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ブックマーク / uumin3.hatenadiary.org (23)

  • 科学論―ヒュームの問題(一部再掲) - uumin3の日記

    今日のfinalventさんの記事に大森荘蔵の言葉が紹介されていました。 われわれはただ賭けるだけである。それが生きることだからである。 この言葉は訴えかけてきます。 ここで「科学にはなんら合理性はなく、念入りな冗談に過ぎない。合理性ではなく、それは賭に過ぎないと大森は言う。」とおっしゃっているのは、古典的な帰納に関するアポリア、「ヒュームの問題」というものを踏まえてのものだと思います。 帰納した事柄に関する真理性は論理的には導けない 大雑把にいうとこういうことで、簡明でナイーブな科学に対する信頼というものには疑問があり、科学法則が論理においても経験においても合理的に確実な基礎を持たないのではないかという議論がなされたのです。 ヒュームは純粋な経験主義が科学のじゅうぶんな基礎ではないことを証明した。しかしもしこの一原理[帰納]が認められれば、他のすべてのことを、われわれのすべての知識は経験

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    REV 2015/04/20
  • ヘイト云々で思い出した事件 - uumin3の日記

    ⇒ヘイトスピーチは存在しない(Thscさんのサイト) 『ヘイトスピーチ』という単語自体、言論に規制をかけるべしという思想に基いて用いられる単語。 すなわち『ヘイトスピーチ規制をどう考えるか』という問いかけはそれ自体、規制されるべき言論があるという前提を所与のものとして認めた上での応答を強いるもの。 『ヘイトスピーチ』と呼称した時点で、規制すべきとするバイアスが用意されている。 差別・偏見・憎悪に基く発言に全く問題がないとするものではないが、そのような偏向したスタートラインを用意する問いかけには乗れない。 Thscさんはポジショントークのようなものをお考えなのでしょうけれど、こういう規制は一度「システム」として働いてしまえばポジションに関係なく動いてしまうもの。私はそういう意味で規制を危惧します。*1 かなり以前に拾って紹介したこともある記事ですが、 ⇒WA州14歳アボリジニ少女、暴行行為で

    ヘイト云々で思い出した事件 - uumin3の日記
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    REV 2009/06/07
  • 50歳になるまでロレックスを持っていない人生は失敗? - uumin3の日記

    Nicolas Sarkozy friend claims any 50yo without a Rolex is a 'failure' Nicolas Sarkozy's closest personal friend Jacques Seguela has sparked outrage in France by claiming anyone who doesn't own a Rolex watch by the age of 50 is 'a failure'. … (Telegraph 20 Feb 2009) 同僚のイギリスの人と話していて、結構あちらで話題になっていると聞いたのですが、フランスのサルコジ大統領の友人がこんなことを言ってちょっと怒りを買っているとのこと。 "Everyone has a Rolex. If you don't have a Rolex by

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    REV 2009/03/03
  • 2008-09-11

    韓国ホストら50人摘発 元Jリーガーも… 無許可でホストクラブを営業したなどとして、警視庁組織犯罪対策1課は、風営法違反の疑いで韓国ホストクラブ2店舗を摘発、入管法違反などの疑いで韓国ホストら5人を逮捕、45人を東京入国管理局に引き渡した。 入管に引き渡された45人の中には、韓国出身のJリーグの元選手(26)もいるという。警視庁は元選手もホストだったとみているが、人は「自分は客で来ていた」と供述しているという。(以下略) (MSN産経ニュース 2008.9.11) 元Jにいた選手? 報道どおり26歳なら、1982年生まれかと思います。 ざっと調べて3人。 まず広島の李漢宰(82/6/27生)。でも彼は朝鮮学校出の在日でしたし、今年も現役なので考え難いでしょう。 次に去年まで名古屋の金正友(82/5/9)。今年は韓国の城南一和でプレー中と聞いていますので違うと思います。 そして去年まで

    2008-09-11
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    REV 2008/09/17
  • 2008-09-01 - uumin3の日記 ある図書館でのホームレスの話

    皆無事に巣立ちました。あれから二日ほど最後の一羽が巣の中でピーピー騒いでいたのですが、あるとき姿をみなくなり、脚立を持ち出して中を手で探ってみても空でしたから「無事巣立ったんだ」と判断できた次第です。 実は妙な羽が下から見えていて、騒がなくなった子はもしや中で死んでいるんじゃ…と悪い想像もしていたのでした。やっと今日、重い気持ちにむちを入れて確認できたのです。 週末の嵐模様の空のとき、二、三羽避難して巣に来ていたのも見ましたが、夕べから今日の夕方にかけて戻ってきた子はいません。今日の午後など、ガレージのあたりでとても低いところを連なって飛ぶ姿をみましたが、これでだんだん他のところに向かう準備は整ったものと思います。 やっとフン掃除から解放されてよかったのですが、ちょっとさびしい気さえするような… もしかしたら同じ巣で営巣ということもあるそうですので、そのまま現状を維持しておきます。 大家さ

