Nakatanaoto01のブックマーク (71)

  • 加齢そのものが病気 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    人間のからだは今日より明日が確実に老化していきます。 1日スパンでの変化は小さすぎて自覚することは難しいですが、確実に毎日老化します。 老化したことで起こる現象としては、水や塩分がたまってしまったり、血管が硬くなることで起こる高血圧、おそらくホルモンなどの産生需要が落ちることによるコレステロール上昇、カロリーオーバーによって、糖が体内に溜まりすぎる脂肪肝からの糖尿病 こういったメカニズムが積もりに積もっていった結果、脳梗塞、心不全、透析へと進んでいく。 いつ発症するか予測は困難ですが、人間は誰しも日々、徐々にこういったことがからだのなかで進行しています。 若い頃は余分なものはからだの外に出せたし、そもそも成長に全部使えていたんです。 若い頃は血圧低すぎたのに、高血圧なんて初めて知ってショック、、 ほとんどそんな方ばかりなわけです。 40-50代が一番病気にもっていかれる可能性が高いのに、だ

    加齢そのものが病気 - 予防医療のランダム・ウォーカー
  • Apple Watchの威力と課題 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    Apple Watchに心電図機能が使用できるようになりました。 以前にもここでも記載しましたが、実際に使用してみると、さまざまな利点があることがわかりました。 (心電図機能以外にもたくさん良い部分があり、詳細はまた後日記載します) まず、心電図機能ですが、動悸を感じた際に30秒間自分の意思で時間を選ばずに心電図を記録できることは大変有用に感じました。 もちろん心臓病の全てを診断しうるわけでもなく、クリニックや病院で記録する一般的な心電図とは得られる情報量はだいぶ異なると思います。 そもそも心電図で一発診断なんてできる病気は限られていて、他の血液検査やレントゲン検査も必要な場合が多い循環器病では、APPLE WATCHの機能は限られていて、APPLE WATCHの判断を鵜呑みにすることはできませんが、、 それでも、こと不整脈の診断に関しては、医療機関で心電図をとってもいつも問題ないと言われ

    Apple Watchの威力と課題 - 予防医療のランダム・ウォーカー
    Nakatanaoto01
    Nakatanaoto01 2021/02/28
    Apple Watchこれからの医療を変えて行きそうですね
  • 3歳時のI.Qが低いと老化が早い? - 予防医療のランダム・ウォーカー

    先日ご紹介した【中年期の歩行速度が速い方が、老化は遅い】という内容に対する追加になります。 中年期の歩行速度と、脳の老化が関連していたということ。 また、 中年期(45歳時)の歩行距離が遅いと心肺機能、血圧、糖尿病の指標、歯の状況、顔の印象が全て老化が早いという内容でした。 歩行距離は脳の神経細胞の機能やネットワークそのものをある程度反映しているということなのでしょうか。 また、脳の神経細胞の機能自体が、心肺機能や血圧、糖尿病の状況、歯の状態、顔の印象まで関与しているというのは、 神経細胞の機能が優れている(神経伝達速度の速度が速い) ⇒歩行速度が速くなる ⇒基礎の運動能力が高い可能性 なので、基的な運動機能が高くなれば、 ⇒ 心肺機能が高くなる ⇒ 動脈硬化の改善(血圧の改善) ⇒ 運動能力の向上による肥満の改善やインスリン抵抗性の改善(糖尿病の改善) ⇒ インスリン抵抗性の改善・炎症

    3歳時のI.Qが低いと老化が早い? - 予防医療のランダム・ウォーカー
    Nakatanaoto01
    Nakatanaoto01 2020/01/15
    田舎の人ほど逆に歩行時間が短い。 特に雪国では冬場は室内用運動器具が必要である
  • 末梢動脈疾患はハイリスク - 予防医療のランダム・ウォーカー

