[適時開示] 取締役及び執行役員に対する譲渡制限付業績連動型株式報酬としての新株式発行に関するお知らせ (PDF/260KB)
私の住んでいるアメリカ東部のニュージャージーは、アメリカの中では特に鉄道との縁が深い地域です。私の町の最寄り駅には、アムトラックの特急が一部停車しますし、ニューヨークとの間には第三セクターの通勤電車がアメリカでは珍しい通勤の足として確立しています。それだけではありません。このアメリカ東北部のニュージャージーからペンシルベニアという地域は、19世紀から20世紀にかけて、世界で最も先進的な鉄道システムが栄華を極めた場所だからです。 その栄華を極めた会社は、ペンシルベニア鉄道(PRR)といって最盛期には総延長1万6000キロ、従業員25万人を擁しただけでなく、米国の経済史に燦然と輝く100年連続配当継続という記録を達成した超優良企業でもありました。ですが、そのPRRという会社は今は影も形もありません。全国を結んだ高速道路網と航空航路に押され1968年という時期に時代の彼方に消えていったのです。
印刷 関連トピックスリニア新幹線リニア新幹線の新発電のしくみ JR東海は13日、2027年に開業予定のリニア中央新幹線の排ガスがゼロになる新技術を採用すると発表した。コイルを使った「誘導集電」で、浮き上がっている車体に電力を発生させる。空調や照明のためガスタービン発電機を車両に積む計画は中止。排ガスで環境に悪影響を与える恐れはなくなる、という。 もともとガスタービン発電機を使って発電する計画は、強力な磁石の力で浮き上がって走るリニアの特性から生まれた。普通の列車と違ってパンタグラフから電気を取り込めないため、「苦肉の策」で発電機を積んだというわけだ。 しかし、タービンから出る排ガスが路線の大半を占める地下トンネルに充満したり、排気口から集中的に排出されたりするなど環境汚染の懸念が出ていた。
横浜市保土ケ谷区の渋滞対策などとして進められている相模鉄道本線の天王町駅―星川駅周辺(約1・9キロ)の連続立体交差事業の完成が予定より6年遅れの2018年度となり、総事業費は90億円増の約470億円に上ることが13日、分かった。工事中の騒音・振動対策の強化や用地取得の遅延が主な理由。事業主体の横浜市側が約80億円(国費約40億円)、相鉄側が約10億円をそれぞれ追加負担する予定。13日の市会常任委員会で報告された。 市道路局によると、計画は保土ケ谷区西久保町から星川3丁目までの踏切9カ所をすべて取り除き、鉄道を高架化する。踏切事故がなくなるだけでなく、慢性的な交通渋滞の解消や災害など緊急時の救援活動の迅速化、地域の一体化などが期待されている。2002年9月に都市計画事業の認可を取得。当初の完成予定は12年度内、事業費は379億円を見込んでいた。 しかし、工事を進める中で、現場のバリアフリ
トンネル内でも電子メールやインターネットが使えます―。横浜市交通局は来春から、市営地下鉄(ブルーライン、グリーンライン)の走行中でも途切れずに通信を可能にする。トンネル内での事故や災害発生時などの緊急通報、情報収集などにも活用ができるようになる。札幌市や福岡市で導入しており、東京都や大阪市も整備する予定という。 市交通局は、通信環境の整備を促進する社団法人「移動通信基盤整備協会」(東京都千代田区)の要望を受け、乗客の利便性を高めるために導入を決めた。7月からケーブルの敷設や電源供給などを調査しており、10月に着工予定。設備や維持管理の経費は同協会が負担するという。 市営地下鉄は2000年6月からすべての車両を携帯電話の「電源オフ」に指定していた。しかし、見直しを求める乗客の声を踏まえ、ことし8月末までに携帯電話の使える「マナーモードエリア」と「電源オフエリア」に分けている。
