池田信夫氏がWikipediaとの闘いを宣言している。見たところ、どうも氏は敵を知らずして闘いを挑んでいるように思う。 (中略) 建前上、管理者の管理行為は議論で「合意」された手続きによってのみ行われる。リバートが正当か否かは、議論におけるコンセンサスに忠実であるか否かという基準で判断される。コンセンサスが得られていない状況では現状維持があるべき姿とされる。 一見理不尽なビューロクラシーに見えるかもしれないが、Wikipediaの成功した最大の要因はここにある。 東瀛倭族拝天朝 - Wikipedia 内容の審査ではなく形式審査であるというのはそのとおり。と同時に、そのような軽い管理手法にマッチする編集方針が採用されている、という点も見逃してはならないと思う。 Wikipedia の三大原則:中立的な観点・検証可能性・独自の研究を含めない、は何を意味しているのか。おおざっぱに言って、これら