    見逃されやすい病気として、末梢動脈疾患(PAD)について概説してみたいと思います。 PADは簡単に表現すると、脚の動脈が狭くなったり、つまったりしてしまう病気です。 症状は、下肢の冷感(足が冷たい)、しびれ、少し歩くと足が痛くなり休むと治る、です。 動脈硬化ベースなので、当然ご高齢の方に多くなりますので、脊柱管狭窄症という、腰の脊髄が圧迫される病気と似ており、気がつかれていないケースもあるかと思います。 PADの問題点は、歩く距離が制限されてしまうので、生活の質が低下することですが、それ以上に怖いのは重症化すると下肢の切断が必要になってしまうこと。 そして、PADでは心臓や脳の血管トラブルを合併するため、心筋梗塞後の方、脳卒中後の方よりも、心血管死亡率が高いことが示されています(REACH試験)。 最近ではさまざまなカテーテル治療ツールが開発され、血管形成術の成績は良好になりました。 カテ

    末梢動脈疾患はハイリスク - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2020/01/10
    とりあえず診察時、患者さんの足先を定期観察すべきだが、かなり時間がかかるのがネックである。
  • インフルエンザ発症から1週間、だらだら続くしんどさにげんなりする - asaの足あと

    2日に熱がでて、4日に受診し、インフルエンザA型と診断された。 ゾフルーザ錠をのむ。 熱はすっかり下がっても、いつまでたっても気持ちが悪く、くらくらし、立ち上がるとまた気分がわるくなるので、とにかく寝る。 おかしなもんばかりべている。 おかゆや雑炊が気持ち悪くてべられないのに、夫のべているカツ丼やラーメンや餃子やチャーハンに惹かれる。 フレンチトーストやクリームシチューもべた。 味覚と欲がどうかしてしまっている。 まるでジャンクフードしかべられなくなったつわりの初期みたいだ。 きっと甘えてるだけだ、と自分をふるいたたせてみた。 会社に行ってしまえば、体が勝手に働き出すにちがいない。 インフルエンザ出勤停止期間を過ぎたので、どうにか電車に乗ったものの、駅でうずくまり、やっとたどり着いた会社の自席で力つきた。 何しにきたの? と同僚たちに苦笑される。 自席で少し休んだあと、 見送ら

    インフルエンザ発症から1週間、だらだら続くしんどさにげんなりする - asaの足あと
    Nakatanaoto01
    Nakatanaoto01 2020/01/09
    体調凄く大変ですね。自分なら世の中を呪います。インフルワクチンの補助を会社でして欲しいですね
  • 高血圧の授業を終えて - 予防医療のランダム・ウォーカー

    日、動脈硬化・高血圧という、学生の立場としては非常に興味を持ちにくい内容について、講義をしてきました。 自分が学生の頃は、がんに対する分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などといった治療法はなく、悪性腫瘍の領域はまだまだ先の見えない世界でした。 その点、脳梗塞・心筋梗塞といった急性疾患については、カテーテル治療の成熟によって命を救われる方が増加し、しかもやっていることが単純でわかりやすいこともあり、授業にも興味を持って参加していたような気がします。 その頃から脳梗塞や心筋梗塞の原因は高血圧だったり、コレステロール異常による動脈硬化が原因だとは教わっていましたが、高血圧や動脈硬化には全く興味を持てませんでした。 (高血圧は内容的に地味だったのと、質の理解ができていないかった学生の頃の自分の実力不足があったんだと思っています) かくして、現在の進路に進んでしまった訳ですが、 あたりまえの

    高血圧の授業を終えて - 予防医療のランダム・ウォーカー
    Nakatanaoto01
    Nakatanaoto01 2020/01/09
    有酸素運動の継続が重要であるが、運動に適さない天候の時もある。ジムがやはりベストか。
  • 中年期の歩行速度が老化予測の指標となる可能性 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    【中年期の歩行速度が老化予測の指標となる】という内容です。 興味深い研究結果でしたので、ご紹介します。 結論から書いてしまいますが、 歩行速度が遅い人は、歩行速度が速い人に比べて老化が加速しているという結果です。 45歳時の歩行速度を測定、また同時に脳のMRIを撮像した結果、 歩行速度が速い人に比べて、遅い人では脳の容積が有意に減少していました。 また、 大脳皮質厚の減少 大脳皮質表面積の減少 大脳白質の高信号域の増加 といった、脳の老化を示唆する所見が認められました。 この研究がユニークだと感じたのはここからです。 19項目(血圧、心肺機能、歯の状態など)の経年変化を評価したところ、 歩行速度が遅い人では老化が加速しているという結果となり、 さらに、 顔年齢も評価しており、歩行速度が遅い人では顔写真が老けて見えたと結論づけられていました。 顔写真の部分は多少主観的な要素が入っている可能性

