識というか、メシのタネですね。 それに触れることは一切書いていないつもりですが、 無意識に漏れていることもあるかも知れません。 ああ、Wフリーハブはそれに抵触してるなー。 まあいいか。誰もマネせんだろ。 今日は初めて意識してメシのタネを書きます。 と もったい付けておきながら「そんなん知ってるわ」「ちょっと考えたら分かるわ」と 言われたら私が恥ずかしいだけなのですが。 話の内容はヨンロク組みについてです。 ヨンロク組みを初めて試みた場合、おそらく失敗します。 初見でヨンロク組みの罠を見ぬいて対処できたなら 結構すごいと思いますよ。 ↑この

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    MyPLB 2017/09/10
    バルブから 向かって右側のスポークが 自分から見て奥のフランジから 出ています。こうなっている穴振りのリムが大多数なので、 この穴振りのリムを「正リム」と今後 呼ぶことにします。
  • R50リムでピストホイールを組みました - のむラボ日記

    今日もホイー(以下略)。 アラヤのR50リムでピストホイールを組みました。 R50リムはシルバー、ブラック(↑これ)、ハードアノダイズドの3種類がありますが シルバー以外は製造中止になっています・・・というのは 少し古い話で アラヤのチューブラーリムは競輪用の 16Bゴールド 36H シルバーのみとなりました。 アラヤのこの手のリムには プロスタッフ(400と340)や その後継モデル(たぶん)のサンタナ350などがあり名作揃いでした(過去形)。 プロスタッフとサンタナは同モデルというわけではなく 寸法もかすかに違い、 ゆるやかに切り替わったので 併売していた時期があります。 前輪は シュパーブプロ36Hピストハブ スターブライト15番プレーンハチハチJIS組みで 星スポークの黒アルミニップルにしています。 つづいて後輪。 サンシン(三信)の36H両切りピストハブで、組み方など全て前輪と同

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    MyPLB 2017/08/09
  • カンパニョーロとフルクラムのアルミスポークの刻印について - のむラボ日記

    カンパニョーロとフルクラムのアルミスポークですが、 スポークヘッドの端に線で刻印が入れてあります。 長手方向を水平と見て 縦なら縦、横なら横として その数と合わせて 例えば「縦3」などと呼ぶことにします。 上の図は縦3の実例です。 この刻印ですが、カンパニョーロ・フルクラム問わず 同じ刻印であれば 同じ長さという法則があり、 いまのところ例外はありません。 また、フロントスポークは年代やモデルによっては リヤ左と兼用になっている場合があります。 ↑これは縦3で リヤ左のスポークです。 赤はレーシングゼロの赤、銀はレーシング1の銀ですが 黒はレーシングゼロの黒か シャマルウルトラの黒か判別が出来ません。 縦3なら同じ長さです。 なので シャマルウルトラのリヤ左の黒スポークが縦3であったなら、 縦3の赤または銀のスポークで おしゃれ泥棒が出来るということになります。 ↑これは縦4

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    MyPLB 2017/08/03
  • ソルダリング エグザミナ - のむラボ日記

    サクラ(SACRA)のホームページにて、 「結線ハンダ付けに意味は無い」という記事が上がっていますが それについてどう思いますか?という質問を コメントまたは来店された方から かなりの数 されています。 実は、私はまだ その内容を見ていません。 あらましは聞きましたが。 どうせ大したことは書いていないと思いますが この記事を上げる直前か 上げたあとに見てみます。 しかし、意味が無いとは ずいぶん大きく出ましたね。 吐いたツバ飲むんじゃねえぞ。 結線が無意味などと書いた動機については、以前私が書いた サクラのホイールについての忌憚無き意見(→こちら)に対する しょーもない意趣返しといったところでしょうが、 そうであろうとなかろうと どうでもいいことです。 いい機会なので、結線ハンダ付けについて 私の考えなど詳しく書いていこうと思います。 確か 日自転車振興会(NJS)でも試験をしていたと思

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  • WH-6800さん - のむラボ日記

    お客さんから WH-6800の後輪をお預かりしました。 ベアリング球を自分で交換したところ、 何か おかしくなったので 直してほしいとのことです。 この状態からハブシャフトを手でつまんで後ろに回すと、 強い抵抗とともにフリーボディも同期して回ります。 そして、抵抗が大きすぎて 前には回せません。 フリーボディからの右エンドの飛び出し量が大きいので、 原因は だいたい分かりました。 実は それひとつだけでは無かったのですが。 ハブシャフトを そーっと抜きました。 ワンにバラ玉が きれいに並んでいません。 この状態だと、右の玉押しがきれいに収まらない(エンドが飛び出る)のですが 左の玉押しを シャフトにねじ込むことはできるので、 回らないながらも 組み立てた格好にはなるのです。 締め込みによって ハブシャフトとフリーボディが噛みこんで ひとつのカタマリになっているので、 そのカタマリが ハブ体

    WH-6800さん - のむラボ日記
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    MyPLB 2017/04/29
    ベアリング球を自分で交換したところ、 何か おかしくなったので 直してほしいとのことです。
  • DTづくし - のむラボ日記

