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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (46)

  • 14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ準備

    2020年に制度が格始動すれば、すべての中国人の行動が習近平の監視対象になる Aly Song-REUTERS <長々とゲームをするのは怠け者、献血をするのは模範的市民、等々、格付けの高い者を優遇し、低い者を罰するこのシステムにかかれば、反政府活動どころかぐれることもできない> 中国で調査報道記者として活動する劉虎(リウ・フー)が、自分の名前がブラックリストに載っていたことを知ったのは、2017年に広州行の航空券を買おうとした時のことだった。 航空会社数社に搭乗予約を拒まれて、中国政府が航空機への搭乗を禁止する「信頼できない」人間のリストを保有しており、自分がそれに掲載されていたことに気づいた。 劉は、2016年に公務員の腐敗を訴えるソーシャルメディアに関する一連の記事を発信し、中国政府と衝突した。政府から罰金の支払いと謝罪を強要された劉はそれに従った。これで一件落着、と彼は思った。だが

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    NANA_NO1 2018/05/05
  • 日本の空港スタッフのショッキングな動画が拡散

    <飛行機ユーザーにとって、預入荷物の取り扱いは気になるところ。丁寧なのは有難いけど、場合によっては、自分の荷物にキスされているかもしれない...> 日にまつわる「ショッキング」なビデオが海外で報じられている。英メトロ紙が4月2日付けで「日に到着した荷物の扱われ方」としてウェブに掲載したのは、空港で手荷物を受け取るベルトコンベア横のスタッフの姿だ。 飛行機に搭乗するときの預け入れ荷物のトラブルはよくあることだ。自分の荷物が乱暴に扱われたら、適正な料金を支払った乗客は怒りたくなって当然だろう。 しかし今回の「ショッキング」なビデオは、真逆の意味だった。ベルトコンベア上の荷物をクロスで拭くスタッフの対応が丁寧すぎて「ショッキング」というのだ。 どこの空港かは特定されていないが、これがメトロ紙が報じるほどショックなこととは、動画に映るスタッフも驚きだろう。動画はSNSでも拡散されており、ツイッ

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    NANA_NO1 2018/04/04
  • 暴露本『炎と怒り』が明かすトランプ政権の深層

    トランプと保守派メディアの太いパイプや広報対応のずさんさが明らかに> ドナルド・トランプの大統領就任の裏で大きな役割を果たしたのが、テレビ局のFOXニュースやオンラインメディア「ブライトバート」といった右派メディアだ。彼らはトランプを大統領にふさわしい人物と持ち上げ、共和党の既存の政治家に取って代われる存在だというイメージをつくり上げた。 マイケル・ウルフの新著『炎と怒り』にも、トランプと保守派メディアの蜜月ぶりや政権の広報部門の裏側が赤裸々に描かれている。暴露された10の「事実」を紹介すると......。 【1】ロジャー・エールズはFOXニュースのCEOとして米政界に多大な影響力を持ち、大統領選でトランプの助言役も務めた人物。16年にセクハラ疑惑で同社を去ったが、トランプの右腕だったスティーブ・バノン大統領首席戦略官・上級顧問(当時)に接近。新たな保守系テレビ局を立ち上げてFOXの有名

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    NANA_NO1 2018/02/18
  • 単刀直入さと英語とはったり、河野外交は官邸主導を変えるか

    <日的誠実さが売りだった岸田前外相と対照的な新路線――自民党総裁選前の「ライバル」躍進に安倍首相の胸中は> この5年の日外交で、安倍晋三首相と岸田文雄外相のコンビはよくやってくれた。小泉政権後の混乱の時代に疎遠になった世界との関係を、回復できたからだ。 しかし安倍・岸田外交の間、重要な隣国の中国韓国との関係はしっくりいかなかった。世界は中国マネーに目がくらみ、中国に盾突く日をうるさがる。 また、安倍首相は外遊に日の企業代表を大勢連れて回るなど、外交を国内での点数稼ぎに使う面が強かったので、日で大きく報じられても世界で広く関心を引くことはなかった。 こうして、日が世界でどんどん見えなくなる傾向には歯止めがかからなかった。 昨年8月に安倍首相と河野太郎外相のコンビが登場し、日外交に新味をもたらしている。岸田前外相は日的な誠実さで、多数の相手と信頼関係を築いたが、河野外相は留学

