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  • 人間爆弾・桜花を発案した男の「あまりに過酷なその後の人生」(神立 尚紀) @gendai_biz

    「桜花」――まもなく満開となる桜のことではない。戦時中の日軍の非常さを象徴する、生還不能の特攻兵器につけられた名である。大型爆弾に操縦席と翼、ロケットをつけ、母機から放された瞬間に搭乗員の死が約束されるこの兵器は、敵の米軍にとって理解不能だったようで、彼らは「Baka Bomb(馬鹿爆弾)」と呼んでいた。 この兵器を発案した男は、終戦直後に死亡したとされたが、生存説もささやかれ、長らくその消息は謎に包まれていた。だが、5年前、遺族から神立さんへ一報があり、戦後、別人として生きてきた詳細な軌跡が判明する。 「特攻兵器『桜花』の生みの親」という過去を消し去って生きた男は、どのような後半生を送っていたのか? 特攻兵器「桜花」の初陣は全機撃墜された いまから74年前、昭和20(1945)年3月21日午前11時20分。鹿児島県の鹿屋海軍航空基地から、「神雷(じんらい)部隊」の異名をもつ第七二一海軍

    人間爆弾・桜花を発案した男の「あまりに過酷なその後の人生」(神立 尚紀) @gendai_biz
    NOV1975
    NOV1975 2019/03/25
    「あまりに過酷」かなあ。特に特攻で死んだ人に比べて。
  • ピエール瀧「薬物問題」の一考察〜日本は世界から10年遅れている…(原田 隆之) @gendai_biz

    突然の逮捕劇 人気ミュージシャンで俳優のピエール瀧さんがコカイン使用の容疑で逮捕されたというニュースが駆け巡った。 ワイドショーやネットはこのニュースでもちきりで、各社が大々的に報道している。そして、その報道ぶりを見て、私は「またか」という暗澹たる気持ちになっている。 大前提として、コカインは違法薬物であり、それを使用することは犯罪である。その事実には異を唱えるつもりはないし、擁護する気持ちもない。 とはいえ、いくら有名人だからとって、この洪水のような「一億総叩き」現象は何だろうか。 かつて有名人が覚せい剤や大麻などの違法薬物使用容疑で逮捕されたときも同様だったが、家族を引っ張り出したり、ここぞとばかりに人格攻撃をしたり。かと思えばタレント仲間が、「そういえば前からおかしかった」などと「証言」をしたり。毎度のことであるがうんざりする。 メディアの対応 報道の流れを見ると、大きく2種類の方向

    ピエール瀧「薬物問題」の一考察〜日本は世界から10年遅れている…(原田 隆之) @gendai_biz
    NOV1975
    NOV1975 2019/03/16
    言いたいことは間違ってないがクソ煽りするなよ
  • 「福島の11歳少女、100ミリシーベルト被曝」報道は正しかったか(林 智裕) @gendai_biz

    ショッキングな言葉の数々 「11歳少女、100ミリシーベルト被ばく 福島事故直後 放医研で報告」 「誌請求で公開」「政府は『確認せず』」 「チェルノブイリ事故では一〇〇ミリシーベルト以上でがん発症」 「国はこれまで『一〇〇ミリシーベルトの子どもは確認していない』と発表し、この報告は伏せられていた」 1月21日の東京新聞朝刊一面トップ記事に、このようなショッキングな言葉が並びました(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012102000122.html 編集部注:東京新聞公式サイトに掲載されていた該当記事のURLは、林氏による記事の公開前後に変更されたため、それに伴ってリンクを更新しました:2019年2月21日)。 〈東京電力福島第一原発事故の直後、福島県双葉町にいた十一歳の少女が、喉にある甲状腺に推計

