カザフスタンの最大都市アルマトイで、治安当局と衝突するデモ隊。AFPTVの映像より(2022年1月6日撮影)。(c)Alexander PLATONOV / AFPTV / AFP 【1月7日 AFP】カザフスタンの最大都市アルマトイ(Almaty)では6日、燃料高騰への抗議デモに端を発した騒乱が続き、街中に銃声が鳴り響いた。今回の騒乱ではこれまでに数十人が死亡、数千人が拘束されており、同日には事態収拾に向け、ロシアが主導する平和維持部隊が国内に入った。 アルマトイでは前日、デモ隊が複数の政府庁舎への突入を試みた。戦闘は続いており、AFP特派員は、中央広場の方から定期的に銃声が発せられるのを確認。地元メディアの報道によると、治安当局は同広場や主要な政府庁舎からデモ隊を排除したが、市内の他の場所でも銃声が聞こえたという情報がある。 ロシア国防省によると、カザフスタン政府の支援要請を受け、旧ソ