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    NANA_NO1 2018/01/27
  • 「英王室はそれでも黒人プリンセスを認めない」

    婚約発表後、報道陣の前に姿を現したヘンリー王子とマークル(ケンジントン宮殿、11月27日) Toby Melville-REUTERS <黒人の母をもつマークルとヘンリー王子の婚約を認めたからといって、英王室とイギリスの人種差別主義は簡単には変わらない> イギリスのヘンリー(通称ハリー)王子と米女優メーガン・マークルの婚約が報じられた11月27日、英ガーディアン紙のコラムには「イギリス人の人種との関わり方が永久に変わる」と大きな見出しが躍った。 けれども、喜ぶのはまだ早い。イギリスの著名な学者2人によれば、マークルは王室のアドバイザーから「バイレイシャル(異人種間、とくに白人と黒人子ども)」であることを隠すよう言われる可能性が高く、イギリスの根強い人種差別をさほど改善させることにはならないという。 バーミンガム・シティ大学の社会学准教授で、ヨーロッパで初めて黒人研究課程を設立したケヒンデ・

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    NANA_NO1 2017/11/30
  • 「ヒュッゲ」ブームの火付け役が日本人に伝えたい幸せのコツ

    テレビ収録のために来日した『幸せってなんだっけ?――世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年』の著者ヘレン・ラッセル Newsweek Japan <2016年から世界的なブームとなっている「ヒュッゲ」だが、きっかけはデンマークに移住したイギリス人ジャーナリストの体験記だった。来日した著者に、すぐに実践できるヒュッゲのコツを聞いた> 「世界一幸福な国民」とも言われるデンマーク人。その幸せの秘訣が「ヒュッゲ」であることが注目され、2016年から世界的なブームが起きている。多くの関連書籍が刊行される中でも、このヒュッゲ・ブームの火付け役となったのが、イギリス人ジャーナリスト、ヘレン・ラッセルの『幸せってなんだっけ?――世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年』(鳴海深雪訳、CCCメディアハウス)だ。 「居心地がよい」「こころ安らぐ」などと説明されることが多いが、ヒュッゲの定義や概念を説明するのは難しい

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    NANA_NO1 2017/10/20
  • 仏マクロン大統領の支持率急低下 仕事に不満が57%、支持を上回る

    8月27日、フランスで公表された最新の世論調査によると、マクロン大統領の仕事ぶりに不満を表明した有権者の割合は7月の43%から57%に上昇し、肯定的な評価は14%ポイント下がって40%になった。写真は25日、ブルガリアを訪問したマクロン大統領(2017年 ロイター/Stoyan Nenov) フランスで27日公表された最新の世論調査によると、マクロン大統領の仕事ぶりに不満を表明した有権者の割合は7月の43%から57%に上昇し、肯定的な評価は14%ポイント下がって40%になった。 調査は仏世論研究所(Ifop)がジュルナル・デュ・ディマンシュ紙のために実施。5月の大統領選決選投票で大勝したマクロン氏への支持が急速に下がっている実態が示された。 Ifopによると、5月からこれまでのマクロン氏の人気の落ち込み幅は、同じ期間で見た前任のオランド氏のケースよりも大きいという。 マクロン氏は、ロシア

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    NANA_NO1 2017/09/02
  • 自衛隊「海外派遣」議論のきっかけはフェイクニュースだった

    2016年10月23日、陸上自衛隊朝霞訓練場で行われた自衛隊記念日観閲式に参加した稲田朋美防衛相 Kim Kyung-Hoon-REUTERS <自衛隊の南スーダンでのPKO活動をめぐって国会で議論が続いているが、そもそもの原因は、90年代の湾岸戦争時の日の貢献をめぐる「インチキ臭いロジック」にあったのではないか。日当に感謝されなかったのか?> 自衛隊の南スーダンにおけるPKO活動をめぐっては、「戦闘」という語のあるなしから「日報」のあるなし、はては日報に関する「報告」のあるなしまで稲田防衛相は文字どおり防戦一方で、7月27日にはとうとう辞任を表明した。自衛隊としても自分たちの務とは直接関係ないところで、活動が評価されてしまうのは意ではないだろう。 だが、自衛隊がこうした視点でばかり見られがちなのは、海外派遣のはじまった1990年代初頭の議論がそもそもの原因になっているような気

