ブックマーク / kougaku.blog28.fc2.com (18)

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 AR.Droneプログラミング on Visual C++ 2008 OpenCV編

    公式のサンプルコードをじっくり読んでみましたが,ちょっとばかり癖ありますね,これ. ユーザ関数のいくつかがSDKのヘッダ内でプロトタイプ宣言してあって, その指定された名前の関数の体を自分で書くというというのが基のスタイルです. 具体的には以下のような関数です. ardrone_tool_init_custom : ユーザが定義する初期化関数 ardrone_tool_update_custom : ユーザが定義するアップデート関数 ardrone_tool_display_custom : ユーザが定義するディスプレイ関数 ardrone_tool_shutdown_custom : ユーザが定義する終了処理関数 ardrone_tool_exit : ユーザが定義する終了状態関数(?) さらには,ビデオ処理をするスレッド,入力デバイス処理をするスレッド, AR.Droneのセンサ状

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 AR.Droneプログラミング on Visual C++ 2008 インストールガイド

    AR.Droneたのしいですよね. 2010年10月5日に公開された SDK1.5 からVisualC++での開発にも対応したようなので, インストールからサンプルを動かすまでをレポートしたいと思います. AR.DroneをPCから制御できたよ. 1.ARDRONE open API platformのWebサイトでアカウントを取る. ページ右上の「登録する」から登録ページに飛べる. 2.ARDrone APIのページに行く.ページ内に 「Download full SDK source code, mutliplatform examples and documentation.」 と書かれた箇所があるので,そこの[Download]のリンクをクリック. 3.配布中のSDKのリストが書かれたページに飛ぶので, そこから最新のものをダウンロードする. 現時点の最新版は,1.5.0 ARDr

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 Picopon:ピコプロジェクタとWiiリモコンで作る変なガジェット

    第参回天下一カウボーイ大会180ロデオで発表しました! 一般の部で優勝しました! というわけで,発表内容+αをここで紹介したいと思います. ■超小型プロジェクタが注目を浴びている! 昨年のCEATEC JAPAN 2008ではドコモがプロジェクタを搭載したケータイの試作機を 展示していたり,今年の8月上旬には,ニコンが世界初のプロジェクタ内蔵デジカメを 発表したりと超小型プロジェクタが世間をにぎわしています. 一方で,PCに繋げられるピコプロジェクタはいろいろ出ているのですが, なかでも アドテックの AD-MP15A などは2万円弱で買えてしまえる代物です. すごい時代になりました. そこで今回は「手で持って使うプロジェクタはどんな使い方ができるか?」 というところにフォーカスして,変なガジェットを作ってみました. ■Picopon(ピコポン) これがPicoponです.Wiiリモコンと

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 ゲームボーイアドバンスSPにタッチスクリーンを搭載してみた

    最近のプライベートの研究成果です. GBA-SPにタッチスクリーンをつけて,スタイラスで文字を書いてみました. タッチスクリーンの読み取りにはArduino使ってます. いやぁーArduinoって当にいいものですね! タッチスクリーンはスイッチサイエンスさんで入手しました. DSLiteに使われているものと同型らしいのですが,1,100円は破格です. Arduinoのプログラムと回路は建築発明工作ゼミさんのをそのまま流用しました. 建築発明工作ゼミ2008: Arduino タッチパネル(4線式)4-wire touch panel 建築発明工作ゼミさんの記事は以前から把握してて,やろうやろうと思ってはいたものの, いろいろあってずっと放置してました.で,ある日Twitterを眺めてたら _kzrさんがタッチスクリーンを試してみた旨をつぶやいてたので,それを見て 「これはやらねばー」と再

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 OpenCVを簡単に扱えるライブラリのこと

    勉強会で発表した,例の原点に赤い点を打つライブラリですが, 発表がいろいろと消化不良だったので公開するまえにここに要点をメモしておきます. <09/06/25追記> ドキュメントの作成に思ったより時間がかかりそうなので コードだけ先に放流します(→物置) 仮公開ということで. 【製作背景】 ・OpenCVは速くて素敵だけど,画素アクセスのインタフェースが 洗練されてないところに不満がある.あとReleaseがめんどい. ・ターゲットにしているのはC言語の教科書を軽く流した程度の人. 「構造体の2次元配列はわかるけど,ポインタはワカンネ」な人が 画像処理のを見ながらピクセルレベルのアルゴリズムの実装が できるようにしたい.かつ,OpenCVの関数も一緒に使えるようにしたい. ・OpenCVの人気がじわじわ出はじめた時期にイチから画像ライブラリを 作って研究でバリバリ使ってたけど,最近Ope

