まえがき 最近の日本語TeXエンジンは、従来pLaTeXだけでしたが、現在はupLaTX、XeLaTeX、LuaLaTeXという機種依存文字・Unicodeも扱える新しい物が登場しています。そのため、エンジン同士の比較を行ったり、乗り換えたりするために、比較的文書の変更が最小限で済むようなプリアンブルの書き方が求められています。そのため、その要求に応じられる、比較的新しい日本語文書クラスBXjsclsを使用して、全エンジンで1行の変更もせずに使いまわせる基本的なプリアンブルを作りました。 \documentclass[autodetect-engine,dvi=dvipdfmx,ja=standard]{bxjsarticle} \usepackage{ifxetex,ifluatex} \ifxetex \usepackage{xltxtra} \usepackage{unicode-m