    中年期の歩行速度が老化予測の指標となる可能性 - 予防医療のランダム・ウォーカー
    Nakatanaoto01
    Nakatanaoto01 2020/01/09
    スポーツ選手も現役引退すると一気に老ける。運動習慣重要
  • 自宅筋トレにデッドリフトの要素をどのように導入するか - 予防医療のランダム・ウォーカー

    筋力トレーニング(レジスタンストレーニング)では、 ベンチプレス、デッドリフト、スクワットという三種類の筋力トレーニングが三大トレーニングとされています。 私の筋力トレーニング、有酸素運動はあくまで心臓病に対するリハビリテーションの知識・経験から派生してきたものです。 そのため、 基的には自宅でできる範囲で、自体重トレーニングを患者さんにもお願いしていますし、自分自身もメニューを更新しながら継続しています。 心臓リハビリテーションの現場では、 ふくらはぎは第二の心臓というように、下肢の筋力が増加することによって、心臓に下肢から戻る静脈血の戻りがスムーズになるという目的から、 また、転倒防止の観点から簡便に継続できるという視点から、スクワットの要素が重視されている傾向にあります。 両サイドに椅子を置いて行えば、転倒のリスクも減りますので、これはこれで理にかなっているのですが、 運動自体が単

    自宅筋トレにデッドリフトの要素をどのように導入するか - 予防医療のランダム・ウォーカー
    Nakatanaoto01
    Nakatanaoto01 2020/01/06
    安全性と簡便さを考えると水の入ったペットボトルで始めると安全
  • 【心臓手術前に受けた説明を、大半の患者さんは理解していない】のは本当か - 予防医療のランダム・ウォーカー

    手術前の説明をほとんどの人が理解していない、という話です。 【心臓手術前に受けた説明を、大半の患者さんは理解していない】という内容の論文がありました。 心臓カテーテル治療を受けた326名の患者さんに対する調査結果です。 326名の内訳は緊急治療が159名、待機的治療が167名です。 まずこの内訳をみると、急性心筋梗塞で当に心臓カテーテル治療が必要だったのは、約半数ということがわかります。 (急性心筋梗塞には心臓カテーテル治療は必要、安定型狭心症には不要です) 待機的に治療ができた、という167名は安定型の狭心症ということです。 (厳密には不安定狭心症をいくらか含んでいる可能性はありますが、少数です) これらの患者さんに対して術前に行った手術の説明が、あとから確認したところ、 患者さんの40%以上が内容を理解していなかったという結果です。 さらに、60%の人が心臓カテーテル治療で病気が治る

    【心臓手術前に受けた説明を、大半の患者さんは理解していない】のは本当か - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2020/01/03
    患者さんにどう理解したか確認が必要。また説明時に言葉だけでなくイラストも必要。
  • 有酸素運動・レジスタンストレーニングそれぞれの特徴を再確認する - 予防医療のランダム・ウォーカー

    あらためて、exerciseの有効性をまとめてみたいと思います。 わたくしは、心臓病の運動療法を専門にしており、いままでに様々なケースでの心臓リハビリテーションを経験してきました。 狭心症・心筋梗塞後の運動療法はもとより、重症心不全、なかには心臓の機能が著しく悪く、人工心臓を装着しなければならないケースでの運動療法の経験もあります。 心臓病のケースに比べれば、一般の未病(まだ病気を発症していない場合)の方の運動に関しては、比較的安全に行えるケースが多いと思いますので、ひとりでも多くの人に始めてみていただきたいと思います。 運動は、薬物療法のような副作用の心配がなく、同等の効果が得られる点ですばらしい治療法です。 【有酸素運動の特徴】 1、最大酸素摂取量の増加効果=心肺機能の改善効果 2、心拍出量の増加効果 3、安静時心拍数の低下効果 4、インスリン感受性の改善効果=糖尿病の予防・治療 (イ