JR東海道線大船~藤沢駅間に新設する構想の駅について、県と藤沢、鎌倉市の3者で構成する湘南地区整備連絡協議会は、概算事業費を99億~109億円とすることなどを盛り込んだ検討調査報告書をまとめた。今後、3者で費用負担の割合などで合意が得られれば、県とJR東日本に対し新駅設置を要望していく方針だ。 調査報告書によると新駅設置の可能性があるのは、藤沢と鎌倉市の境に近い藤沢市宮前の一画。 上り下り線の間にホームを一つ配置する「島式」と、上下線にそれぞれ別のホームを配置する「相対式」の2パターンを想定。いずれも、ホームをまたぎ自由通路を設ける方式で、概算事業費は島式の場合109億円、相対式は99億円と試算した。 駅の南北両側にバスやタクシー乗り場を設けた駅前広場(敷地面積計約1万平方メートル)の構造なども盛り込んだ。 駅の規模や事業費は、2008年に検討した際、1日の乗降客数を約9万人とした
鉄道発祥の地・横浜で開館準備が進む世界最大級の鉄道模型博物館の施設概要が固まった。著名な製作・収集家の原信太郎さん(92)=兵庫県芦屋市=のコレクションからえりすぐった約千両を展示。一部は、日本最大級の鉄道ジオラマを設けて実際に走らせる。開館は当初より遅れ、来年夏ごろになる見通し。 博物館は、三井不動産がみなとみらい21(MM21)地区に建設中の「横浜三井ビルディング」の文化交流施設として設けられる。同ビルの完成は今年12月末を予定していたが、東日本大震災などの影響で来年2月ごろにずれ込む見通し。博物館は、ビル完成後に数カ月かけて整備する。 展示の目玉は、原さんが旧制中学のころから製作・収集した世界の鉄道模型。自作だけで約千両、収集品を含めると約6千両に上り、室内まで再現したオリエント急行なども含まれる。これらの中から約千両を横浜へ運び、順次入れ替えて展示する予定。 横浜をイメージし
ブルガリアの首都ソフィア(Sofia)で発掘された古代ローマの遺跡(2011年8月4日撮影)。(c)AFP/NIKOLAY DOYCHINOV 【8月18日 AFP】ブルガリアの首都ソフィア(Sofia)で、地下鉄の拡張工事中に古代ローマ時代の本格的な遺跡が見つかり、発掘場所を博物館にする計画が進んでいる。 考古学者らは、石を敷き詰めた大通り、公衆浴場、高位の人物の住居、バシリカ教会の弓なりの壁などを少しずつ発掘している。全て4世紀頃の遺跡だ。 作業が順調に進めば、遺跡は巨大な地下博物館として整備され、2012年後半の開館が見込まれている。発掘作業の担当者によれば、発掘は1か月半後に終了し、その後は保存作業に入るという。 古代ローマの遺物は以前からソフィア各地で発掘されている。大統領官邸の中庭では、保存状態の良い教会や宮殿の遺跡が見つかっており、人気の観光スポットとなっている。 ■遺跡発見
地下鉄のトンネルの断面といえば円形が基本。地中でトンネルにかかる土圧を均等に受け止められるし,何よりも掘りやすい。ところが現在,東京都内で進んでいる「東横線渋谷~代官山間地下化工事」では,2015年3月の完成を目指して,縦長の矩形を二つ連ねた2連矩形断面のトンネルが掘られている。なぜ円形ではダメなのか。そして,どうやったらこんな形に掘れるのか。ヒントは,都内屈指の繁華街,渋谷という土地柄にある。
阪急電鉄、節電運行スタート 8両を6両へ2011年7月25日13時37分 印刷 Check 阪急電鉄は25日、節電のため編成車両を減らす運行を始めた。神戸線の梅田―三宮間で、午前11時半ごろ〜午後3時半ごろに走る普通列車の約4割にあたる計21本が対象。8両編成を6両に減らして運行する。 関西電力が節電を訴えているほか、政府による節電の要請期間も、25日から始まった。 阪急の西宮北口駅ではこの日、車両の取り換えが行われた。三宮駅発8両編成の列車が午前11時33分、3番ホームに到着。乗客はいったんホームに降り、待機していたホーム反対側の6両編成に乗り換えた。係員がホームに待機して、乗客を誘導。同11時37分、梅田駅に向かって発車した。 通勤ラッシュの時間帯が終わっていることもあり、8両、6両編成の列車はともに、立っている乗客はまばら。終業式を終えて自宅に向かっていた女子高生(17)は「乗客が少