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 実世界指向マリオ

    ヘッドマウントディスプレイはもう古い? 実空間に直接映像を投影してしまえ! というノリのマリオです.実物体や手が障害物として認識されます. モバイルプロジェクタが 25,900円 で買えちゃう時代が来てしまったのが驚きです. 調子に乗って2個も買ったおバカさんがここにいます. ここ数年AR業界で流行ってるプロジェクタ型拡張現実感のシステムも えらく低予算でおうちで作れそうな勢いです. Webカメラ+モバイルプロジェクタ+OpenCV+PTAM+ARToolKit+・・・ ってな感じで. 話はかわりますが,「第2回・コンピュータビジョン・拡張現実感に関する普通じゃない勉強会」 を6月下旬開催予定で話を進めています.今回は,PTAM,自作マルチタッチディスプレイ, WiiリモコンHack,OpenCV最新テクニック,プロジェクタ型AR,次世代AR,エロ画像処理などを 中心に募集する予定です.会

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 ネットの噂によると,11月くらいに関西でAR/VRに関する勉強会が開かれるそうです

    11月くらいに関西でAR/VRに関する勉強会を開きます(見切り発車) | 王様の箱庭 http://www.masayashi.com/2008/10/02/857 これは期待せざるを得ない! 今年9月に東京でやった「コンピュータビジョン・拡張現実感に関する普通じゃない勉強会」で 発表されたmasayashiさんが主催です. PTAMとかBulletとかWii RemoteとかそのあたりのHackの話がでたらいいなーと期待しつつ, 「頭にハンガーを被せると首が勝手に回るんだよ!これも立派なVRだよ!」という感じの話も 出たりするといいなーと思ってみたり. # あ,冗談っぽく書きましたがハンガーの話はVR・インタフェースとしてまじめに研究されてます. # → 電通大 梶研究室 【側頭部圧迫による反射運動の研究】 (論文もおいてあります) 11月は長期出張とか工大祭とかWISSとかあるから

    Nao_u
    Nao_u 2008/10/07
    「あ,冗談っぽく書きましたがハンガーの話はVR・インタフェースとしてまじめに研究されてます.」
  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 IVRC2008 & iTokyo2008 に行ってきました

    国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)と併催イベントであるインタラクティブ東京(iTokyo)を 見に行ってきたので感想をテキトーに書きたいと思います.iTokyoも含めて今回はクオリティ,量ともに レベルが高すぎて全部紹介しきれません(笑) ※IVRCの様子は公式サイトに動画があります.東京予選の作品一覧はこちら. ※なお,ここで載せた写真はすべて出展者に許可をもらったものです.転載禁止でお願いします. ●アソブレラ (チーム:アトム/大阪大学) 傘をさしたときに柄から伝わる雨の振動を再現するというもの. 電磁石による振動機構により,ぽつぽつの小雨からバケツをひっくりかえしたような大雨, さらには落ちてきた蛇まで,さまざまな振動を再現します. 振動の信号パラメータはどうやって決めたの?(計測したの?) っていう疑問がすぐに沸いてきますが, その部分がなんとも秀逸です.振動

    Nao_u
    Nao_u 2008/09/18
  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 あのマーカレスARの研究がついにソース公開!

