昔から考えていたことなのだが、NetHackとヴィオラートのアトリエにはかなり 近いゲーム性がある(この2つは私が好きなゲームの双峰)。シヴィライゼーショ ンもかなり近い。 だが表現が難しいので話題に挙げたことがなかった。 冗長に述べると「潜在的にプレイヤーに許される行動はかなり広範囲にわたる。 しかしその多くは何らかのリソースを必要としており、そのリソースが手元に あるかどうかには比較的強いランダム性があるので、ある時点で可能な行動は いくつかに絞られる。従って、リソースのマネージメントを行いながら適切な 行動の選択を重ねる必要がある」ゲーム性、ということになるのだが、これを 脳内では「グルーヴ感」と呼んでいる。また、ゲーム内世界でこのアイディア にのっとった行動を取ることを「捌く」と呼んでいる。 私と同じようなことを考えている人は少なくないと思うのだが、おそらく私と 同じような理由(一
10月になったということで、期が変わったクラブニンテンドーのポイントを貯めようと余っていたポイントシートをせっせと入力していました。と言っても、2枚(『どき魔女2』と『クイズマジックアカデミーDS』)だけだったので90ポイント。今年はプラチナ会員(400ポイント)まで行けるかなぁ…… さて、そんなクラブニンテンドーのアンケートには気になる項目があるのです。 「あなたはゲーム初心者ですか?中級者ですか?熟練者ですか?」 一言一句覚えているワケではないので、ニュアンスとしてこういう質問だったくらいに思ってもらえると助かります。「ゲーム人口の拡大」を謳って新規ユーザー獲得に注力し、その一方で「昔ながらのユーザーを軽視するワケではない」と主張している任天堂としては、その商品を買っている人のゲーム歴というのが大事な情報なんでしょうね さて、この三択の質問―――アナタならどれを選びますか? 日本のゲー
アプローチは秀逸だが、「生命」そのものに対するズバリの答えはない。 むしろ、「生命体」や「生命活動」とは何か、といったお題が適切かと。生きている細胞の営みを物理的に定義しなおした場合、どのようになぞらえることができるか? について、実にうまく表している。 半世紀を経て、なお刺激的なのは、シュレーディンガーの「問いの立て方」が上手いからだろう。たとえば、「原子はどうしてそんなに小さいのか」という問いへのブレークスルーな答えがある。それは、この問いの言い換えによる。つまり、本当は逆で、「(原子と比べて)人はどうしてそんなに大きいのか」という疑問に答えているのだ。 だから、「もし人間が原子に影響を受けるぐらいのサイズだったら、今の感覚器官や思考形態をとれない」という人間主義的な匂いが醸されて微笑ましい。なんとなく循環論法(?)と思えてくる。 いっぽうで、生物を「時計仕掛け」と見なすことで、さまざ
足首への振動提示で生じる運動錯覚による身体の揺れの解釈の操作(Manipulation of Body Sway Interpretation through Kinesthetic Illusion Induced by Ankles Vibration)† Numerous studies have explored the body tilt and sway elicited by vibratory stimuli, which are thought to be related to reflex adjustments or kinesthetic illusions. However, prior studies have not thoroughly explored the conditions that change the interpretation of sel
11月くらいに関西でAR/VRに関する勉強会を開きます(見切り発車) | 王様の箱庭 http://www.masayashi.com/2008/10/02/857 これは期待せざるを得ない! 今年9月に東京でやった「コンピュータビジョン・拡張現実感に関する普通じゃない勉強会」で 発表されたmasayashiさんが主催です. PTAMとかBulletとかWii RemoteとかそのあたりのHackの話がでたらいいなーと期待しつつ, 「頭にハンガーを被せると首が勝手に回るんだよ!これも立派なVRだよ!」という感じの話も 出たりするといいなーと思ってみたり. # あ,冗談っぽく書きましたがハンガーの話はVR・インタフェースとしてまじめに研究されてます. # → 電通大 梶本研究室 【側頭部圧迫による反射運動の研究】 (論文もおいてあります) 11月は長期出張とか工大祭とかWISSとかあるから
OpenGL.orgのヘッドラインで、iPhone向けのオープンソースの3Dゲームエンジンが紹介されていますね。 OpenGL.orgのヘッドラインの記事 http://www.opengl.org/news/permalink/free_open_source_iphone_ipod_touch_opengl_es_3d_engine/ SIO2(ライセンスはMIT) http://www.sio2interactive.com/HOME/HOME.html ダウンロード http://code.google.com/p/sio2/ とりあえず、機能的なことは下記にまとまってます。 機能一覧とチュートリアル(YouTubeにアップされたビデオがリンクされている) http://www.sio2interactive.com/TECHNOLOGY.html iPhoneですので、3DはOp
ストビューは高木浩光氏が継続的に追っかけ様々な課題を明らかにしているが、グーグルの企業姿勢と制度上の課題とは切り分けて考える必要がある。需要と収益さえ見通せれば他のオンライン地図サービス事業者やカーナビメーカーも似たようなサービスを立ち上げるだろう。実際、マイクロソフトもシアトルとサンフランシスコの市街で似たようなことをやっているし、自動車メーカーやカーナビメーカーだって、以前から似たようなことは考えていたようだ。いま必要なことは、ストビュー的なサービスの先に何があるか想像力を働かせ、今後の政策的な課題を洗い出し、法律や条例の立法趣旨や被写体感情も踏まえつつ、現実的な落とし所を探ることではないか。 ストビュー問題で気になったのは日本の政策当局の動きの遅さである。関連省庁にかなりの問い合わせがきているらしいが、次の動きがみえない。欧州ではいち早く肖像権侵害の判決が出て顔を消す作業が行われ、イ
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