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    NANA_NO1 2017/07/31
  • ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

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    NANA_NO1 2017/06/20
  • 就任5カ月、トランプは馬鹿過ぎて大統領は無理

    トランプには大統領にふさわしい知的能力が欠けていて、アメリカを危険にさらしている> ドナルド・トランプ米大統領はかつて、「私は賢い人間だからね」と言ったことがあるが、何かの間違いではないかと思う。彼は賢くないし、大統領の職務をこなすだけの知力など到底ない。証拠はどんどん積み上がっている。 トランプは英エコノミスト誌の編集者たちに「(財政投融資の)呼び水効果」という言葉を聞いたことがあるか、と聞いた。経済の専門家である彼らはもちろん、と答えた。トランプは臆さず続けた。「つい2日前に思いついたんだ、うまい言い回しだと思ってね」──その言い回しは、大恐慌後の1930年代から広く使われてきた専門用語だ。 【参考記事】大丈夫かトランプ 大統領の精神状態を疑う声が噴出 外遊先のサウジアラビアから次の訪問国イスラエルに到着したときは、迎えに出たイスラエル首脳らに「今、中東に行ってきたところだ」と言った

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    NANA_NO1 2017/06/20
  • ボコハラム、子どもを使った自爆テロが今年急増

    4月12日、国連児童基金(ユニセフ)は、イスラム過激派ボコ・ハラムが子どもを自爆犯として使うケースが今年に入って急増していると報告書で明らかにした。写真はナイジェリア・チボックでボコ・ハラムに拉致され、解放された一部の女子生徒。昨年10月撮影(2017年 ロイター/Afolabi Sotunde) 国連児童基金(ユニセフ)は12日、イスラム過激派ボコ・ハラムが子どもを自爆犯として使うケースが今年に入って急増していると報告書で明らかにした。 ボコ・ハラムと戦っているナイジェリア、ニジェール、カメルーンとチャドの4カ国で今年1─3月、27人の子どもが自爆攻撃に利用され、前年同期の9人から急増した。2016年通年では30人で、その大半が少女だったという。 活動8年目を迎えるボコ・ハラムは、これまでに2万人以上を殺害。2014年に、ナイジェリア北東部チボクで女子学生ら200人以上を拉致し、世界的に

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    NANA_NO1 2017/04/13
  • ウーバーはなぜシリコンバレー最悪の倒産になりかねないか

    <1年前まで輝く星だったウーバーは、今やトラブル続きで評判はガタ落ち。GMを上回る時価総額は、逆にIPOを妨げ、資金調達もままならない。このまま行けば、自ら創造した配車サービスというビジネスの形だけ残して消える可能性もある> わずか1年前、アメリカの配車サービス大手ウーバーはまるで万能の魔法使いのようにIT業界に君臨していた。だが化けの皮が剥がれた最近のイメージといえば、狂ったように車のレバーを引く不機嫌な酔っ払いのようなCEOが、救いを求める従業員に向かって拳をふるうような粗暴さだ。 【参考記事】乗客レイプのUber運転手に終身刑で、問われる安全性 今のウーバーは、何もかもが裏目に出る。事故にあった原子炉のようにメルトダウンして、シリコンバレーの中心に巨大な穴を開けるのでは、と懸念が高まっている。オンデマンドで車を手配するウーバーの革新的なサービスは、世界中で多くの人々に愛され、需要は高

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    NANA_NO1 2017/03/14
  • 友達の多い貧乏人、友達の少ないお金持ち