京急電鉄が14日から短文投稿サイト「Twitter(ツイッター)」を活用した運行情報の配信を始める。県内に主要路線を持つ私鉄4社の中では初の取り組みとなる。 アカウント名は「@keikyu_official」。午前7時と午後5時に定時で運行状況を伝えるほか、10分以上の遅れや運転見合わせが出る場合にリアルタイムで投稿する。季節ごとの臨時ダイヤ情報なども配信するという。 同社ホームページ(HP)の運行情報ページには、震災発生直後にアクセスが殺到。運行情報が一時的に閲覧できなくなった。「非常用の連絡ツール」として、Twitterによる情報配信を決めた。HPと連動させる形で休祝日も配信する。
■金属疲労か ■JR函館線 特急の部品脱落 岩見沢市のJR函館線で5日、札幌行き特急「スーパー宗谷2号」(4両編成)の補機駆動軸などが走行中に脱落した事故は、駆動軸につながるボルト4本すべてが破損したためだったことが6日、分かった。石勝線事故を受け、推進軸や駆動軸が落ちないよう国から点検を指示されていたが、今回のボルトは点検していなかった。 落ちたのは先頭車両の4号車の部品で、エンジンから油圧装置に動力を伝える鋼鉄製の補機駆動軸の一部やオイルの量を示す表示器付きの給油口など計三つ。 同日会見した藤原一夫・運輸部長らによると、岩見沢駅の札幌寄り1キロ先から200メートルにわたって落ちていた。4号車のエンジンオイルのタンク底部は落ちた部品が当たって穴が開いたとみられており、部品が見つかった付近から約9・3キロ、油漏れの跡が続いていた。 JRが事故車両を調べたところ、補機駆動軸につなが
東京メトロは夏期(7月1日~9月22日)の節電対策を発表、新たな対策として駅冷房の一部時間帯での停止などを実施する。 経済産業省の電力使用制限に対応した節電対策として同社が決定したのは、一部の駅を除き冷房を12~15時に停止すること。利用が多い駅では、停止時間を12:00~13:30または13:30~15:00に短縮する。また逆に、エスカレーターをほぼ全機稼動するとともに、車両冷房を通常設定に戻すという。 駅構内の自動販売機、広告看板の照明は引き続き消灯するとともに、自動券売機、自動精算機の一部の使用を停止する。ダイヤは平日日中は通常の8割、それ以外は通常の本数での運行となる。 《RBB TODAY》
横浜市営地下鉄は今後3年間で、ブルーライン全32駅の蛍光灯のうち約3割を省エネ効果のあるLED照明(発光ダイオード)に交換する。その第一歩として、7月までに主要9駅の蛍光灯約2300本の照明をLEDに切り替え、夏場の電力不足に備える。 地下鉄は駅ホームや構内など昼間も電気を必要とするため、地上路線に比べ電力を多く使用する。コスト、環境負荷の両面から電力量削減は喫緊の課題だった。さらに東日本大震災以降の電力不足や駅利用者からも、「もっと節電しても良いのでは」との声も寄せられたことなどから、LED照明への交換を急遽決めた。「少しでも省エネ効果のある照明に切り替えることで、電力不足や環境負荷に配慮していきたい」と市交通局は話す。 まずは、今夏の電力不足対策として、乗継駅や乗降者数の多い、あざみ野・センター北・センター南・新横浜・横浜・関内・上大岡・戸塚・湘南台の9駅の蛍光灯2301本をLEDに交
町田市と相模原市は5月23日、小田急多摩線延伸に向けた取り組みについての検討調査結果を公表し、3駅整備の場合、事業具体化の可能性があることを明らかにした。 同線の延伸は国の鉄道整備に関する基本計画で、「今後整備について検討すべき路線」に位置付けられている。JR相模原駅に隣接する相模総合補給廠の一部返還が2006年に基本合意されたことを契機に、両市は同年11月に「小田急多摩線延伸検討会」を設立、2009・2010年度に共同調査を行った。 整備路線は、小田急多摩線の唐木田駅(多摩市)から、町田市の上小山田地域と小山地域を経由して一部返還予定地を通り、JR相模原駅とJR上溝駅に接続する。延長は約8.8キロ。 調査結果によると、町田市の北部丘陵エリアに位置する中間駅(高架)、相模原駅(地下)、上溝駅(高架)の3駅を整備し、加算運賃100円、返還予定地の開発人口などの条件を設定した場合、累積資金収支
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