1975年から1994年にかけて放送された人気番組『まんが日本昔ばなし』は、日本各地の昔話をアニメ化した作品です。毎週子供たちが楽しみにしていた『まんが日本昔ばなし』ですが、定期的に「トラウマ級」の怖いお話が放送され、お茶の間が凍り付くこともありました。今回は、そのなかでも特に怖く、そして悲しいエピソードを紹介させていただきます。 【画像】悲しくてトラウマな回を生んだスタッフは誰?(4枚) ●「キジも鳴かずば」1976年5月15日放送 昔あった、恐ろしくて悲しい話です。今でいう長野県の犀川(さいがわ)という川のほとりに、小さな村がありました。そこには妻に先立たれた弥平という男と、娘の千代が暮らしておりました。弥平の妻は、数年前に洪水で命を落とし、それからふたりは身を寄せ合って生きていたのです。 そんなある日、千代が重い病で寝込んでしまいます。千代は、かつて母親が生きていた時に一度だけ食べた
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