    「福島の11歳少女、100ミリシーベルト被曝」報道は正しかったか(林 智裕) @gendai_biz
    NOV1975
    NOV1975 2019/02/19
    煽る側の責任としては報道の対象になった少女のケアが最低限必要だと思うね。最悪に見積もった場合問題あるかもしれないから、余計に報道して終わり、じゃないよね。
  • 「リアルナンパアカデミー事件」裁判で見えた、犯行の奇妙な構図(小川 たまか) @gendai_biz

    昨年5月に2人の「塾生」が逮捕されたのを皮切りに、これまでに7人の逮捕者が出ている、ナンパ講座「リアルナンパアカデミー(通称RNA)」による集団準強姦事件。女性に酒を飲ませ酩酊させた上で強姦するという手口を繰り返していた。 裁判が進むなかで、彼らの犯行の奇妙な点が明らかになりつつある。昨年の9月に行われた公判では、裁判傍聴に慣れた記者たちをも驚かせる「保釈取り消し」という異例の事態が起きた。こうした事件のプロセスを取材してわかってきたのは、犯行の原因が「性欲」だけにあるとは思えない、グループの異様さだ。 さらに「塾長」の言動には、激しい「女性嫌悪」が見て取れる。彼らは何を考え、犯行に及んだのか。昨年9月の公判から振り返っていこう(※年齢はすべて逮捕当時)。 異例の保釈取り消し 2018年9月27日。この日は、5月に共犯者とともに準強制性交等事件で逮捕された根賢(27)の第3回公判で、判決

    「リアルナンパアカデミー事件」裁判で見えた、犯行の奇妙な構図(小川 たまか) @gendai_biz
    NOV1975
    NOV1975 2019/02/15
    奇妙ですかね?これからのこの手の犯罪のスタンダードになりそうな気もするけど。あと、少なからずウェブ以前からあったんじゃないかな。スーフリ的な。
  • ミレニアル世代を魅了する奇妙な音楽「ヴェイパーウェイブ」とは何か(木澤 佐登志) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    ヴェイパーウェイヴ(Vaporwave)と呼ばれる音楽ジャンルがある。インターネット上で生まれたこの音楽は、ネットの海を回遊しながら様々なサブジャンルを生み出してきた。 2010年代に誕生したこの音楽ジャンルを特徴付けるのは「ノスタルジア」の感覚だ。 ヴェイパーウェイブは、その蒸気(vapor)の魔力によって80年代〜90年代生まれのミレニアル世代を惹きつけ、ついには一部のオルタナ右翼をも魅了するに至る。もはや輝かしい将来を想像すらできず、未来を「喪失」としか捉えることができない人々に向けて、心地いいノスタルジアの癒しを提供している、とも考えられる。 この記事では、ヴェイパーウェイヴを通して現在のアメリカ社会を覆うノスタルジアの問題について考えたい。 「商業BGM」への異様なこだわり ヴェイパーウェイヴは2011年頃を境に音楽ダウンロード販売サイトBandcampやソーシャルメディア/掲示

    ミレニアル世代を魅了する奇妙な音楽「ヴェイパーウェイブ」とは何か(木澤 佐登志) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    NOV1975
    NOV1975 2019/02/07
    マック・ザ・ナイフの三重ノスタルジアってちょっと考えすぎじゃね?
  • 新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai

    ピークの4分の3 ネット上には新聞やテレビなど「マスコミ」をあげつらって「マスゴミ」呼ばわりする人がいる。論調が自分の主張と違うとか、趣味に合わないとか、理由はいろいろあるのだろうが、「ゴミ」と言うのはいかがなものか。ゴミ=いらないもの、である。新聞は無くてもよいと言い切れるのか。 新聞を作っている新聞記者は、全員が全員とは言わないが、言論の自由や報道の自由が民主主義社会を支えているという自負をもっている。権力の暴走をチェックしたり、不正を暴くことは、ジャーナリズムの重要な仕事だ。日では歴史的に、新聞がジャーナリズムを支えてきた。 だが今、その「新聞」が消滅の危機に直面している。毎年1月に日新聞協会が発表している日の新聞発行部数によると、2018年(10月時点、以下同じ)は3990万1576部と、2017年に比べて222万6613部も減少した。14年連続の減少で、遂に4000万部の大

