鬱陵島・通九味の亀岩を見学する参加者ら(c)NEWSIS 「鬱陵島全体がまるで自然博物館のようですね」 日差しが照りつける晩夏の暑さが厳しかった9月5日、韓国慶尚北道鬱陵郡西面にある通九味の亀岩の前。「2024独島探訪」に参加したチャン・ソニョンさん(47)は、太古の景観を眺めながら感嘆の声を上げた。 天然記念物第48号に指定された通九味のイブキの間から差し込む陽光が青い海に広がるたびに、感嘆の声が漏れた。その美しい瞬間を逃さないようにと、カメラのシャッターを切る参加者の姿が至る所で見られた。 胸がすっきりするような青い日本海を背景に、参加者らは写真撮影に夢中だった。カメラのシャッターを切る参加者の顔に、子どものようなときめきが満ちていた。 参加者の間では「胸がすっきりする気分」「海が本当にきれいだ」「こんな美しい風景は初めてだ」と感嘆の声が続いた。 二人の娘と「独島探訪」に参加したチョン