    昨年のISMAR'07でベストペーパーに輝いたGeorg Klein氏の論文 「Parallel Tracking and Mapping for Small AR Workspaces」の ソースコードがついに公開になりました! masayashi君ヨカッタネ! 『攻殻機動隊』『電脳メガネ』どころではない拡張現実感技術の現在 | 王様の箱庭 Parallel Tracking and Mapping for Small AR Worspaces 一度は「ソース公開の話はなかったことに」みたいな展開がありましたが, オックスフォード大学直属の会社との間で権利の整理ができたようで, 非商用ライセンスの下でソースを利用することができます. Georg Klein Home Page http://www.robots.ox.ac.uk/~gk/ ソース配布ページ http://www.robo

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 拡張現実感システムを使って実世界でスターを集める「電脳スターラリー」

    先日の勉強会で実世界はてなスターのお話をしてくださった佐藤さんから 明日(8/30~),面白いイベントを開催しますよという情報をいただきました. その名も「電脳スターラリー」. 世界初!電脳メガネ de 24時間自転車旅行! http://d.hatena.ne.jp/gaziro2000/20080819 電脳スターラリー 公式サイト http://star.yuiseki.net/ ジオクリを使って実世界の緯度経度上にみんなで「スター」を登録して,それを電脳メガネを つけた人が自転車に乗って24時間回収してまわるというなんとも面白そうなイベントです. スターを拾って一定時間は無敵ですのでプレイヤーに近づいてはいけません. WEBからリアルタイムで閲覧できる仕組みになっている模様. 8/30朝の時点で観戦をオープン予定だそうです. 注目のポイントはこちら↓ ◆特徴3!(Hacker's

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 「コンピュータビジョン・拡張現実感に関する普通じゃない勉強会」を開催しました

    ただし1週間前に.(そこ石投げないで!) 参加者の皆様,当にどうもありがとうございました! いろいろとバタついたり不手際があったりしてご迷惑をおかけしましたが,なんとか無事に 終了することができました.スタッフとしてご協力いただいた方々にも感謝です. 遅ればせながら幹事の視点で感想を書いてみたいと思います. ■コトの発端 このつぶやきがすべてのはじまりでした. 企画段階では,masayashiさん,dandelionさん,かえるさんに大変お世話になりました. 趣旨決定や,運営のアドバイス,会場の手配などたくさんのご協力をいただきました. ネットやブログがなければ,彼らとは知り合わなかったであろうことを考えると, やっぱりネットの力って計り知れないなと思いました. ■参加者の顔ぶれ 学生,企業の人,大学の先生の割合がだいたい6:2:2という感じでした. というわけで,masayashiさん

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 NyARToolkitで初音ミク on モバイル

    ARToolKitの派生版の開発をされているA虎@さんが今度はモバイル版を リリースされたようです. ■NyARToolkit 「C♯版(NyARToolkitCS)のWindowsMobile対応版をリリースしました。」 さらにそれを使って初音ミクのモデル表示をされています↓ ついにここまできちゃったかー! ■モバイルNyARToolkit with 初音ミク (コメント欄より) > 対電脳フィギュア兵器を作ってみました。 > モデルデータはmqoから作ったものなので、あとはマーカーにQRコード使えるように > すれば、家具システムもできそうですね。 とんだ核爆弾ですよ. しかもオープンソースときた. どんどんやっちゃってください. QRコードに関しては読み描きするライブラリがあるので そういうのも組み合わせると多分いろいろイイコトが… ■C言語でQRコードマスターになる

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 トラ技恒例・夏のマイコン祭り

    暑いですね.あまりの暑さにものが3つに見えます.幻覚でしょうか? 冗談はさておき今年のトラ技(8月号)は凄いです(去年も凄かったけど). 付属基板をそのままUSBポートにぶっ挿せばいきなりUSBマイコンが動いちゃう!んです. 半田付け不要! 追加パーツ不要! 電池すら不要! 去年のは何だったんだというくらいお手軽. 開封してUSBポートに基板を挿してCD-ROMからドライバを入れて, ターミナルソフトを起動してちょちょちょ・・・で気がついたら USBマイコンとオセロを対戦してた! という感じ.以上,開封から約10分のできごと. 「凄い」以上のほめ言葉が見つからない. 大学の生協でさっそく売り切れてました. USBマイコンが千円で書店で手に入るってありえない. どうかしてる.もう大好き. 今年の記事にはPC側の通信プログラム(C言語)まで書いてある親切ぶり. これをいじり倒してGainerみ