    新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai
    NOV1975
    NOV1975 2019/01/24
    公権力の犬でもポピュリズムの権化でも特定企業の利益代表でもないメディアは必要なので支援はしたいがそういうメディアがない。メディア自らの活動で民度を下げた成果がちゃんと出てるな。
  • 元経済ヤクザも驚愕「ゴーン事件、カネの流れから見えて来るもの」(猫組長(菅原潮)) @gendai_biz

    私には、その「異常性」が理解できる 昨年末、東京地検特捜部は特別背任罪の容疑で日産前会長、カルロス・ゴーン氏(64)を再逮捕したが、その容疑内容は私を驚かせた。一部の論調が「ゴーン氏擁護」に傾くのは、この犯罪が正確に理解できないためではないか、と私は考えている。 国際金融の世界に住む元経済ヤクザの私は、この事件質は「特別背任罪」という経済事件ではなく、もしや「マネーロンダリング」という金融犯罪にあり、特捜部はその線を狙っているのではないか、と考えている。 これが巨大企業の名前と資金をフルに利用し、中東の「大物フィクサー」が差し入れた「信用状」を介した錬金術だとすれば、私自身経験したことのないスケールの大きな話だ。 時系列を追えば見えてくること 昨年11月に東京地検特捜部により逮捕されたゴーン氏。刑事事件における逮捕の有効期限は72時間で、最初の拘留期限は10日間。認められればさらに10

    元経済ヤクザも驚愕「ゴーン事件、カネの流れから見えて来るもの」(猫組長(菅原潮)) @gendai_biz
    NOV1975
    NOV1975 2019/01/23
    日本の銀行の窓口ではわからんかもしれんけど、与信関連の部署でわからんわけはないので「新生銀行やべー」って書いてあるだけにしか見えない。
  • なぜ働き方改革をまじめにやるほど、社員はどんどんつらくなるのか(下田 直人)

    残業規制で仕事を断る 2019年4月より働き方改革に関連する法律が施行される。 現在、各企業はそれに向けて対応を迫られている。 働き方改革の中には、正規、非正規の格差の是正などいろいろな課題が含まれている。しかし、世の中は長時間労働を是正することに多くの人の目がいっている。実際に企業においてもこの対策に力点を置き、長時間労働是正のために生産性を向上させることに必死になっている。 一見すると、生産性の向上は、働く人の幸福に直結しそうな気がする。しかし、よく考えると、「生産性向上=働く人の幸福」ではない。 長時間労働の是正自体に異を唱える人は少ないと思う。しかし、実際の現場を見るとさまざまな困ったケースに出くわすことがある。 先日出会った、大手企業の社員も、「誰のための改革だかわからなくなることがある」とぼやいていた。 その人いわく、確かに残業時間は減った。そのことで、今まで参加したくてもでき

    なぜ働き方改革をまじめにやるほど、社員はどんどんつらくなるのか(下田 直人)
    NOV1975
    NOV1975 2018/12/26
    客の話は「実は明日でも良かった」の連鎖なので断るのが筋。もっというと、それで困るようならスケジュールがおかしい。真の突発事象のために残業可能時間を貯金しなさい。
  • 私がゼミ飲み会で「女子のサラダ取り分け」を禁止することがある理由(小宮 友根) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    たかがサラダ、されどサラダ 先日、TABI LABOというウェブメディアで「サラダ取り分け禁止委員会」という興味深いものが取り上げられている記事を見かけました(こちら。記事自体は2018年7月)。 「委員会」は、はましゃかさんというライターさんが一人で立ち上げたもので、飲み会でサラダが出たときに「女子」が取り分けるという、なんとなく存在している雰囲気に疑問を呈する試みだそうです(はましゃかさん自身のコラムはこちら)。 私はこの試みを面白いと思ったのでツイッターで紹介したところ、少し反響がありました。おおむね「たしかにそういうよくない雰囲気ありますね」という肯定的なものでしたが、「たかが飲み会のサラダにおおげさな」「取り分けたい人が取り分ければいいだけ」という否定的なものもありました。 実は私も、自分のゼミの飲み会で(学生の様子や男女比、人間関係などを考慮しつつ)「女子のサラダ取り分け禁止」