    <明るく社交的でつきあいのいい人こそ、貧困の谷に落ちかねない!? 「隠れ貧乏」を脱するための処方箋その3> それなりの収入はあるはずなのに、なぜか貯金が貯まらない。そんな人は「隠れ貧乏」だと、桜川真一氏は言う。 「隠れ貧乏」とは、自覚のない、あるいは気づいているけれど認めたくない貧乏のこと。桜川氏によれば、考え方や行動の癖からくる、いわば生活習慣病だ。今は大丈夫でも、結婚したとき、子育てのとき、あるいは退職したときなど、ライフスタイルの変化を機に生活が苦しくなる。 兄の会社が倒産し、3億円の保証金を背負って自己破産寸前となった桜川氏は、そこから不動産と株で3億円の資産をつくることに成功したという。お金持ちへのステップを登り始めるなかで彼が見出したのが、「いつもお金がない」から抜け出す処方箋だった。 ここでは、その処方箋をまとめた『貧乏は必ず治る。』(CCCメディアハウス)から一部を抜粋し、

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    NANA_NO1 2017/03/05
  • トランプ以上の入国制限? 日本へ難民申請1万901人に認定僅か28人

    2月9日、2016年に日で難民認定を申請した外国人は1万0901人と過去最多を更新したことが分かった。関係筋が明らかにした。写真は2015年9月、都内で行われた難民認定の拡大を求めるデモ(2017年 ロイター/Yuya Shino) 2016年に日で難民認定を申請した外国人は1万0901人と過去最多を更新したことが分かった。関係筋が9日に明らかにした。15年から3315人(約44%)増加した。このうち、15年中に難民と認定されたのは28人で、前年の27人をわずかに上回った。 難民申請者の国籍は、インドネシア1829人、ネパール1451人、フィリピン1412人、トルコ1143人、ベトナム1072人など。 認定者の国籍は、アフガニスタン7人、エチオピア4人、エリトリア3人、バングラデシュ2人などとなっている。 認定者数は2013年に6人、14年に11人、15年に27人と推移していた。 日

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    NANA_NO1 2017/02/11
  • トランプ・蔡英文電話会談は周到に準備されていた?

    トランプ次期大統領と電話会談する蔡英文総統(2016年12月3日)Taiwan Presidential Office/Handout via REUTERS 2日、トランプ次期大統領が台湾の蔡英文総統と電話会談した。1979年に国交断絶をして以来のことだ。「一つの中国」を踏みにじると中国は激怒。同日、キシンジャー氏と会っていた習近平国家主席は顔に泥を塗られた形だ。 「一つの中国」原則を破るのか? アメリカ時間の12月2日、トランプ次期大統領が台湾の蔡英文総統と電話会談をした。1979年の米中国交正常化に伴い、アメリカと「中華民国」が国交を断絶して以来、初めてのことだ。国交正常化に当たり、中国が「中華人民共和国」を「唯一の中国」として認めさせ、「一つの中国」を堅持することを絶対条件として要求したからである。 それ以降、アメリカは「中華民国」を国として認めないことを誓い、「中国の一地域である

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    NANA_NO1 2016/12/06
  • 2000年代で最も重要なアートブックの出版社

    定期的に海外のひとつの出版社に焦点を当て、その出版社のだけを取り扱うショップ「POST」のスタッフが、いま気になる一冊をピックアップ。今回、中島佑介さんが着目したのは、映画『世界一美しいを作る男~シュタイデルとの旅~』でも注目を浴びた、ドイツの出版社。そこでは、ある一人の人物がすべてのプロジェクトを動かしています。 The Little Black Jacket / Karl Lagerfeld, Carine Roitfeld / Steidl ザ リトル ブラック ジャケット / カール・ラガーフェルド、カリーヌ・ロワトフェルド / シュタイデル ドイツのゲッティンゲンという小さな街に、世界中のアーティストたちが信頼を寄せる出版社があります。ゲルハルト・シュタイデルが設立したSteidl(シュタイデル)社です。シャネルのカール・ラガーフェルド、写真界の巨匠ロバート・フランク、ロバー

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    NANA_NO1 2016/10/30
  • 失恋から生まれた、可愛くも残虐なキャラクターの小宇宙

