電子書籍については、前向き、後ろ向き含め、すったもんだしてて楽しい限りです。ところで、本ができるところから最後までは(必ずしも一直線ではありませんが)こんな感じでしょうか? 「運搬」=持ち運ばれることが多い本は教科書だし、「保存」「活用」については、資料としての本を大量保有している研究者やジャーナリストの方が想定されます。 このうち最初の2プロセスは既にデジタル化しています。もちろん今でも「原稿用紙に万年筆」で書いてる作家さんもいるんでしょうが、大半の著者はタイピングによってデジタル文章を作っているはず。 さらに編集プロセスも、原稿のやりとりや文章修正、装幀やデザインの制作、印刷行程など、電子メールや電子ファイル、デジタル加工が当然のように主流になっています。 「当たり前」すぎて話題になることもない「最初の2プロセスのデジタル化」ですが、それが進んだ理由は「誰も損をしないから」です。下図に
米Hewlett-Packard(HP)は現地時間2012年1月25日、モバイルプラットフォーム「webOS」のオープンソース化計画の始動を発表するとともに、ロードマップを明らかにした。2012年9月までにマイルストーンを完了し、オープンソースライセンスのもとで公開する。 webOSはHPが2010年7月に米Palmを買収した際に獲得した。2011年7月には米Appleのタブレット端末「iPad 2」に対抗する製品としてwebOSベースの「HP TouchPad」を発売し、webOSの成長加速を目指した人事異動も実施した。しかし同事業は期待ほど伸びず、8月にwebOS搭載タブレットおよびスマートフォンの開発を打ち切る方針を発表。12月にwebOSをオープンソース化する方針を明らかにした(関連記事:HP、「webOS」のオープンソース化を明らかに)。 オープンソースのwebOSはApache
「標的型攻撃の原因となる不正プログラムの実行ファイルは、通常の業務連絡を装ったメールに、拡張子やアイコンを偽装した状態で添付されてくる。個人レベルで気をつけていても到底防げるものではいので、適切なセキュリティ製品を導入することが必要だ」…。トレンドマイクロは2012年1月26日、特定の組織に対して執拗に繰り返されるサイバー攻撃「持続的標的型攻撃」に関する説明会を開催。国内における持続的標的型攻撃の傾向と対策について解説した。 持続的標的型攻撃とは、知的財産の盗難、金銭的利益、破壊行為を目的として、国家や企業など特定の組織の社内ネットワークへ不正に侵入し、執拗に攻撃を繰り返すサイバー犯罪を指す。同社の調査によると、持続的標的型攻撃に多く利用される手法は、不正プログラムを添付したメールだという。攻撃者は、不正プログラムを添付したメールを標的となる組織の内部ユーザーへ送り、ユーザーPCを感染させ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く