    今日もホイー(以下略)。 DT350ハブ・DTコンペティションスポーク・DT RR440リムで ホイールを組みました。 前後とも28Hです。 前輪は反ヌポークラジアル組みです。 DTのXC用のMTBリムで最も細いものが21.8mm幅なのですが、 RR440リムは幅が21mmと広めなので 20C幅のタイヤは不向きだと思われます。 逆に28Cは余裕、フレーム・フォーク側が許すかどうかは別として 35Cくらいでも履けそうです。 後輪も組めました。 リムに書いてある公称重量が450gなので「それならRR450という名前にしろよ」と 思ってしまいますが、R450というリムがすでにあるので ややこしくなりますね。 ヨンパチ組みの結線なしですが、全コンペ(左右同径組み)にしては 反フリー側のスポークテンションの追従度は高めです。 リヤはオフセットリムですが、これが関係しているのでしょう。 そういえば ず

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    MyPLB 2017/04/16
    ハンプというのはチューブレスタイヤの硬くて厚いビードをリムの耳に しっかりと保持するための突起です。 ハンプありのリムに空気を入れていったとき、 タイヤのビードが「バチーン!」と鳴って気持ちよくはまるのも
  • TniのROAD38リムを組み換えました - のむラボ日記

    今日もホイー(以下略)。 Tniの38mmカーボンリムのホイールをお預かりしました。 のむラボホイール2号ではありません(材料は ほぼ同じですが)。 組み換えの動機は11S化です。 ハブはリーフハブにすることになりました。 現状の組み方は全CX-RAYヨンヨン組みですが これを半コンペヨンロク組みにします。 スプロケットですが、 今日は洗い物があったので ついでに洗っておきました。 スポークですが フリー側はコンペティションに変更、 反フリー側は6組みになるので 元々のスポークでは長さが足りないということで 1たりとも再利用出来ません。 なのでスポークテンションを開放してから 切りました。 24中 4分の3くらいを十分にゆるめれば 残りを触らなくても テンションは開放されます。 あとでこの画像を見返すことになると思いますが、 24中 6~7は まったくゆるめていません。 これの何

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    MyPLB 2017/04/15
    ニップルの向き
  • どこまでも不誠実な奴め - のむラボ日記

    先日 篠山の自転車工房ハイランダーの クソ仕事やスカタンのケツモチについて書きましたが、 それについて 当人は「事実無根だ」などと ほざいているらしいです。 寝言は寝て言え。 なるほど、お前んとこの被害者の方々は みんな 私に対してウソをついている、と言うんだな? それはやらかされたお客さんに対して 失礼じゃないかね。 あれに書いた話は、これは具体的に○○さんがやらかされた件、というように 確実なソースがあることに限って書いており(FJTだけは名前を書きましたが) 不確かな伝聞などではありません。それを含めれば もっとあります。 あれを書いて以降でも、変速調整をいつまで経っても直せずに 且つ 度々 金を盗られたというバイクを当店で調整しました。 特定されるので「誰」の「何」かは書きませんが。 いずれここを読むと思うので書いておきますが、 ・お客さんの了解なしに勝手にパーツを交換するという独

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    MyPLB 2017/04/15
    篠山の自転車工房ハイランダー
  • 位相の話 その1 - のむラボ日記

    当ブログでは、これまで「位相」という単語を定義なしで使ってきました。 当はもっと早くこれを書くはずだったのですが、遅れに遅れて今に至った次第です。 当ブログでいう位相というのは「ハブフランジのスポーク穴の位置」と 「リムのニップル穴の位置」の角度的な位置関係のことだとします。 位相がピッタリ合うかどうかは非常に重要な問題です。 むしろ「位相が合わないホイールなんてあるの?」と思われるかもしれませんが、 ハブとリムの取り合わせ、あるいは組み方によってはありうるので いろいろと書いていきます。 その前に。 ハブフランジ径がリム内径と同じというホイールを想像してみてください。 そのホイールをバルブ穴の位置で進行方向と垂直な方向にカットし、 平たくのしたとします。 ↑そうするとこういう状態になりますね。 これが位相を考えるときの基形です。 まず、たまに聞かれることですが「36Hのハブで18Hの

    位相の話 その1 - のむラボ日記
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    MyPLB 2016/08/08
    位相というのは「ハブフランジのスポーク穴の位置」と 「リムのニップル穴の位置」の角度的な位置関係のことだとします。 位相がピッタリ合うかどうかは非常に重要な問題です。
  • 温故知新 - のむラボ日記

    自転車のパーツについて、画期的な構造を思いついたぞ!と思ったら すでに過去に発明されているというのはよくあることです。 自転車の機材100年以上の歴史のなかで一度たりとも誰も思いつかなかったことを 今から個人が思いつくという確率は天文学的に低いのではないでしょうか。 過去に、アイデアだけはあったものの 技術的に無理があったり 時代にそぐわなかったりしたものもたくさんあります。 そういうのを知れば知るほど「真に新しいアイデア」というものは もう無いのではないかと思い知らされます。 例えばシマノのVブレーキですが、 何十年も前に同じような機構のブレーキはありました。 ロングアームカンチブレーキの一種です。 ただ、MTBというものが出てきて機材が成熟する過程で 「もっとよく利くブレーキを!」と考えたときに はるか過去から掘り起こされた、または それを知らずに 車輪の再発明のように頭脳集団が一から

    温故知新 - のむラボ日記
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    MyPLB 2016/07/03