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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (124)

  • ポイントバブル、早くも崩壊へ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 飛行機に乗らないのにマイルをためることで旅行や買い物を楽しむ人、いわゆる陸(おか)マイラーに厳しい冬が訪れている。陸マイラーのお得な生活を支えてきたのが、クレジットカードや電子マネーを利用するたびに付与されるポイントだ。そのポイントに一気に見直し機運が高まっている。 チャージポイントも中止 1000円の買い物でたまった1ポイントを全日空輸(ANA)の10マイルに換えることができたのに、それがわずか3マイルに──。2008年4月にポイント制度を大きく見直すのはクレジットカード大手の三井住友カードだ。 年間6300円のマイル移行手数料は無料になるが、マイルに対するポイントの価値が下がり、なかなか積み上がらなくなる。お得感は、大きく後退してしまう

    ポイントバブル、早くも崩壊へ:日経ビジネスオンライン
  • 仮説:ケータイメディアの未来 ~携帯は「どこでも深夜ラジオ」なのかもしれない:日経ビジネスオンライン

    「ネットの広告と未来」についてのインタビューで、非常によく出合うのが「カギは携帯電話」という認識だ。携帯電話でネットにアクセスする人の数は爆発的に増え、通信速度が上がって動画の配信も始まるなど、確かに舞台装置は整ってきた。しかし、具体的なユーザーのイメージをつかみきっている人はまだそういない。そもそも、ケータイでウケるコンテンツ、リンクを「押される」広告はどういうものなのか。いち早くケータイ専用の放送チャンネル「Qlick.TV」や「まるごとアニメ」などを展開するフロントメディアの市川茂浩社長に聞いた。 市川 それを考えるには、まず携帯の位置付けから始めるといいと思います。テレビ・新聞・雑誌・ラジオの4マス(メディア)があって、ネットが5つ目のマスメディアですが、ぼくは第6のマスメディアが携帯だと言っています。 ―― それは、「テレビ」や「パソコン」で見られるものが「携帯」でも見られる、と

    仮説:ケータイメディアの未来 ~携帯は「どこでも深夜ラジオ」なのかもしれない:日経ビジネスオンライン
  • 不動産と保険は買うな!~『家計崩壊』 深野康彦著(評:柴田雄大):日経ビジネスオンライン

    新書の評者をしていて、タイトルと内容が乖離しているな、と感じることがたまにある。少しでも読者にインパクトを与えて書店などで手に取らせようと編集者が知恵を絞るのだろうか、タイトルでどきっとさせられた割に内容はそれほどでもなかったと思うこともある。 書も「家計崩壊」というちょっと衝撃的なタイトルが目を引く。朝日新聞などのルポで時々取り上げられるような、普通の家庭の家計はいかにして破綻していくのかを検証したものかと思ったら、まったく違った。 直接、家計に触れているのは1章のみで、この秋の値上げラッシュが今後のインフレ社会到来の序奏であると指摘し、資産運用投資の心構えを諭している程度だ。書の中身をひとことで言えば、普通の家庭におけるこれからの投資の指南書で、それがなかなかツボを押さえているのだ。 著者の深野氏は1962年生まれ、独立したファイナンシャルプランナーだ。深野氏は、これからの日

    不動産と保険は買うな!~『家計崩壊』 深野康彦著(評:柴田雄大):日経ビジネスオンライン
    Parsley
    Parsley 2007/12/13
  • (14)都会の「限界集落」、ゴーストマンション:日経ビジネスオンライン

    「限界集落」という言葉がある。 提唱者の大野晃・長野大学教授は「65歳以上の高齢者が集落人口の半数を超え、冠婚葬祭をはじめ田役、道役などの社会的共同生活の維持が困難な状態に置かれている集落」(『農業と経済』2005年3月号)と定義している。高齢化が極限まで進み、就学児童はおらず、共同体を維持できなくなった集落と言えよう。国の調査では1960~98年の間に1713の集落が消え、さらにその後の10年間で2200集落が消滅すると予測される。 村に人が住まなくなると、山野は荒れ、川は暴れて自然災害が上流から下流へと拡大していく。過疎地の限界集落は、都市部の生活にも大きな影響を及ぼすのである。 一方で、都市の中にも「限界集落」に似たスポットが出現し始めている。 いわゆる「ゴーストマンション」だ。松恭治・高崎健康福祉大学教授は、全住戸の半分以上が空室になった分譲マンションの事例(群馬県内)を次のよう