    <タイ人の漫画アーティスト、ワイナイ・ナムウォンがインスタグラムで発表するのは、一コマ漫画とショートアニメーション。日的な"カワイイ"にも通じるが、無邪気さと相反する残虐性も内包する作品だ> 失恋とそこから派生する孤独には、人間の質が潜んでいる。独りになること、絶望にさえ繋がるかもしれない恐怖。同時に、その裏返しとして人や社会とのつながりへの欲求。 古今東西、多くの哲学者やアーティストがこのテーマを扱ってきた。今回紹介する30歳のタイ人、ワイナイ・ナムウォンもその一人だ。現在、バンコクにある名門シルパコーン大学でファインアートの修士号取得を目指している漫画アーティストである。写真家ではないが、インスタグラムを活用する優れたアーティストの一人として紹介したい。 インスタグラムで発表されている作品は、2014年から始めた「Mr.fail」というプロジェクトだ。子供とも大人とも取れるようなシ

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    NANA_NO1 2016/08/31
  • 誘拐事件を繰り返し裕福な生活をしていた、アルゼンチン家族の闇

    『エル・クラン』 (C)2014 Capital Intelectual S.A. / MATANZA CINE / EL DESEO <アルゼンチンが軍事独裁から民主制へと移行していく80年代前半、誘拐事件を繰り返し、身代金で裕福な生活をおくっていた家族の信じがたい実話> 80年代前半、誘拐によって豊かな生活をしてたいた家族の実話 ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いたアルゼンチンの異才パブロ・トラペロ監督の『エル・クラン』は、普通の中流に見えた家族が、実は誘拐・殺人によって豊かな生活を維持していたという信じがたい実話に基づいている。 物語は、アルゼンチンが軍事独裁から民主制へと移行していく80年代前半を背景にしている。軍事政権の時代に国家情報局で働いていたアルキメデス・プッチオは、そんな社会の変化を受け入れようとはせず、家族を巻き込み、軍事政権がやってきたことを金目当てに繰り返していく

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    NANA_NO1 2016/08/27
  • ハードウェアも電力も使わずに動く、完全にソフトな「タコ型ロボット」

    米ハーバード大学の研究チームが、化学反応と気体の圧力を利用して自律的に動くタコ型のロボットを製作した。全身が柔らかい素材で作られ、可動部を動かすためのハードウェアも電気回路も使われていないのが特徴だ。学術誌「ネイチャー」のオンライン版が8月24日に論文(PDF)を掲載し、同大学のサイトもニュースリリースで動画などを公開した。 足を動かす仕組み 「オクトボット(octobot)」と名付けられたこのロボットは、ハーバード大の機械工学、マイクロ流体工学、3Dプリントをそれぞれ専門とする研究者らが協力して製作した。8の足を動かす仕組みは意外にシンプルだ。 体部分の中で"液体燃料"の過酸化水素と触媒のプラチナを反応させると、水(液体と気体)と酸素ガスが発生。このガスが細い管を通って足に届き、関節に相当する作動装置が風船のように膨らむことで、足を持ち上げる。 フィードバックで自律的に動作 しかし、

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    NANA_NO1 2016/08/27
  • フランス警官、イスラム女性にブルキニを「脱げ」

    フランス・ニースの海岸で警官がイスラム女性を取り囲み、服を脱がせる写真が話題になっている。今フランスでは、顔と手足以外の全身を覆うイスラム風の水着ブルキニの着用を禁止する自治体が相次ぎ、20カ所以上にのぼっている。ニースもそうした海岸の一つだ。だが、何も悪いことをしていない女性が武装した警官に命じられて服を脱ぐ光景は、まさにブルキニ禁止の理不尽さを象徴する光景。ロンドンのフランス大使館前ではブルキニ禁止に抗議するデモも行われた。 French mayor Henri Leroy: We have to remind people they are French first and Muslim second https://t.co/4N4oyInCcV pic.twitter.com/CvulYqFyeA — Daily Mail Online (@MailOnline) 2016年8月

    フランス警官、イスラム女性にブルキニを「脱げ」
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    NANA_NO1 2016/08/27