文章や画像をつくる生成AIの仕組みや操作を学ぶ、子ども向けの社内イベント=4月、東京都千代田区(PwC Japanグループ提供) 文章や画像をつくる生成AIの仕組みや操作を学ぶ、子ども向けの社内イベントを「PwC Japanグループ」が9日までに開いた。社員の家族ら小学3年から中学3年までの48人が参加。架空の画像や絵日記の作成を想定した課題をこなした。PwCは今後、外部の児童や学生を対象とした教育プログラムの実施を検討するとしている。 PwCの生成AIの専門家が講師となり、子どもたちがプロンプトと呼ばれる命令文を入力して「マイクを持って歌うゴリラ」の画像生成に挑戦した。単純に「マイクを持って歌うゴリラ」と入力するのではなく、出来栄えを良くするために試行錯誤した。
こんにちは、Choimirai Schoolのサンミンです。 はじめに2023年5月2日、Khan AcademyのCEO、Sal Khan氏がまたもTED Talksへ登壇です。今回のタイトルは「The Amazing AI Super Tutor for Students and Teachers」。AIが教育に与える影響を説いていて、話の中には同氏ならではの明快で研ぎ澄まされた知見が息づいています。日本でもぜひ拡散してほしい内容でしたので日本語訳(DeepL)をつけたスクリプトをシェアします。 YouTube Introduction: AI in EducationSo, anyone who's been paying attention for the last few months has been seeing headlines like this, especially
「ChatGPT」に代表される生成系AI(人工知能)の利用が急速に広がるなか、東京大学の太田邦史理事・副学長が2023年4月3日、学内サイト「utelecon」に掲載した生成系AIに関する教員や学生向けの文書が話題を呼んだ。同文書は生成系AIが抱える問題点に言及しつつ、利用を禁止するだけでは問題は解決しないとし、「積極的に良い利用法や新技術、新しい法制度や社会・経済システムなどを見いだしていくべきだ」と指摘している。 日経クロステックのインタビューに応じた太田副学長は、「チャンスとして積極的に捉えようというメッセージをしっかりと打ち出しておきたかった」と説明する。初めてChatGPTに触れたときは、「(学生がリポート作成などに多用して)どうしようもなくなる」(太田副学長)と感じたというが、学内で議論した末、「利用を前提に、あらゆることを見直す方向へかじを切るべきだ」という結論に至ったと明か
【読売新聞】 質問に応じて自然な文章を作成する対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を巡り、国内の大学が相次いで対策に乗り出した。リポートでの利用を制限したり、情報流出の危険性を学生に注意喚起したりする動きが広がっている。専門家は
小中高校生の読書感想文コンクールを主催する全国学校図書館協議会は、AI=人工知能を悪用して作成された感想文が応募されてくることを懸念して、来年度の応募要項を改め、盗作や不適切な引用があった場合に審査の対象外となり、事実上の失格となることがあるとする規定を追記することを決めました。 「青少年読書感想文全国コンクール」は、半世紀以上の歴史がある読書感想文コンクールで、小学校から高校まで、学校を通じて応募を受け付け、毎年、表彰が行われています。 コンクールを主催する「全国学校図書館協議会」によりますと、文章が生成できる対話型のAIの利用拡大を受け、コンクールの応募要項について昨年末から検討を続けてきた結果、AIの悪用の懸念が払拭できないとして、応募要項を改めることを決めたということです。 具体的には「盗作や不適切な引用等があった場合、審査対象外になることがあります」という規定を追記します。 AI
【本学研究者情報】 〇情報科学研究科 システム情報科学専攻 自然言語処理学分野 教授 乾健太郎 研究室ウェブサイト 【発表のポイント】 深層学習(注1)の登場により人工知能(AI)による記述式答案の自動採点精度は飛躍的に向上しており、実用化への機運が高まっている。 AIによる採点誤りの懸念は依然として存在しており、AIによる自動採点品質を保証することが今後の実用化に向けて大きな課題となっている。 人間の採点者とAIが自動採点結果の信頼度をもとに採点作業を分担することで採点の品質を保証する実践的な枠組みを構築し、その実現性を確かめた。 本研究を足がかりにして、AIによる自動採点の品質保証に向けた研究開発がさらに進むことが期待される。 【概要】 東北大学大学院情報科学研究科/理化学研究所の舟山弘晃研究員(博士後期課程)、佐藤汰亮研究員(現在は楽天グループ株式会社所属)、松林優一郎准教授、鈴木潤