    (14)都会の「限界集落」、ゴーストマンション:日経ビジネスオンライン
  • 急速に伸びているネット通販についてお話しします:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    今回は今急速に伸びているネット通販についてお話しします。 インテグレートに依頼の来る案件で、今一番多いのは機能性品、医薬品、化粧品といったヘルスケアジャンルの製品です。キシリトールやファイバーなど、この領域を数多く手がけてきた実績を評価してもらっているのだと思うのですが、最近特に増えているのが、ネット通販をどうしたらいいのだろう? という相談です。 ヘルスケアの製品の販賂は3つあり ヘルスケアジャンルの製品の販売ルートは大きく3つに分けられます。 1つは、コンビニ、ドラッグストア、量販店などの一般流通。これは機能性飲料や、ヨーグルト、バランス栄養品、大手製薬メーカーのメジャーブランドサプリメントなど、NB(ナショナルブランド)メーカーが中心です。 もう1つが会員制の通販。これは歴史的には訪問販売化粧品から始まっているメーカーやネットワーク販売的なメーカー、最近では大手のカタログ通販会社

  • 「クールジャパン」を狙うハリウッド(3) ~小学館・白井勝也専務に聞く海外戦略:日経ビジネスオンライン

    作品の質の保持に必要なら、刺激的な表現もありかと思いますが、小学館の一部の少女漫画の中には作品の質に関係なく、ただ売れるためだけに安易に刺激的な表現を載せているものが見受けられます。海外戦略のために安易に「刺激的な表現を避ける」売れるために安易に「刺激的な表現をとる」どちらも、作品を落とし、長期的に見れば漫画全体の質を落としてゆくものと思います。まずは作品自体の質に目を向けることが、長期的な売上につながるかと思います。(2007/12/11)

    「クールジャパン」を狙うハリウッド(3) ~小学館・白井勝也専務に聞く海外戦略:日経ビジネスオンライン
  • 【第18回】40代女性の結婚観は「高望みしない」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン バブル期を経験している「負け犬世代」、言い換えれば「第1期均等法世代」は「3 高(高学歴、高身長、高収入の男性)」志向で、“キャリア派”も“優雅な奥様派”も、男性の好みはよく似ていた。もともと自分で頑張ることに関しても、パートナーになる男に関しても、K点(ジャンプのスキー競技で、これ以上飛ぶと危険とされる地点)が思い切り遠かったのがこの世代である。 バブル崩壊後は、「自分は、結婚仕事も子育てもしたい。仕事に理解があって、家事もしてくれて、でも自分よりも有能な男性と結婚したい」と、限りなくピンポイントな着地点を目指していた人も多かった。 そして今、40代になった「アラフォー世代」(40代。「around40」を略して「アラフォー」)の彼女たち

    【第18回】40代女性の結婚観は「高望みしない」:日経ビジネスオンライン
  • 打率2割で儲けが出る!~『「フラガール」を支えた映画ファンドのスゴい仕組み』 岩崎明彦著(評:栗原裕一郎):日経ビジネスオンライン

    「フラガール」はみなさんご覧になったでしょうか。いやあ、すばらしい映画でしたね。まだという方はこの機会にぜひ。 昭和40年の福島県いわき市が舞台。時代の趨勢に押され常磐炭鉱の縮小を余儀なくされたかの市が、観光地としての再建に賭け、常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)を成功させるまでを描いた、実話にもとづく作品である。 いかにも地味な題材であり、おまけに製作配給ともに独立系、プロモーションにもあまりカネをかけておらず、ヒットの方程式にかなう要素はおよそ皆無にちかい。 にもかかわらず、「フラガール」は、日アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ2006年度の映画賞を総なめし、興行収入も15億円という、独立系配給としては異例の大ヒットを記録した。 個人的には、ラストのダンスのあと、涙でグショグショに崩れた蒼井優をそのままブサイクに映していたことに驚嘆した。あの、蒼井“わが心の天使”優を

    打率2割で儲けが出る!~『「フラガール」を支えた映画ファンドのスゴい仕組み』 岩崎明彦著(評:栗原裕一郎):日経ビジネスオンライン
  • 異端が作った日本一高価なコシヒカリ:日経ビジネスオンライン

