こういうことはレポジトリ構成・ワークフローと密接に紐づいているので、そういう前提を抜きにはどれがいいとかはいうことはできない。が、自分はいわゆるsquash and mergeのみの環境しかほとんど経験がないし、それで困ったことが一度もない、という話をしておきたいので書いておきたい、ので書いておく。 squash and mergeのメリットは書いてある通りで、基本的にPR内の細かい修正というのはゴミみたいなコミットが多く、メッセージも雑なことが多いので、それをコミットログに残しておくのは嫌だということがある。それよりは意味のある単位のコミットを残しておきたいし、それの単位はPRで行うのが良い、ということだ。 “Google-style” workflow デメリットの方は、いわゆるfeature branchというワークフローで顕在化する問題であると思う。で解決策はあり、それはワークフロ
こんなWebサービスをリリースしたので、技術的な話をまとめておこうと思います。 元々このサービスは、趣味の延長線のような感じで開発を始めました。競合にあたるnoteやはてなブログなどのサービスが確固たる地位を築いているということもあり、「お金にはならないだろうけど、自分の趣味を詰め込んだものにしよう」というゆるい気持ちで開発を続けています(楽しい)。 選定の方針 趣味と言っても文章投稿サービスなので、ユーザーが少数であったとしても長期間運営しなければなりません。そのため、ユーザー数が少なければランニングコストが数千円/月以下、ユーザー数が増えたときは段階的にコストが上がるように選定を行いました。 アプリケーション フルスタックNext.jsアプリケーションをCloud Runにデプロイしています。各APIエンドポイントはNext.jsのAPI Routesで生やしています。 Next.js
2023年12月21日紙版発売 2023年12月21日電子版発売 森若和雄 著 B5変形判/216ページ 定価3,080円(本体2,800円+税10%) ISBN 978-4-297-13893-6 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle ブックライブ 楽天kobo honto この本の概要 systemd(システムディー)はLinuxの基本的な構成要素を提供するソフトウェア群です。システムやサービスの管理機能を中心として,ハードウェアの管理,ログの管理などを行う多数の独立したソフトウェアからなっています。 Linuxでシステム管理を行うときにはsystemdの知識が必要になります。systemdに関するオンラインマニュアルなどは充実しているものの,sy
これは別に大袈裟な表現ではないのですが、広告ブロッカーは本当に優れています。 2016 年に広告ブロッカーを使い始めてからというもの、私のインターネット使用体験は飛躍的に向上しました。今では、インフルエンサーのブログをランダムにチェックしても簡単に夕食のレシピが見つかるし、「車のヘッドライトの交換方法」を調べると以前よりも早く答えが得られます。何百ものマルバタイジングを回避できるようにもなりました。 ところが、YouTube が広告ブロッカーの利用を防ぐための新しいポリシーを打ち出したことで、広告ブロッカーの利用がますます物議を醸しています。新しい警告によると、広告ブロッカーの許可リストに youtube.com を登録しない限り、ユーザーは一定の本数の動画しか視聴できません。こうすることで YouTube 動画の前に広告が表示されるようにしているのです。 2 週間前にこの警告が表示された
この記事を開いたということは、おそらく「キャプティブポータル (Captive Portal)」についてある程度はご存じのことと思います。無線LANを使おうとすると、ぱかっとブラウザやポップアップを開いて、利用規約を表示したりログインを要求してくる、うざったいアレです。 煩わしい手動ログイン操作を無くして、自動接続で快適な無線LANを実現したいなら、WPA2 Enterpriseなり、その拡張のPasspointなりを導入すればよいです。セキュリティも高まるし、良いことだらけです……と言いたいところですが、実は欠点もあります。少なくとも現時点では (意味深)。セキュアな公衆無線LANが普及すれば、キャプティブポータルの技術がまったく不要になるかというと、そうでもなさそうです。この話は別の機会に譲るとして、今回はキャプティブポータルの仕組みと変遷についてまとめてみます。 macOSのCapt
NVMe のSSD(Micron 3400 2TB)を新調したところ,Linux起動時に 毎回SMARTエラーが出るようになりました. 原因を調査し,自己解決したので経緯をまとめます 2024年1月30日追記 : この問題は smartmontools 7.4 で解決しました smartmontools 側で対処することになり,コードが追加されています https://www.smartmontools.org/changeset/5472 エラーの内容 smartmontools を使い SMARTのエラーを監視するように設定したところ,再起動するたびに root 宛に以下のエラーメールが届くようになりました Subject:SMART error (ErrorCount) detected on host: [hostname] This message was generated b
最終更新日:2017/12/21 | すべてのドキュメントを読む ローカルの開発で使用したり、ウェブアプリケーションとの通信が必要なネイティブ・アプリケーションに配布するために、“localhost” というホスト名に対する証明書を発行したい場合もあると思います。 Let’s Encrypt は、“localhost” に対する証明書を提供することはできません。理由は、その証明書をユニークに所有することができる主体が存在せず、".com" や “.net” のようなトップレベルのドメインをルートに持つことができないからです。 127.0.0.1 に解決するドメインを自分自身でセットアップして、DNS チャレンジを使用して証明書を取得することは技術的には可能ではあります。 しかし、これは一般的に悪いアイデアであり、それよりも良い選択肢があります。 ローカルの開発のための証明書 ウェブアプリを
こんにちは。自転車ブログ「つむりの悠々自適ライフ」管理人の神楽坂つむりです。 自転車は走るだけでも楽しい乗り物ですが、他の趣味と組み合わせることでより楽しみ方が広がる乗り物でもあります。組み合わせる要素は釣りやカメラなどいろいろありますが、特に楽しいと感じるのが「キャンプ」。 今回はそんな自転車 × キャンプにもってこいの「サイクルトレーラー」を紹介します。 小径車+トレーラーという選択肢 まずはこちらの写真をご覧ください。 小径車にサイクルトレーラーを装着 サイクルトレーラーとは、自転車で荷物を運搬するために作られた牽引カートのこと。ツーリングスタイルやバイクパッキングといった積載方法とはまったく異なるスタイルです。クルマの世界ではたまに見かけるトレーラーですが、こうして自転車に装着した姿を見るのはなかなか珍しいのではないでしょうか。 見てください、この絵面。 これだけでちょっとテンショ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く