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2012年7月15日のブックマーク (5件)

  • * 「世間」とは何か

    阿部謹也 第一段(世間と社会の違い) 世間という言葉は誰もが使っているが、何かをきちんと答えられる人はいない。社会とは違う。世間は明治以降文章から消えたが会話の中ではしばしば使われ具体的である。他方、社会は明治以降文章では使われるが抽象的である。 西欧では、社会は尊厳を持った個人が集まったものと見なされている。日では個人の尊厳は認められず、世間は個人の意思によって作られたものでなく所与と見なされる。 私たちは世間という枠組の中で生きているにもかかわらず、世間を分析した人はいない。 第二段(日人は世間に依存している) 世間がなくなれば、日人は世間を基準に生きていて、世間も個人の位置に気を配ってきたので、行動の指針を失って困惑するだろう。世間の中では長幼の序が支配していて競争が排除されているので、有能でない人も世間の掟を守っていれば排除されないが、有能な人がそれなりの地位を得るわけではな

    Quietworks
    Quietworks 2012/07/15
    「被害者なき犯罪」の処罰を認めるなら、その保護法益は「社会」ではなく「世間」に帰属することになるだろう。
  • sakichan.org - sakichan リソースおよび情報

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    Quietworks
    Quietworks 2012/07/15
    製造時の直接的な虐待を想定するから「スジが悪い」のであって提供や陳列の処罰を“名誉毀損の特例若しくは特則”として割り切るならそれほど「スジが悪い」とは思えない。もっとも、現行法はどちらでもないのだが。
  • NHK クローズアップ現代

    Quietworks
    Quietworks 2012/07/15
    「忘れられる権利」というと憶えている人を探し出して脳外科手術を受けさせる権利のような印象がある。
  • 平成の世に蘇った「21世紀の大本営発表」 - 華氏451度へのカウントダウン

    全国紙の各紙社説一覧。 この奇妙と言うか、薄気味悪い一致点は何なのだろうか? 毎日新聞 『社説:大量造反で通過 民主はきっぱり分裂を』 http://mainichi.jp/opinion/news/20120627k0000m070110000c3.html 「決める政治」への一歩となったと改めて評価したい。 日経新聞 『「決める政治」の道筋を示した3党連携 』 http://www.nikkei.com/article/DGXDZO43046000X20C12A6EA1000/ 「決める政治」への一歩として評価したい。 朝日新聞 『一体改革、衆院通過―緊張感もち、政治を前へ』 http://www.asahi.com/paper/editorial.html 政権交代からまもなく3年。迷走を重ねてきた「決められない政治」が、ようやく一歩、前に進む。率直に歓迎したい。 読売新聞 『一体法

    平成の世に蘇った「21世紀の大本営発表」 - 華氏451度へのカウントダウン
    Quietworks
    Quietworks 2012/07/15
    地方紙が横並びにならないのは「大本営」に記者を常駐させていないから。
  • スェーデン最高裁での無罪判決 - 2012-07-02 - 奥村徹弁護士の見解(06-6363-2151 hp@okumura-tanaka-law.com)

    児童ポルノ規制先進国であるスェーデンで「絵が衝撃的な内容ではあるにしても、実物描写と比較して、このような絵から人物を特定できる可能性は僅かであり、また一般的に児童の侮辱になる可能性も極めて少ない」として無罪判決が出たというのです。 こんなことは、スェーデン等からは児童ポルノ後進国と揶揄されている日大阪高裁H12が「同法が,児童ポルノに描写される児童自身の権利を擁護し,ひいては児童一般の権利をも擁護するものであることに照らすと,児童ポルノに描写されている児童が実在する者であることは必要であるというべきである」と、金沢支部h14が「確かに,上記「児童ポルノ」は実在する児童を被写体としたものと解すべきであるが,この点は児童買春処罰法2条1項の「児童」が18歳に満たない者と定義され,これを用いて児童ポルノも定義づけられていることからすると,児童の実在を前提とする趣旨は明確となっているというべき

    スェーデン最高裁での無罪判決 - 2012-07-02 - 奥村徹弁護士の見解(06-6363-2151 hp@okumura-tanaka-law.com)
    Quietworks
    Quietworks 2012/07/15
    http://b.hatena.ne.jp/entry/6222798 に近い解釈なのだろうか。実在性だけではなく特定性も考慮しているように読める。