    私がゼミ飲み会で「女子のサラダ取り分け」を禁止することがある理由(小宮 友根) | 現代新書 | 講談社(1/4)
    NOV1975
    NOV1975 2018/12/14
    会社でも仲間内でも特に女子がやるべきと決まってないし、男子だけテーブルでもやるし女子がいても男子がやることも多いので別に男女の問題と思ったことがない
  • 全国民に批判されても、僕が「消費税を上げるべきだ」と叫ぶ理由(井手 英策) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    「税を払いたくない」の根底にあるもの 税の話をすれば嫌われる。そんなことくらいはわかっている。僕だってわざわざ人から嫌われたくはない。いわんや財務省に気に入られているわけでも毛頭ない。 どうしても解せないから考えたいのだ。なぜ、税がとても高いことで知られる北欧の国ぐには、日よりも経済成長率が高く、所得格差が小さく、社会への信頼度や幸福度が断然高いのだろうか。そんな素朴な疑問がどうしても頭からはなれなかった。 北欧諸国(スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェー)の平均値と日の数値をくらべてみよう。 税と社会保険料をあわせた国民負担率は、北欧が59%、日は43%、北欧のほうが断然、負担は大きい。だが2000年〜17年のGDP成長率を見ると、北欧が1.7%で日は1%だ。 他者を信頼するかを尋ねると、北欧の人たちは73%が賛成するが、日は34%にすぎない。幸福度にいたっては北欧

    全国民に批判されても、僕が「消費税を上げるべきだ」と叫ぶ理由(井手 英策) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
    NOV1975
    NOV1975 2018/11/27
    あのー、前回3%アップしたときの効果などはどのようなものなのでしょうか。
  • 「カルロス・ゴーン氏は無実だ」ある会計人の重大指摘(細野 祐二) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「有価証編報告書虚偽記載罪で逮捕されたゴーン氏だが、そもそも会計人の眼から見れば、これは罪の要件を満たしていない」。『公認会計士vs特捜検察』などの著書のある会計人・細野祐二氏の特別レポート――。 件の罪、成立せず 2018年11月19日午後、仏ルノー・日産自動車・三菱自動車の会長を兼務していたカルロス・ゴーン氏は、自家用ジェット機で羽田空港に入国するや直ちに空港内で東京地検特捜部に任意同行を求められ、同日夕刻、そのまま逮捕された。 逮捕容疑は有価証券報告書虚偽記載罪である。日産の代表取締役であったグレッグ・ケリー氏も同日同容疑で逮捕されている。 新聞報道によれば、日産自動車の2011年3月期から2015年3月期までの5事業年度において、カルロス・ゴーン前会長の役員報酬が実際には99億9800万円であったところ、これを49億8700万円として虚偽の有価証券報告書を5回にわたり関東財務局に

    「カルロス・ゴーン氏は無実だ」ある会計人の重大指摘(細野 祐二) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    NOV1975
    NOV1975 2018/11/26
    会計人って面白い表現だよね。会計知って名乗れないからか?
  • 堀江貴文さんが語る「みんな『お金』のことを勘違いしていないか?」(堀江 貴文) @moneygendai

