タグ

ブックマーク / 8-p.info (2)

  • 令和にふりかえる C10K 問題

    C10K 問題 (the C10K problem) は1999年に Dan Kegel が発表した文章、ならびにそこで提示された「問題」です。文章はその後も2000年代前半に何度か更新されているのですが、さすがに令和に読み返すと、当初の問題意識がわかりにくいところがあります。 2000年からの10年は、 ソフトウェア面では、select(2), poll(2) にかわる新しいシステムコールの実装と、それを使ったアプリケーションの普及 ハードウェア面では、x86 アーキテクチャの64ビット移行、仮想化命令の追加と、マルチコア化 さらにそこにクラウドも登場する、面白い時代でした。ここでは、それらの出来事を中心に、さらに、当時の雰囲気をつたえるような日国内のブログやインタビュー記事をまとめることで、C10K 問題が、さまざまな側面から解決されていく流れを説明したいと思います。 書き足したいと

  • Perl の正規表現リテラル中の変数展開を読む

    Perl の正規表現リテラル中の変数展開では、文法上、 解釈にあいまいさが生じることがあります。 この文章では、Perl インタプリタのソースコードから、 実装上でどのようにあいまいさが解決されるのかを説明します。 更新履歴 2008-06-05: 公開 Perl の判断 Perl では、文字列リテラルや正規表現リテラルの中で変数展開を行えます。 use Test::More tests => 2; my $name = 'Alice'; $_ = "My name is $name"; is($_, 'My name is Alice', '$name として Alice が展開される'); s/$name/Bob/g; is($_, 'My name is Bob', 'Alice が Bob に置き換えられる'); しかし、正規表現リテラルのなかで配列の要素を展開する際には、 [ 〜

  • 1