野党の支持率が軒並み1桁という報道を見た。 news.yahoo.co.jp 野党の存在感が薄れて久しいけれど、なぜここまで野党が支持されないかは議論されるべきではないかと思っていて、その理由を愚考したので書いていきます。 報道されているように野党の支持率が低いため、自民党がどのような振る舞いをしても問題にならない。選挙ではどうせ勝つという目算があるためだろう。それは事実としてそうであり、菅総理の支持率がいくら低迷しようともきたる選挙で自民党が勝つのは目に見えている。 自民党の一党支配の現政局において、野党がだらしないからだと批判するのは簡単であるが、はたしてそうなのだろうか。もちろん野党の立ち回りがうまくなかったということはある。主なものとしては前原誠司氏が旧民主党を分裂し、希望の党、小池百合子と合流しようとしたり様々な要素が絡んで今のような支持率の分布になっている。しかしながら民主党の