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ブックマーク / hokusyu.hatenablog.com (5)

  • 南京事件と軍事のコスト - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■南京大虐殺における殺戮の簡略な分類 http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20110103/p1 ■新たな「解釈否定論」?(補足;解釈否定派の「倒錯」について) http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20110105/p1 一連の議論を読んで、奇しくもちょうど一年前に書いた次のような記事を思い出しました。 ■軍事のコスト http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20100105/p1 ここで簡単に論じたのは、倫理的価値を軍事的合理性よりも優位におくことによって「軍事のコスト」を上昇させ、戦争の発生を抑止することが可能なはずである、ということです。そのような価値の序列をわれわれが共有していくためには、未来に起こりううる戦争だけでなく、過去に起こった戦争についても、その視点においてまなざされるべきなのです。 亜門さんや青狐さ

    南京事件と軍事のコスト - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 東京都表現規制問題をめぐる一連の出来事についての共同声明(転載可) - 過ぎ去ろうとしない過去

    参考 ●「東京都青少年健全育成条例改正案に反対する緊急ネットワーク」と昼間氏らへんの対立(Togetter - amamako氏のまとめ) ●mukofungoj c^iuloke ●よねざわいずみ (yonezawaizumi) on Twitter 12月15日、「東京都青少年健全育成条例改正案」が東京都議会で可決され、マンガ・アニメへの表現規制がいっそう厳しくなることになりました。これについて、わたしたちにはいくつかの言うべきことがあります。 1. 制定の過程で石原都知事は、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」という発言を行いました。石原都知事の差別的発言は今に始まったことではありません。しかし、この発言がセクシャルマイノリティへの重大なヘイトスピーチであることに変わりは無く、わたしたちは市民のひとりひとりとして、

    東京都表現規制問題をめぐる一連の出来事についての共同声明(転載可) - 過ぎ去ろうとしない過去
  • ペットボトルを置いて - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■12.4排外主義デモに抗議した「黒い彗星」の不当逮捕にかんする声明(6日に釈放) http://livingtogether.blog91.fc2.com/blog-entry-83.html#cm ■YouTube - 12.4 黒い彗星@渋谷 http://www.youtube.com/watch?v=qvdXPdxFjt8 12月4日については、彼とは別のカウンター行動を行っていたのだが、自分達は警察に阻まれてうまくいかなかった。このような不当逮捕があったことは後で知った。 想像力の問題である。 幾度と無く街頭にヘイト・スピーチを撒き散らし、外国人を威圧し、昨年には小学校さえ襲撃した排外主義の集団に、一人の韓国籍の青年が抗議を行った。彼は、バナーを持ち、在特会のデモの前に立とうとした。たちまち複数の人間が彼に襲いかかり、その後、彼は集団リンチにあった。 映像には、排外主義の暴力が

    ペットボトルを置いて - 過ぎ去ろうとしない過去
  • そうだ 文フリへ 行こう (新宿ど真ん中デモもあるよ) - 過ぎ去ろうとしない過去

    宣伝です。 サークル「文芸空間社」様の雑誌『新文学3』に、『ゼロ年代の想像力』批判を書きました。 http://literaryspace.blog101.fc2.com/blog-entry-455.html http://literaryspace.blog101.fc2.com/blog-entry-456.html 「『ゼロ想』への葬送――あるいはテンプレだらけの宇野常寛批判」ってタイトルで1万2000字くらい。 以前、宇野批判を書く書くといってそれっきりさっぱりだったので、「なんだよ、結局はてなサヨクは口だけだな」って思ってた人も多かったかもしれませんが、実はここに書いていたんですね。 そうそう、「文芸空間社」って、その都度手伝いが入るとはいえ、じっさいはほとんど松平さん一人でやってる運動体なんですよ! 当に大変だと思うので、みなさんぜひ買ってくださいね。 え、どこで買えるのか

    そうだ 文フリへ 行こう (新宿ど真ん中デモもあるよ) - 過ぎ去ろうとしない過去
  • とあるアルファブロガーのSophisterei(詭弁)――あるいは正統的な暴力も暴力であることについて - 過ぎ去ろうとしない過去

    はじめに結論から書いておこう。「国家が暴力を独占する」の意味は、国家が自らの暴力の行使に対してのみ、正統性を付与するということである。国家というのは、征服によるものであれ、共和主義的な統合によるものであれ、その集団がある領域内を実効支配した時点で、定義上、その領域内には少なくとも国家に匹敵しうるような暴力を行使可能な集団は存在していないはずである。だが、国家はなお支配のために「暴力を独占」する。それは、自前の暴力組織にのみ正統性を与えることによってであって、そうやって正統性を与えられた暴力組織を「軍隊」や「警察」と呼ぶ。ウェーバーによればその正統性の源泉は、近代国家においては「合法性」である。その正統性(=合法性)に基づいてはじめて、政府は国家内の自律的な暴力集団を規制したり弾圧することができるのである。 軍隊や警察は、人を殺しうる力を持っている。たとえ侵略軍から「国家を防衛」するためであ

    とあるアルファブロガーのSophisterei(詭弁)――あるいは正統的な暴力も暴力であることについて - 過ぎ去ろうとしない過去
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