    東京・渋谷の東急百貨店店、地下品売り場の米売り場、「米よし」の店頭にその米は売られている。2坪の店舗に並ぶ10産地の銘柄米のなかで最も値段が高く、5キロ1万4700円。2006(平成18)年度産の小売米としてはおそらく日一高い米。米櫃に立て掛けられた細長い白木の板には、「十日町市松之山 戸邊秀治作」と墨書され、2行目には「無農薬、無肥料、天日干し」と謳ってある。 脱サラ後、米づくり その米を作った戸邊秀治さんは1952(昭和27)年1月生まれの55歳。東京理科大学を卒業後、関東自動車工業に勤務、30歳で脱サラ、自給自足的生活を実践してきた。福島県耶麻郡旧山都町をはじめ、茨城などで田舎暮らしを続け、2002(平成14)年、新潟県十日町市松之山に田畑付きの家を350万円で手に入れた。自然農法でコシヒカリを作り、自給自足にちかい生活をしている。家族は7人。プロ棋士になった21歳の長男と次男

    異端が作った日本一高価なコシヒカリ:日経ビジネスオンライン
  • “ひろゆき”がいま、見ているもの:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    ドワンゴ子会社のニワンゴ(東京都中央区)が提供するコメント投稿・表示機能付き動画サービス「ニコニコ動画」の成長が著しい。ネットレイティングス(東京都渋谷区)による、2007年8月度の家庭からのインターネット利用動向に関する調査結果によると、ニコニコ動画の利用者一人あたりの平均訪問回数は動画投稿サイト「YouTube」の5.2回を上回る8.8回。平均利用時間はYouTubeの1時間の3倍強となる3時間14分に達する。今や日中の注目を浴びているニコニコ動画を提供するニワンゴの取締役西村博之氏に、ニコニコ動画のビジネスモデルや、著作権問題、広告展開の可能性などについて聞いた。 YouTubeを滞在時間などで超えたが。 楽しんで使ってくれているユーザーが増えてうれしいですが、ビジネス的には当は半分の滞在時間で倍のユーザーが集まった方がうれしいんですよね。サービスを始めた初期は、YouTubeの

  • 「第3世代SPA」はWeb2.0の夢を見るか?~『「流通戦略」の新常識』 月泉博著(評:栗原裕一郎):日経ビジネスオンライン

    書は、流通業界がいま「流通革命」に直面していることを説き、これからのあるべき姿を問うた、一般的には「ビジネス書」に分類される書籍です。 が、最初にお断りしておきますと、評者はビジネスにはとんと疎く、流通業界にかんしても完全にまったくの素人です。そんなトーシロがなぜこんな濃い目のビジネス書をピックアップしているのか? それは、書の議論が最終的にユニクロに収斂していくからであります。 そう、ユニクロ。あのユニクロ。 結論からいうと、著者は、流通の(近)未来形を、ユニクロ(と、しまむら)に見ています。 一方、評者は、ユニクロを、文化的に興味をそそる対象あるいは現象のひとつとして捉えています。 「文化現象としてのユニクロ」については、以前、ソフトバンククリエイティブ発行のメールマガジン「週刊ビジスタニュース」に「ユニクロはいまやポップである」と題して書いたことがあるのでお暇な折にでもご笑覧いた

    「第3世代SPA」はWeb2.0の夢を見るか?~『「流通戦略」の新常識』 月泉博著(評:栗原裕一郎):日経ビジネスオンライン
  • 【第17回】結婚という女の“着地点”に変化あり:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 最近「若者論」が盛んだが、未婚女性の結婚への道のりを取材していると、女性たちの“着地点”が世代別に変わってきている、と実感することが多い。『なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?』(岸裕紀子著、講談社)を読んで「なるほど」と思ったのだが、「半径1メートル以内でまったり暮らしたい」若者の恋愛結婚観は、その上の世代とは全く違ってきているのだ。 20代後半女性の未婚率は59%(2005年国勢調査)だが、彼女たちの結婚願望は決して低くない。むしろ前の世代よりも保守的で「負け犬恐怖」が強く、30代までに結婚したいと強く望んでいる。結婚情報サービス「オーエムエムジー」の新成人女性の調査によると「早く結婚したい」と答える女性は、2003年は11

