「CAが縫製支援」報道で批判殺到 ANAのCA(客室乗務員)に医療現場で使う防護服の縫製を要請するとの報道が各社で発表され、現在ネット上で大きな批判が起きています。 4月7日の首相の会見では「欠航が相次ぐエアラインの皆さんは、医療現場に必要なガウンの縫製を手伝いたいと申し出てくださいました」との発言があり、4月8日には西村康稔経済再生担当相がBSフジの番組において「CAさんたちも手伝うという申し出があった」と述べています。 4月7日の首相会見(官邸Webサイトより) ネット上では、縫製という従来「女性の仕事」扱いを受けてきた作業を、女性の比率が極めて高い職種であるCAのみに割り振ることについて、「女性は縫製ができる」という差別的な考えに基づいた行為だとして批判がありました。実際に、ANAには8000名以上のCAが在籍していますが、日本人男性の採用は2019年度が初めてであったといいます。さ
![批判殺到の「CAに防護服の縫製を依頼」は本当なのか? 編集部取材にANAは「困惑している」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a082a2cd20b16f06b3d70175a33420207157a267/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F2004%2F10%2Fl_riri_200410ana01.jpg)