    民間ロケットエンジンの開発から「マンガHONZ」「WAGYUMAFIA」と多彩な活躍を続ける堀江貴文さん。「お金」とは何か? 「人間の質」とは? じっくり語っていただいた“特別授業”を『マンガでわかるお金の教科書 インベスターZ[ビジネス書版]vol.1』(2016年刊)から期間限定で公開する。 「お金が好きか?」という問いはおかしい メルマガや著作などの発信活動で、だいぶ変わってきたとは思うのだが、いまだに“堀江貴文は「金の亡者」「お金が大好き」”というイメージを持たれている。なぜだろう? お金を大好きだと思ったことは、一度もないのに……。 以前、講演イベントでこんなことがあった。 お客さんとの質疑応答の際に、「自分はお金のためには仕事をしていない」という経営者の男性にくってかかられた。「おまえは、どうしてそんなにお金が好きなんだ!?」と。せっかく質問してくれたのだから、きちんと答えた

    堀江貴文さんが語る「みんな『お金』のことを勘違いしていないか?」(堀江 貴文) @moneygendai
    NOV1975
    NOV1975 2018/11/20
    お金と信用を本質が同じものとしているのは間違いじゃない?お金はその人に信用がなくてもお金なんだよ。ホリエモンまだ金持っているだろうけど「あなたは信用出来ないのでお金は使わせません」と言われたらキレそう
  • 人はなぜラーメン二郎を食べるのか〜美味い不味いが理由じゃなかった(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    ラーメン二郎には、なぜいつも人が並んでいるのか。 その「並んでいる人たち」の気持ちから、ラーメン二郎独特の世界を分析してみる。 ラーメン二郎は、その行列の多さもふくめ、「現代社会」へのある種のメッセージを強く発しているように感じられるのだ。 唐突に二郎をべるように… もともと私はラーメン二郎にはときどき行く(年に2〜3回)レベルの客であった。 自分の家の近くにラーメン二郎ができた(引っ越してきた)ときには、かなりこまめにいっていたがもう10年くらい前の話で、そこが閉店してからは(ラーメン二郎には「店長の体力の限界による閉店」が多い)別の店へときどき行くくらいであった。 あまり二郎は、ふらっと行くところではない。事前に「行く」と決めて行くところだ。と私はおもっている。朝に(もしくは前日に)、今日は二郎へ行くのか行かないのか決めておかないと、べるものの調整がうまくいかない。私はそうである。

    人はなぜラーメン二郎を食べるのか〜美味い不味いが理由じゃなかった(堀井 憲一郎) @gendai_biz
    NOV1975
    NOV1975 2018/11/20
    この記事を書いた気持ちはとても理解できるのだが、味のブレについて「本店ですら」と書いている時点でにわか感がすごくなってしまっている。なお、うまいまずいの地平を超えてはいず、まずい二郎なんて行かんよ。
  • ゴーン追放はクーデターか…日産社内で囁かれる「逮捕の深層」(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    を、いや世界を震撼させた「ゴーンショック」はなぜ起こったのか。長年自動車業界を取材し続け、ゴーン氏へのインタビューも何度も行ってきたジャーナリストの井上久男氏の深層レポート。 「重大な不正」の中身は? 日産自動車のカルロス・ゴーン会長が11月19日、金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。容疑内容は、虚偽の報酬額を有価証券取引書に記載していたこととされる。2011年3月期から15年3月期までの計5年間の役員報酬額が実際には99億8000万円だったのに、計49億8700万円と記載していたという。内部通報によって日産が社内調査、それを検察に情報を提供し、事件になった。 このニュースを聞いて、多くの人は「脱税目的か」と思ったに違いない。しかし、それは読み筋が違うのではないか。ゴーン氏はサラリーマン経営者であり、報酬は源泉徴収されており、日産から得られる報酬では脱税できない。また

    ゴーン追放はクーデターか…日産社内で囁かれる「逮捕の深層」(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    NOV1975
    NOV1975 2018/11/20
    クーデターありきと言うよりは不正をやめさせるためにクーデター必要だった可能性
  • なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz

    日清品創業者の安藤百福(1910-2007)と、その・仁子をモデルにしたNHK連続テレビ小説「まんぷく」が好調だ。視聴率は放送開始1ヶ月以上を経ても、20%超をキープする。インスタントラーメンという国民への視聴者の関心の高さを感じさせるが、物語には、一切触れられていないことがある。 それは安藤百福が台湾出身者であるという来歴である。なぜ台湾というルーツが消されたのか。安藤とはいかなる人物だったのか。『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』著者の野嶋剛氏が台湾の故郷への現地取材を行うと意外な事実が次々と明らかになった。 国籍と即席麺 放送が始まったのが今年10月。私もほとんど欠かさず見ており、戦前戦後の厳しい社会環境でたくましく支え合う2人の夫婦愛に時には心を揺さぶられ、時にはハラハラしながら引き込まれている。現在までの視聴率もなかなか好調なようである。 このドラマでは、安藤は日人として描

    なぜNHK「まんぷく」は、安藤百福の“台湾ルーツ”を隠したのか(野嶋 剛) @gendai_biz
    NOV1975
    NOV1975 2018/11/11
    本人もあまり語りたがっていなかったことに切り込むノンフィクションドラマ、ではないんだからさあ…
  • 岡口基一裁判官、独占インタビュー「言論の自由を封殺した最高裁へ」(岩瀬 達哉) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    ツイッター上での活発な発言で有名な岡口基一・東京高等裁判所判事。最高裁判所は今月、その岡口氏に対して、ツイッター上での発言を理由に「戒告」の処分を下した。だが岡口氏は、この決定が極めて多くの問題を含んでいるとしている。今回の決定の危うさ、そして、現在の司法の知られざる内情について、「週刊現代」誌上で人が語った。 今回の処分によって、一時的であれ、私の言論が封殺されただけでなく、明らかに裁判官の表現の自由は制限されました。 これまでは、すでに確定した判例について個人情報を完全に秘匿した状態のもの、いわば「事例」化された判例については、ネット上で自由に議論がされてきました。しかし今回の分限決定で、事実上、裁判官がネット上でこういう議論に参加することができなくなったことは明らかです。 しかし少なくとも、私が成功したことは、最高裁が、いかにいいかげんな判断をしているかってことを世に知らしめたこと

    岡口基一裁判官、独占インタビュー「言論の自由を封殺した最高裁へ」(岩瀬 達哉) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
    NOV1975
    NOV1975 2018/10/29
    まあでもこの人の発言そのものはゆかいなものではないんだよなあ
  • 炎上した「キズナアイ」問題…日本文化が描いてきた女性像から考える(佐伯 順子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    のポピュラー・カルチャーが描く女性 マンガ、アニメが描く女性の姿は、それ自体で自立している存在で、現実の女性の反映ではない、だから女性差別というのはおかしい――パリで漫画に関する国際学会が開催された際、総括討論で一部の参加者からこうした立場が表明された。 日のポピュラー・カルチャーが海外で人気を博し、それが海外の若者への日文化や社会への関心に結びついている現象は、文化による国際交流としては喜ばしいことであり、日の「ソフト・パワー」として高く評価されている。 ただし、かわいらしさや未熟な少女らしさを特徴にした姿が海外で主流化するのは、日女性を性的対象とみなす古い「ゲイシャ」イメージの焼き直しになりかねないのではないか。 私の疑問に、男性参加者はむしろ批判的であったが、終了後、パリ在住の日の女性傍聴者から、私もアニメやマンガの女性像には常々違和感を抱いてきたので、同感であると言わ