    【第17回】結婚という女の“着地点”に変化あり:日経ビジネスオンライン
  • “自虐的な”悲観論で自らの評価を下げているメディア:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    今回は「マスメディアの現状と未来」についてお話ししたいと思います。 広告・マーケティング業界の人たちが集まると、「必ず」と言っていいほど「これからのマスメディアはどうなっていくのか」という話題になります。 ネットの普及に加えて、携帯電話などのモバイル機器をメディアとして利用する時間が増えている中で、消費者がマスメディアと接触する時間が減っているのは、どの調査結果を見ても明らかです。しかし、だからと言って、マスメディアが急激に衰退し、ネットやモバイルがメディアとして、既存のマスメディアに取って代わる存在になる、とは私には思えないのです。 我々のようにマーケティングの業界にいる人間にとって、情報をどう消費者に伝えるかは最も重要なテーマです。そして、どのメディアをどう組み合わせていけば効率よく伝えることができるのか、試行錯誤を日々繰り返しています。そこで感じるのは、いかにマスメディアが消費者に対

  • 有力ブロガーだけに情報を提供しても口コミ効果は生まれない:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    今回は今話題の口コミ、インフルエンサーマーケティングやブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などのCGM(Consumer Generated Media)についてお話しします。 前回は、広告という企業発の情報に対して消費者が反応しにくくなった今、メディアを通じたPRが、マーケティングの中で非常に重要となってきている、というお話をさせていただきました。 ブログ、SNSといういわば個人メディアとも言える新しいメディアが登場したことで、消費者個人がインフルエンサーとしての影響力を持つようになってきました。以前は、インフルエンサーといえば、何かの専門家であることが当たり前とされてきましたが、今ではごく普通の一個人でも、月間数百万のアクセスのあるブログの主催者になって、マス媒体よりもはるかに大きい影響力を持てるようになりました。 「あるある大事典」の捏造問題から流れが変わった?

  • 広く浅いブログマーケティングに未来はあるのか:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)はブロガーをネットワーク化し、メディアとして企業と接点を持つために2007年2月に設立された企業。ブロガー、ブログ読者、広告を出稿する企業と3者にとってのメリットを探るべく、様々な広告商品の開発などを行っている。ブログマーケティングの現状について、同社の坂和敏社長に話を聞いた。 設立してから約半年経過した。企業に対しての認知度はどうか。 私たちはブログを使ったマーケティングに関して、企業がお金を支払って情報を複製する、いわゆるペイ・パー・ポスト型のブログマーケティングとは一線を画した姿を目指しています。こうした姿勢に対して、着実に認知度が高まってきていると思います。企業、消費者の両方にとって意味のある新しい形態の商品開発を徐々に実現化できてきています。 先日、大塚製薬のオロナミンCのキャンペーンで採用された「ソーシャルバナー広告」もその一つか。 そ

  • 深夜の“侵略者”に気をつけろ!~『スポーツニュースは恐い』 森田浩之著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    むかし「インベーダー」というテレビドラマがあった。建築家のデビッド・ビンセントが空飛ぶ円盤を目撃。宇宙からの地球侵略計画を察知するものの、誰にも信じてもらえない。露口茂のナレーションがゾクッと恐怖を煽った。書を手にちらっと、そんなことを思い出してしまった。 書は、巧みな変化球で、ストライクを決めてくる。スポーツニュースってさァ、国に関わる隠密な重職を担っているんだけど、気付いていたかい? と著者は耳打ちするのだ。 松坂やイチローや松井、あるいは中村俊輔、まあ誰だっていい、海外で日人が活躍していると聞くと、なぜかうれしく思ってしまう。ルールなんて満足に知らないくせに、気にしてしまう。それはなぜなのかと、著者は問いかける。 <私たちが日人だから? それは答えのようで答えになっていない> 日人選手の海外での活躍を「うれしく思う」背景にナショナリズムが影響しているのは、あらためて言われる

    深夜の“侵略者”に気をつけろ!~『スポーツニュースは恐い』 森田浩之著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン
  • あっ、撮られちゃった!~『スナップ写真のルールとマナー』 日本写真家協会編(評:津田大介):日経ビジネスオンライン

