マルウエア(ウイルス)を使ったサイバー攻撃が後を絶たない。マルウエアの検出手法としては、既知ウイルスのプログラム(コード)の特徴と照合するパターンマッチングや、プログラムの振る舞いから判断するビヘイビア検出などが一般的だ。こういった従来の方法は、マルウエアのプログラム(コード)に着目している。 現在、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)の内閣事務官を務める大坪雄平氏は、それらとは全く異なるアプローチの検出手法を開発した。ファイルのサイズや構造に着目した方法だ。マルウエアによっては、ファイルサイズを調べるだけで検出できるという。新しい検出手法について、開発者の大坪氏に話を聞いた。
「Windows 8」と差別化するため、Microsoftの次のアップデート(コードネームは「Threshold」)は「Windows 8.2」ではなく、「Windows 9」になる見込みだ。この新バージョンのWindowsは2015年4月にリリースされると予想されていることから、そろそろMicrosoftに追加してほしい機能を伝えておくべきだろう。 この記事では、筆者に意見を求められることがあれば、Windows 9に追加してほしい5つの機能を紹介する。 1. 簡単なWindows Update Microsoftは、Windows Updateのプロセスを真剣に見直すべきだ。以下に、いくつか変更すべき点を挙げる。 累積的アップデートを増やす。アップデートをインストールすると、直ちに次のアップデートが現れるのは時間がかかる。特に、新しいシステムをセットアップしようとする際には影響が大きい
レポート 「Threshold = Windows 9」は無料提供されるか? - 阿久津良和のWindows Weekly Report Windows XPはあと3カ月で長きにわたるサポート期間を終える。本来であればWindows XP上で動作するアプリケーションも役目を終えるはずだが、Microsoft Security Essentialsのマルウェア対策シグネチャファイルを2015年7月まで提供すると当初の方針を転換した。さらに、次期Windows OSである「Threshold」に関する情報が少しずつ明らかになってきた。 「Windows 9」は2015年4月に登場 サポートを終えるOSがある一方で、新たなOSの開発が進んでいる。本レポートでも何度か触れてきた開発コード名"Threshold"(スレッショルド )に関する新たな情報をいくつか紹介しよう。Microsoftウオッチャ
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