高級自転車を狙って盗みを繰り返したとして、大阪府警大正署などは11月14日、窃盗容疑で府内の建設作業員の男(22)と無職の男(19)を逮捕・送検し、29件(総額約466万円相当)の被害を裏付けて捜査を終えたと発表した。「生活費がほしかった」と容疑を認めているという。 逮捕・送検容疑は平成28年8月上旬、大阪市内の会社敷地内に止まっていた無施錠のロードバイク1台(時価約70万円相当)を盗むなど、府内や兵庫県で自転車などを繰り返し盗んだとしている。 同署によると、建設作業員の男は自転車好きで、イタリアのブランド「ビアンキ」などの高級自転車ばかりを狙い、盗んだ品は自転車買い取り店に売りさばいていたという。 (産経WESTより)