www.mext.go.jp 令和3年3月3日に開催された数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)公募説明会に参加しました。リテラシーレベルにおけるプログラム認定が開始されたところであり、それなりに参加者があったように感じました。 以下に、私が理解できた範囲での記録を記します。 <挨拶> <制度説明> リテラシーレベル リテラシーレベルプラス <主なQ&A> <挨拶> デジタルトランスフォーメーションがますます進展しており,学生に数理・データサイエンス・AI教育を行う必要がある。大学のブランド力向上にも利用してほしい。 <制度説明> リテラシーレベル リテラシーレベルについては,2月24日に公募を開始したところである。MDASHとして普及させていきたい。 申請受付は3月17日から開始し,5月14日まで受け付ける。4月末日頃からはWebフォーㇺを用いて申請を受け
高専生が「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品によって生み出される「事業性」を競う「全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2019(以下 DCON2019)」が、グローバルサミット「AI/SUM(アイサム」内で開催された。 当日は全国の高専から選抜された8チームがピッチを行った。優勝したのは長岡工業高等専門学校 長岡高専プレラボチームだ。 バリュエーションは4億円、投資総額は4,000万円本戦に出場したチームは以下の通り。 ピッチでは、審査員となるベンチャーキャピタルが、ピッチ内容から投資を検討するか否かを◯か✕かで判断。イベント最後の表彰式で、仮想のバリュエーションと投資額が発表され、最も高い評価額が大きいチームが優勝となる。 最優秀賞を獲得した長岡高専プレラボチームの作品は、製造業などで使用されるアナログメータの値を、ラズペリーパイなどを活用したエッジデバイス
日本ディープラーニング協会は、4月24日、「全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2019」(以下DCON(ディーコン))の本選(最終審査)を、日本最大級のグローバルAIカンファレンスAI/SUMの会場内で開催する。 関連記事:【経産省×日経新聞】日本AI戦略最前線 ── 足りないのは“教育”と“投資” DCONとは? ディープラーニングの技術を習得、活用する場合、 などの、ハードウェアの知識が必要になってくる。 しかし、ディープラーニングを学んだ人がハードウェアを学ぶのには時間がかかる。一方で、ハードウェアを学んだ人がディープラーニングを学ぶのは早く、半年から1年で習得可能だという。 高専生は、電気・機械の技術を実践的に身につけており、ディープラーニングの吸収も早いと考えられる。高専生がディープラーニングを身につければ、機械・電気・ディープラーニングという三種の神器が揃った20代の
「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトでぶつかった「ある疑問」国立情報学研究所(NII)の社会共有知研究センター。 「ロボットは東大に入れるか(東ロボ)」プロジェクトで知られる人工知能(AI)の研究チームが、子どもたちの読解力テストに着手した。 なぜ、AI研究者が「読解力」に関心をもつのか。 そこには、AIの限界を探る研究の過程でぶつかった、ある疑問が関係している。 センター長の数学者・新井紀子さんに話を聞いた。 今日(11月14日)の「東ロボ 2016成果報告会」で冒頭あいさつする新井紀子教授。東ロボプロジェクトは2011年にスタートしたAIは国語が苦手――なぜ、AI研究者が「読解力」に関心を? 東ロボは、問題を解き、正解も出すが、読んで理解しているわけではない。 現段階のAIにとって、文章の意味を理解することは、不可能に近い。 そうすると、特に難しいのが国語と英語だ。 国語では、20
◇ 今年も受験の季節がやってきた。 人間の、ではない。国立情報学研究所が中心となって進めているプロジェクト「ロボットは東大に入れるか」で開発している人工知能「東ロボくん」である。今年は、全国約44万人の高校3年生が受験した「進研6月マーク模試」に挑んだ。東ロボくんがセンター試験を想定した模試に挑戦するのは今年が3度目だが、初めて世界史Bと数学(ⅠA、ⅡB)の3科目で偏差値60を大きく超えた。受験した8科目の総合得点は511点(950点中)、偏差値は57・8に達した。昨年の総得点は386点なので、125点の伸びである。33の国公立大学にも合格可能性80%以上の判定を受け、有名私立大学の合格圏内にも入った。 今年大きく点数を伸ばした数学と世界史では、それぞれ大学院生と企業の活躍が目立った。しばしば基礎研究からビジネスまでは30年程度の時間を要すると言われる。しかし、今回の東ロボくんの成長ぶりは
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