    炎上した「キズナアイ」問題…日本文化が描いてきた女性像から考える(佐伯 順子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    NOV1975
    NOV1975 2018/10/20
    周回遅れでもなんでもよいんだけど、つまみ食い感が半端ない
  • 松本人志はもう「時事問題」を語るのをやめたほうがいい(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    昔は大好きだったけど… 私はお笑い番組が好きでよく観るほうだが、最近はまったく松人志の番組を観ることがなくなった。単に面白くないからだ。昔は大好きな芸人の1人だったし、独特のボケはまさに天才的だった。 しかし、いつの頃からか、取り巻きをたくさん従えて、ヨイショされていい気分になっている姿が見苦しく、自然と観るのをやめてしまった。 最近は何を思ったのか、「ワイドナショー」という番組で、日曜日の朝から時事問題などを語っているという。とはいえ、私はこの番組も一度も観たことがない。裏番組の爆笑問題のほうをたまにではあるが観ているからだ。 松人志の番組は観ていないが、いろいろと雑音は耳にする。そしてたびたび炎上騒ぎを起こしているという。 今回松人志を語るにあたって、何も知らないで語るのはいくら何でも失礼であるし、無責任であるので、さまざまな過去の炎上騒ぎを調べてみた。 「松人志 炎上」とネッ

    松本人志はもう「時事問題」を語るのをやめたほうがいい(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    NOV1975
    NOV1975 2018/10/17
    この件がそうかはわかんないんだけどさ、こういう話って発言している人自身が「それが唯一の絶対正義」と思って発言しているかというとそうじゃないと思うんだよね。今の時代、封殺よりは対抗言論が大事なのでは。
  • 福島の米「食べて応援は自殺行為」とまだ信じている人に伝えたいこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    消えない「汚染」のイメージ 暑かった平成最後の夏も終わり、実りの秋がやってきました。今年も、新米の季節です。西日に引き続き、福島でも間もなく主力品種米の収穫が格化します。 みなさんは「福島の米」というと、どのようなイメージを持っていますか? 味や品種を思い浮かべる方、そもそも何のイメージもない方。TOKIOが毎年行っている、テレビ番組の米作り企画を挙げる方もいるでしょうか。大相撲が好きな方なら、優勝力士への副賞として福島県産のお米が贈られていることが出てくるかもしれませんね。 一方で、原発事故に伴う風評被害、もしくは「放射能汚染」という残念なイメージを持ってしまっている方も、少なくないのかもしれません。 実際のところ福島の米は、原発事故後、知識人や著名人、マスメディアからさえも、数々の心無い言いがかりを受け続けてきました(山太郎参議院議員の「(国会議員に出す弁当は)ベクレてる」発言や

    福島の米「食べて応援は自殺行為」とまだ信じている人に伝えたいこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
    NOV1975
    NOV1975 2018/10/16
    食べない人が食べる人を「あいつ馬鹿だねー」って内心思うくらいだったら別に良いんではないかと思うけど、ヘイト撒き散らすのは自己責任の範疇超えてるからなー
  • レントゲンは平気なのに、アレは禁止する…「不思議の国ニッポン」(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

    ドイツ人の科学嫌い これまでのノーベル化学賞の受賞者が一番多いのはアメリカで、2位はドイツ。物理学、生理学・医学の分野でも、ドイツアメリカ、イギリスに次いで第3位。間違いなく、自然科学に秀でた国といえる。 なのに、不思議なことに、ドイツ人には科学に対する拒絶反応がある。たとえば、先進医学に対して。 30余年前、ドイツのヘッセン州の薬品会社ヘキスト社が、遺伝子組み換えで作ったインスリンの製造を申請した。ヘキスト社というのは、1863年に創立された世界有数の総合化学コンツェルンだ。 インスリンは、糖尿病の治療に欠かせないホルモンで、それまでは豚と牛の膵臓から抽出されていた。ただ、取れる量が少なく、1人の糖尿病患者が1年間に使用するインスリンを作るには70頭の豚が必要だったという。 当時、糖尿病の患者数は増加を辿っており、つまり、将来の危機的な状況が危惧されていた。それを救ったのが1970年代

    レントゲンは平気なのに、アレは禁止する…「不思議の国ニッポン」(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
    NOV1975
    NOV1975 2018/10/05
    レントゲンは頻繁にとらないけど食い物は毎日たべるので比較の対象として不適。判断がおかしいのは確かとしてもさ