ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)は27日付で今年の世界競争力ランキングを発表し、日本は昨年から順位を一つ下げ、9位に落ちた。 世界137の国や地域での比較で、1位は9年連続でスイス。以下、2位米国、3位シンガポール、4位オランダ、5位ドイツ、6位香港、7位スウェーデン、8位英国、10位はフィンランドで、多少の順位の入れ替わりはあったが顔ぶれは変わらなかった。最下位はイエメンだった。 アジアの主な国や地域では、台湾が15位、マレーシアが23位、韓国26位、中国27位、タイ32位、インドネシア36位、インド40位だった。 日本について評価が高かった…