    有酸素運動・レジスタンストレーニングそれぞれの特徴を再確認する - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2020/01/03
    毎日家庭で運動を継続するのは重要。 LINE通話でトレーナーに指導して貰うのはどうだろう
  • 運動メニューを改めて見直す - 予防医療のランダム・ウォーカー

    自分で決めた運動習慣を継続して、ちょうど一年になります。 仕事の都合などで、どうしてもできなかった日はありましたが、 それでも、週3回の運動でも効果があることを考えれば、十分やり抜いたと思っています。 私事ではありますが、 自分の世代はちょうど若い頃に、狭心症や心筋梗塞のカテーテル治療や、徐脈(脈が遅すぎて支障をきたす)に対するペースメーカ治療、不整脈に対するカテーテル治療が非常に伸びていた時代を過ごし、それらに明け暮れる毎日でした。 そうした日々を過ごすうちに、 特に、狭心症・心筋梗塞の患者さんは治療をしても、少しするとまた治療が必要になることに気がつきました。 これは、根的に何かを変えないと、狭心症や心筋梗塞という病気は簡単には克服できない、ということを意味していました。 狭くなった血管を、カテーテルでいくら拡張させようが、ステントという金属の金網で補強しても、当に治療したことには

    運動メニューを改めて見直す - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2020/01/01
    運動・食事・薬物療法の三身一体が望ましいが、毎日となると厳しいのでやはりジム通いがベターか
  • 週刊誌が薬を否定し続けるのはなぜ - 予防医療のランダム・ウォーカー

    先日、何気なく書店のをざっと見ていくと、 危ない薬、薬は危険、危険な薬をのまされているといった特集が、複数の週刊誌で組まれていました。 週刊誌がこういう目的で記事を特集するのは、もちろん世の中にそういう記事を読みたいという需要があるからでしょうけど、その目的はなんなのでしょうか。 薬の副作用を大々的にPRするのは良いのですが、それを言い出したら全ての薬に副作用の可能性がある訳です。 副作用を上回る良さがあるから、内服薬として存在しているはずです。 副作用ばかりで効果が乏しい薬を国がどんどん認可して、しかも税金を使ってきたということを言っているのでしょうか。 高齢者に多剤を使用するのは悪である、という風潮もありますが、 例えば、急性心筋梗塞後には飲まなければならないと決まっている薬が複数あります。 そこに糖尿病などの併存疾患があると、どうしても多剤にならざるをえないというのが現状です。 こ

    週刊誌が薬を否定し続けるのはなぜ - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2019/12/29
    週刊誌は購買数減少中。健康食品会社は希少な太いスポンサーである。
  • 【ISCHEMIA試験】を受けてこれから起こること - 予防医療のランダム・ウォーカー

    前回、循環器医としては非常に驚くべき内容の臨床研究である、ISCHEMIA試験について簡単に内容をご紹介しました。 2018年の日の統計データでは、確かにカテーテル治療の件数は全体として減少していません。 カテーテル治療が必要な緊急カテーテル治療が約76000件です。 ISCHEMIA試験でカテーテル治療は無用と判断された待機的なカテーテル治療が約20万件です。 つまり、日で2018年に行われた急性心筋梗塞と狭心症に行われたカテーテル治療の総数は約27万6000件で、 そのうちの20万件については不要である可能性がある というのが、今回のISCHEMIA試験の内容ということになります。 一件の治療にかかる医療費が300万円とすると、20万件減少すれば医療費削減効果は6000億円?でしょうか。 現在日で行われているカテーテル治療の75%が不要になるとしたら、循環器領域としては革命的なこ

