幻の作品となっていた禁断の少女映画『小さな悪の華』が、いよいよ日本初DVD化です!'08年2月20日発売予定。 ロリータたちがボードレールの詩に耽溺し、サタンへ忠誠を誓い、悪徳に耽って自ら破滅していく物語があまりにスキャンダラスなため、フランス本国をはじめ世界各国で上映禁止となった作品。日本では72年に軽々と上映されていましたが、それ以降はほぼ幻となっていました。わたしは字幕なしの輸入ブート物で以前に観ていて、今回字幕の入った状態で再見しました。かわいくて罪深くて、わたしはこういった映画が大好き。ラストシーンは凄絶ですが、残酷な闇のまばゆさがあって本当にいとおしいです。 地獄でも、天国でもいい、未知の世界が見たいの! 悪の楽しさにしびれ 罪を生きがいにし 15才の少女ふたりは 身体に火をつけた 日本公開時の惹句です。映画の内容を的確に表した表現ですが、オチばらしにビックリ。原題の『Mais
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