<「ファミリー劇場」公式サイトより> 時は全世界を舞台に総力戦が行われた第二次世界大戦の末期。 アメリカが参戦して勢いづいた連合国により、ドイツ・日本・イタリアから成る枢軸国側には敗戦が色濃く脳裏をよぎります。 ドイツでは補給路などを絶たれた兵士たちによる略奪など、民間人をターゲットにした戦争犯罪が相次いでいました。 そんな中でドイツ軍の惨状を目の当たりにしていた兵士ヘロルトは部隊からの脱走を図り、なんとかこれを成功させます。 ヘロルトは命からがら逃げ延びた結果、いつの間にか誰も人のいない無人地帯へと足を踏み入れていました。 そしてヘロルトはそこでナチスの空軍将校の軍服を見つけます。 軽い気持ちでこの軍服を身に纏ってみた彼は彼を本物の上官だと信じた上等兵、フライタークから指揮を取るよう懇願されました。 そこでヘロルトは「このまま将校になりすませばいいんじゃないか?」と思いつくのです。 ヘロ