    【ISCHEMIA試験】を受けてこれから起こること - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2019/12/27
    カテーテルメーカーはこの論文を受けて、TAVIで生き残りを賭けているのでは
  • 狭心症のカテーテル治療は転換期を迎えている【ISCHEMIA試験】 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    今日は専門的な内容の話題になってしまいますが、 心臓疾患の多くを占めている狭心症という病気に対する認識が大きく変わろうとしている歴史の転換期を迎えていますので、ここに記しておきます。 動脈硬化が進展していくと、血管壁にはプラークなどの不要な物質が蓄積し、血管はだんだん狭くなります。 この血管が狭くなっていく現象は、からだの全ての動脈に及びますが、徐々に狭くなっていく事が多く、症状がでるまでその進展具合はわからないことがほとんどです。 (人間の身体はゆっくりとした変化には鈍感なのです) 特に問題となるのは、血管の径が細い部分で、心臓へ酸素などを供給している冠動脈という血管がしばしば問題の中心になります。 冠動脈は径が2~4mm程度の血管であるため、徐々に動脈硬化が進んだとしても、他の血管に比べ早期に血流障害が起こり得ます。 具体的な症状としては、 駅の階段を昇ると最近胸が重苦しくなるとか、重

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    Nakatanaoto01 2019/12/26
    1985年発売のガスターは胃潰瘍手術を激減させた。医学は日進月歩
  • クリニックも生き残りをかけているにしても、酷すぎる話 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    ちょうど一年前に、不整脈の治療をさせていただいた方から相談がありました。 不整脈の治療は、房室リエントリー性頻拍という名前の不整脈に対するカテーテルアブレーションという治療になります。 治療後には不整脈の再発はなく、それ以降は高血圧の治療のため外来を2ヶ月に一回受診されているのですが、 10年前の交通事故の後遺障害をみてもらっている(ご人の話では年一回)クリニックの医師から急に採血を勧められ、採血の結果、鉄欠乏性貧血だからサプリメントを飲みましょうと言われたそうです。 ここまでは、よくある話なのですが、 ご人が今回言いたかったのは、 「そのサプリメントが保険が使えず、ひと月に5000円もするもので高いし、そもそも先生の外来(私の外来のこと)では一度も鉄欠乏性貧血なんて言われていなかったじゃないですか」ということのようでした。 たしかに、そもそも鉄欠乏性貧血という診断が正しいのであれば、

    クリニックも生き残りをかけているにしても、酷すぎる話 - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2019/12/26
    卑劣
  • 妊娠とインフルエンザ予防接種 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    妊娠中、妊娠をお考えの女性に、是非はやめにインフルエンザワクチン接種を考えていただきたくて、今回はこの内容にしました。 内容は簡潔にします。 妊娠初期のインフルエンザ感染は胎児に対するリスクがあり、また、妊娠中期、後期の感染はインフルエンザ感染が重症化しやすいと言われています。 これから妊娠を計画している女性は、インフルエンザの予防接種を受けた方がよいです。 また、妊娠中でもインフルエンザ予防接種は受けるべきとされています。 現在、日で使用されているインフルエンザワクチンは、病原性のない不活化ワクチンという種類のワクチンですから、胎児異常リスクはないとされています。 逆に、生ワクチンと呼ばれる種類のワクチンは胎児へのリスクを考えなくてはなりません。 風疹や麻疹のワクチンは生ワクチンになります。他にも複数あります。詳細は産婦人科や、予防接種を行うクリニックの担当医師にきいてみてください。

    妊娠とインフルエンザ予防接種 - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2019/12/24
    インフルエンザワクチンの効果が二週間は出ない事を義務教育で教えて欲しい
  • C型肝炎治療薬【マヴィレット】 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    今回は、2018年度の国内で売れた薬剤についてみてみました。 第一位はマヴィレットというC型肝炎の薬です。 (2017年11月発売) このマヴィレットですが、グレカプレビルという薬剤とピブレンタスビルという薬剤の合剤になっており、 簡単にいうと、C型肝炎ウイルスを体外に排出する薬です。 数年前にC型肝炎の詳細を学習した際には、ハーボニ―という、レジパスビルという薬剤と+ソホスブビルという薬剤の合剤が出たばかりでしたが、気がつけば今はこのマヴィレットが主役に置き換わっているということです。 医療分野の情報の流れの速さを感じます。 ちなみにこのマヴィレットというお薬ですが、1錠が2万4210円で、一日に3錠内服のようですから、一日に7万円以上かかるわけです。 これを8~12週間内服したらC型肝炎ウイルスを排除できるのであれば、将来の肝がんリスクが低下するはずですので、費用対効果は良いのかもしれ

