明日2日あさ7時30分から放送の『サワコの朝』(MBS・TBS)には、山田洋次監督がゲストに登場する。 1931年に大阪府・豊中市で生まれた山田監督は、東京大学法学部を卒業後、松竹大船撮影所に入社。1977年に『幸福の黄色いハンカチ』で日本アカデミー最優秀監督賞・最優秀脚本賞を受賞したのち、『男はつらいよ』『学校』『家族はつらいよ』など数々の映画シリーズをヒットさせた。 若い頃は、ホームドラマの面白さもわからず、自分が監督を務めることは無理だと思っていたと語る山田監督。同番組では、ヒットしなかった初監督作品の思い出や「家族」をテーマにした人間ドラマを描き続ける原点を語る。 また、山田監督の代表作『男はつらいよ』は、1969年(昭和44年)に第1作が公開され、48作まで続く空前の大ヒットを記録したが、「第1作のときは、渥美さんとうまくいかなかった」そう。映画撮影終了後に納得のいかないカットを