    デジカメの一般化や携帯電話のカメラ機能の普及で、我々の日常に深く入り込むことになった「写真」。「現像」や「フィルム」というコストがかかった銀塩カメラの時代と異なり、現在はそうしたコストや手間を気にせず人々が気軽に写真を撮れるようになった。ブログやSNSFlickrのような写真共有サービスなど、撮影した写真を「発表する場」が生まれたこともこうした状況に拍車をかけているのだろう。 そんな中、書の表題にも使われている「スナップ写真」の持つ意味合いや、置かれている状況も年々変わってきている。かつて「スナップ写真」といえば、職業写真家や市井の「写真愛好家」が、明確な撮影意図を持って街や人の自然な風景を切り取った、記録的な要素の強いものが多かった(海外では、撮影者の意図を持って撮影された芸術性の高い写真は「ストリートフォトグラフィ」と呼ばれることが多いようである)。 しかし、現在は人々が写真を撮影

    あっ、撮られちゃった!~『スナップ写真のルールとマナー』 日本写真家協会編(評:津田大介):日経ビジネスオンライン
    Parsley
    Parsley 2007/10/03
  • 日本のネット広告のクリエイティブは世界一:日経ビジネスオンライン

    かつては日人クリエイターの作品は国際的な広告祭でも受賞の常連でしたが、バブル後はすごく沈滞していて、いったい日のCMはどうなっているのだ、と外国の人たちから心配されたほどです。 ―― 確かにそれは、受け手として見ていても感じます。 バブルが崩壊した後は、スーパーやコンビニが個人の消費者にとって代わりました。流通の棚に自分たちの商品スペースを確保するために、たくさん広告を打つと、クライアントの姿勢が変わっていったんです。そこから日の広告はダメになっていきましたね。 ―― 消費者に直接、届けるメッセージではなく、棚を取るための広告になっているんですか。 そう、広告の向いている先が、いちばん大事な個人のお客さんではなく、コンビニの担当者になっている。そんな状況で、「今度のCMはキムタクを使って、これぐらいの量でやります」というと、お店の人はもう量と目立ち方が分かるので、「それならいいところ

    日本のネット広告のクリエイティブは世界一:日経ビジネスオンライン
  • 他人に評価される技術〜『いつまでもデブと思うなよ』岡田斗司夫著(評:栗原裕一郎) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンラ

    さすがはオタキング、読ませ巧者だ。面白い。が、当に面白くなるのは、読み終わってからである。コクが満点、というかありすぎ。 著者のブログによると現時点で16万部出ているそうで、すでにベストセラー射程内、このタイミングで内容紹介なんかしても間抜けだから(みんなもう知ってるでしょ?)、少し踏み込んでみたい。 さて、いきなり結論めくが、書は二面性を備えた書物である。具体的にはこうなるかな。 1年間で50キロやせた「レコーディング・ダイエット」の手引きおよび体験録という実用書的側面 「見た目主義社会」に対する(身を挺しての)社会批評的側面 断っておくと、私はBMIが19前後の標準体型でダイエットの必要はとくになく、したがって実用書としては読んでいない。 初っ端、第1章で岡田は、日社会はもはや「見た目主義社会」になっていると断言する。イケメンのほうが有利とかってレベルじゃなく、「見た目の印象」が

    他人に評価される技術〜『いつまでもデブと思うなよ』岡田斗司夫著(評:栗原裕一郎) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンラ
    Parsley
    Parsley 2007/09/28
    NBにはもったいない程の名書評。
  • そろそろ死語でもまだ言うゾ!〜『ユビキタスとは何か』坂村健著(評:速水健朗) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン

    「ユビキタス」。Wikipediaによると「近年流行のバズワードのひとつ」なんだそうだが、そろそろ死語の領域に入り始めている気がする。そんな折に登場したのが書。心配しつつもページをめくってみる。 「ユビキタス」とは“どこにでもある”という意味で「ユビキタス・コンピューティング」とは、いつでもどこでも自由に情報通信ネットワークに接続可能という意味。「ユビキタス社会」が到来したあかつきには、ネットワークを通し、様々なサービスの恩恵が受けられるようになると言われている。 まあ、そのようなことはネットの用語辞典でいくらでも解説があるので詳細は省略する。また書も、タイトルが示す「ユビキタスとは何か」といったような入門書的な内容ではなく、技術を産むことと活かすことの違いについて考察するというものだ。 著者は組み込み型OSの分野の第一人者で、1980年代から「ユビキタス・コンピューティング」の概念を

    そろそろ死語でもまだ言うゾ!〜『ユビキタスとは何か』坂村健著(評:速水健朗) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン
    Parsley
    Parsley 2007/09/27
    "ところで坂村センセ、「指、来たっすネ。」という某広告のコピーはどう思われますか?"指、来てもいないっすねぇ。