    C型肝炎治療薬【マヴィレット】 - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2019/12/22
    ハーボニーがいつの間にか世代交代に、、、
  • 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)はいつ受けるべき? - 予防医療のランダム・ウォーカー

    大腸内視鏡検査は、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)よりも受ける機会は少なくなると思います。 実際に、自分が今後受ける場合どういった基準で考えていったらよいのか、消化器外科専門医の先生に聞いてみました。 一般的に日常診療で大腸カメラをお勧めする場合は、患者さんから便に血が混じっているというように、実際に症状や現象を言われた時、または、原因不明の貧血が進行している場合のふたつが多いのではないかと思います。 あと多いのは、大腸がん検診でよく行われている便潜血反応検査という検査で陽性だった場合にも、大腸カメラをお勧めすることになります。 ただし、この便潜血反応検査が陽性であった場合でも、大腸がんのリスクは3~5%程度と言われています。 つまり、便潜血反応検査で引っかかって大腸カメラを受けましょうと言われた段階では、その95%は大腸がんではない、ということです。 大腸カメラは胃カメラに比べて負担は多

    大腸内視鏡検査(大腸カメラ)はいつ受けるべき? - 予防医療のランダム・ウォーカー
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    Nakatanaoto01 2019/12/22
    いきなり大腸カメラより、まず便潜血検査を受けてみるのが心理的なハードルが低い
  • 内視鏡検査(胃カメラ)はピロリ菌除菌後にこそ必要 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)についての話題です。 内視鏡でヘリコバクター・ピロリを除菌したあと、もう胃カメラの検査が不要だと思っている方がかなり多いことに、この一年で気がつきました。 胃の中に生息するピロリ菌の有無で、胃がんになる可能性が全然違うという話題は以前にブログに記載しました。 ピロリ菌が胃の中にいない人は99%胃がんにはならない、ということも消化器の領域では常識になっているそうです。 ただし、ピロリ菌が最初からいなかった場合と、除菌したあとでは胃がんの発症率が異なっています。 ピロリ菌を除菌後も発がんのリスクは高いので、一年に一回は胃カメラをすることが良いとされています。 典型例としては、 5年前に胃カメラを他の病院でやった際にピロリ菌がいたので除菌した。 除菌が成功したので、もう胃カメラはやる必要ないと思っていた。 といったかんじです。 当にたくさんいらっしゃいますから、

    内視鏡検査(胃カメラ)はピロリ菌除菌後にこそ必要 - 予防医療のランダム・ウォーカー
    Nakatanaoto01
    Nakatanaoto01 2019/12/20
    要はピロリ菌は死してなおリスクである事を啓蒙しないとアカン
  • 近隣にコンビニがあると、動脈硬化は進展しやすい可能性 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    少し面白い研究がありましたので、ご紹介しようと思います。 自宅の近くにコンビニがあると生活は便利だが、動脈硬化の予防には良くない可能性があるという内容です。 約2700名の若年成人を対象に、自宅から3㎞以内の全ての料品店・飲店にコンビニやファストフード店がどれくらい占めているか、そして、この2700名の心臓の血管に動脈硬化がどれくらい起こっているのかが調査されました。 心臓の血管の動脈硬化をどうやって調べたか、というと、全員のCTを撮像して、心臓の冠動脈という血管の石灰化という現象を調査したようです。 その結果、近くのコンビニの割合が10%上昇するごとに、動脈硬化病変を発症するリスクが34%も高まるということがわかりました。 その一方で、ファストフード店と動脈硬化病変の発症については、関連がはっきりしなかったそうです。 これはファストフード店よりもコンビニの方が、 スナック類が多く、ア

    近隣にコンビニがあると、動脈硬化は進展しやすい可能性 - 予防医療のランダム・ウォーカー
    Nakatanaoto01
    Nakatanaoto01 2019/12/20
    酒・タバコ・炭水化物過剰