「ローグライク」といえば、ゲームジャンルの中でもかなりのメジャージャンルだろう。古くはテキストアドベンチャー的なゲームの時代から始まり、1980年の『Rogue』など、かなり深い歴史を持つゲームジャンルだ。その定義について深追いするのは避けるので、気になる方はWikipediaやニコニコ大百科などを各自確認して頂きたい。 ローグライクゲームとして有名な日本のコンシューマタイトルとしては、『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』『風来のシレン』『チョコボの不思議なダンジョン』などの超有名タイトルが挙げられる。 同様に、フリーゲーム・インディゲームにも、伝統あるゲームジャンル「ローグライク」をテーマにした作品が非常に数多く存在する。今回はその中から、名作・良作を選りすぐって紹介していく。 なお、例によっておすすめ作品が多すぎるため、全てを紹介しきれないのが残念なところだ。「○○がない、やり直し
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「この人はいい人だ」と思ったら、必ず好きな本について聞くことにしている。 人は本を読む時、必ず孤独になる。なぜなら、孤独になると他の誰の声でもない、そこにあるテキストの音に耳をすますことができる。耳をすますには、静かでなければならない。誰かと喋りながら、他の何かをしながら本を読むことはできないし、他人に抱かれる印象を気にしながら、物語に想いを馳せることなどできない。それゆえ本を読むときは、進んで孤独になって、雑音を遮断しなければならない。 そういう静寂の中で過ごせる人を、私はいい人だと思うし、信用している。自分だけの感覚を尊重できる人が、私は好きだ。だから、いい人だと思ったら、彼らが1番孤独になれるであろう、好きな本について聞く。 いい人に「いい」と言われた本は、必ず文庫で購入して、読むようにしている。彼らがなぞった道をゆっくりと辿るようにして、そっとページをめくることで、彼らの内面、本質
恋愛と結婚。 この二つを無条件に結びつける人がいる。 そこまでいかなくても、「恋愛を前提にしない結婚なんて不幸に違いない」と漠然と考えている人は珍しくない。最近は婚活がメジャーになったけれども、その婚活ですら恋愛的要素を必須プロセスとみなし、どうにか恋愛をこしらえようとする人もいる。 これって、妙な固定観念じゃないかな、と思う。昭和時代にお見合い結婚した男女がすべからく不幸なら、恋愛は必須要素と言える。ところが、見合い結婚した人・政略結婚的に結婚した人にも、それなりに幸福な男女はいる。 翻って、恋愛結婚時代の男女は特別に幸福になっただろうか?わからない。離婚が増えたという意味では、不幸な結婚が増えているようにすらみえる。非婚率も、恋愛結婚が本格化した70〜80年代あたりから増加している(参考:こちら)。 尤も、このあたりは個人主義の浸透や世間体の変化の影響も受けているだろうから、判断材料と
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