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 電脳フィギュア

    こんなものがでるんだとか↓ ■ 電脳フィギュア ■ ITmediaの記事: 画面の中のメイドさん、棒でなでたり眺めたり 拡張現実「電脳フィギュア ARis」 いろいろツッコミどころがあると思いますが,まずはそのどこかで見たようなマーカが 気になりますね.どうなんですか加藤先生! 七葉あたりに神が光臨してさっそくmqoでモデル化 ↓ ARToolKitで似たようなのが作られる ↓ ニコニコにうpされる というのが1週間くらいで行われそうな予感. (【追記】もちろん発売前に) 「特許技術」って書いておいて「出願中」っていうのは何か矛盾してる気も. そもそもARToolKitやらARTagやらサイバーコードやら,その他いろんなところで やられてる状態で特許とれるとしたらどういう可能性が残ってるのか疑問. どうなんですか暦先生! --- 【追記】下にもリンク貼ったけど,暦先生んとこの動画を最後

    Nao_u
    Nao_u 2008/07/19
    こんなので特許を取ろうとするのなら、一週間を待たずともむしろ発売前になんとかしてみたりとか /キューブ型ももうやってる人がいたんだ・・・。
  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 あら,不思議! TENORI-ONの音が「見える」!?

    前回からの続きです(第3弾). TENORI-ON Synchronizer Ver.3 (AR Edition) (※動画を修正しました) TENORI-ONの譜面に同期してCGの球体が飛び跳ねます. 一列に音を並べると,波打つように表示されてきれいです. 表示するCGを球体にしたのは岩井さんの「音楽のチェス」へのオマージュです. 実を言うと,これが一番やりたかったのです. 動画の最後にタネ明かし的なものを入れています. TENORI-ONに貼り付けられたマーカをカメラで撮影して,合成するCGの位置あわせをしています. 使っているのはもちろんARToolKit. /* 余談ですが,C++でTenorionクラス作ってます.これはその成果物のひとつです. CGの合成表示のところはARToolKitのおかげで一晩でちゃちゃっと作れちゃいました. ライブラリって素敵! */ TENORI-ON

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 ARToolKitのビデオデバイス設定ファイルを自動生成するソフト

    Author:はしもと ユーザインタフェース系のお仕事をしてます.関心領域は画像処理,拡張現実感,ヒューマンコンピュータインタラクション,エンタテインメントコンピューティングあたり.モノ書きもやってます.

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 遂に来た! ARToolKit on ブラウザ

    A虎さんのJava版ARToolKitこと「NyARToolkit」をJavaWebStart化,Java Applet化して ブラウザから拡張現実感を体験できるようにされた方が現れました! Shiva's Cafe: NyARToolkitをJWSとAppletにする! http://shinoblogbyshiva.blogspot.com/2008/04/nyartoolkitjwsapplet.html A虎@Hatena::Diary http://d.hatena.ne.jp/nyatla/ Java3Dへの対応やメタセコイアのモデル(*.mqo)の読み出しへの対応など 着々と開発が進行しているので今後も目が離せませんね. /* 近況 */ 3の倍数と3がつく数字のときだけアホになります. D3! そんなわけで長い学生生活も今年で最後です. たぶん.いやきっと.

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 僕が行き着いた究極のToDoリスト

    今日は超個人的なLifeHack的ネタでも. 皆さんはToDoリストというものを使っていらっしゃいますか. いわゆる「やることリスト」ってやつです. これまで紙媒体ではカレンダーやメモ帳,PC媒体ではあらゆる付箋ソフトを試しましたが, 現時点で僕が到達した究極の方法(笑)がこれ↓ アイコン. ToDoリストというものは,視界に入らなくてもいけないし,かといって入りすぎるとウザイもの. アイコンならば自然にデスクトップに溶け込める上,タスクが増えたらアイコンも増えて適度な 不快感を演出してくれる(→「あー仕事やらなくっちゃ」と思う).で,タスク終了後にはそれを文字通り 「"ごみ箱"にポイ」するわけだ.ペーパーレス!環境にも優しいぞ! やり方は超簡単.デスクトップ上で右クリック→「新規作成」→「テキストドキュメント」→適当なタスク名を付けて保存.これだけ.中身に何も書かなければファイルサイズは

    Nao_u
    Nao_u 2007/02/25
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