    2008-09-01 - uumin3の日記 ある図書館でのホームレスの話
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    REV 2008/09/02
    個別論から一般論、そして「是が否か」「条件を満たさなければ、意義はない」と、全か無か、と、掛金は釣りあがる。
  • 2008-08-21

    ガレージに車を入れて降りてみたら、車の鼻先に灰色の小さな雛が一羽。近づくとばたばたもがいて、十数センチなんとか動く感じ。ああこれは玄関先の巣から落ちて、じたばたしているうちに数メートル先のガレージのところまで来たんだと直感。 これ絶対車の車輪の間を抜けたなと思えるところにいて、幸運にも轢かずに済んだようです。 巣に返してやらなければ死ぬだけでしょう。カラスもときどき見かけます。 でも先日の『夏目友人帳』で、人の匂いのついた雛が巣に戻されても仲間はずれで死んでしまうという筋立てを見たばかりでしたので、(真偽はともかく)うかつに触って匂いをつけられないなと手を一度引っ込めました。 とりあえずちりとりの上に箒で静かにかき入れます。親らしいツバメが頭上を飛んでいます。二段の踏み台を持ち出して、上に乗り、ちりとりを巣に近づけますがちょっと届きません。 どうしたものかとちょっと考え、これは炭ばさみだと

    2008-08-21
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    REV 2008/08/21
  • トリアージ論争の理解 - uumin3の日記

    医療的な意味での「トリアージ」を超えて、トリアージを問題視したりホロコーストの話題が出てきたり、さまざまに議論が為されているのですが、何が問題になっているかについて私見を少々。 ごく大ざっぱに私が捉えた争点は、「人間を選別することの是非」という一点だと思います。 これに否定的な方々は、人間を選別することの極北にホロコーストを見て、それゆえ人間を選別することなど許されないということを主張されていると考えます。 これに対して、人間を選別することは功利的にも現実的にもあることではないかとおっしゃる方々がいます。その有効性(例えば医療トリアージ)や現実、社会の様々な側面で実際に人間が選別(分類)されることはあるのに、それを全部否定するなんて…というところにまとめられるように思います。 前者にとっては、無反省に人間を選別することがホロコースト的なものにつながるのは自明となっていますし、後者にとっては

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    REV 2008/08/14
  • 2008-07-09

    娘:ただいま〜。お母さ〜ん、お父さんは〜? 母:サミットに行ってるよ。 娘:え〜? 何しに〜? 母:油と小麦粉買いに。 娘:そっか〜。 (関東地方限定のネタ※) 数日前のフジの「とくダネ」で、確か医療(専門)用語が難しいので…という話題だったと思いますが、コメンテイターの竹田圭吾(ニューズウィーク日版)が「医者もちゃんとサービス業っていう自覚を持てばいいんですよ」という言葉を。 ちょっとあれっと思い、それでもやっぱり医者はサービス業だったかなとも思い、あやふやな気分になりましたのでひまをみて調べてみました。 経済用語としてのサービスは「売り買いした後にモノが残らず、効用や満足などを提供する、形のない財のこと」ということで、確かに医療をサービス業と呼ぶことはできたのだと確認。さらに(2002年以前の)日標準産業分類でもサービス業の分類に「88 医療業」がありました。 L サービス業 …

    2008-07-09
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    REV 2008/07/09
    だから、この値段では御客様に御希望のサービスを提供できない為、身を引かせて頂きます、というのがイマの状況で。/500円でも、松阪牛を使い、メイドにサービスさせろ!という話。
  • 1000冊目のSF - uumin3の日記

    SFを語るなら1000冊読んでみよという言葉がある。これだけの数のSFを読まなければSFを語るな、ともいわれる。果たしてこれは当なのであろうか? ここに面白い実験のレポートがある。それを紹介したい。 宮崎県の串間市にある石波海岸から約200メートルほど離れたところに「幸島」と呼ばれる小さな島がある。 1948年に京都大学の研究グループがこの島でニホンザルの観測を開始した。1952年にはサツマイモの餌付けに成功し、翌53年には「イモ」(imo)と名付けられた当時1歳半のメス猿が、それまでどの猿も行わなかった「砂のついたサツマイモを川の水で洗う」という画期的な行動を発明している。 さらにその翌年、「ハヤカワ」(hayakawa)と名付けられた3歳のメス猿の前に一冊のSF(※ハインラインの『夏への扉』だったと言われる)を置いたとき、なんとそのメス猿がそのを読み始めたのである。 この行動はやが

    1000冊目のSF - uumin3の日記
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    REV 2008/05/27
  • オメラスから… - uumin3の日記

    それとも、もし、フーリエや、ベラミーや、モリスのユートピアをはるかに凌ぐような世界、幾百万もの人びとが永久の幸福をたもちうる世界が、ただ一つの前提、この世界の遠いはずれにいるひとりの迷える魂が、孤独な苦しみの生涯を送らなくてはならないという、ただそれだけの条件でわれわれの目の前にさし出されたとしよう。そこでわれわれがただちに味わう、この特殊で自主的な感情は、いったいなんだろうか? さし出された幸福をつかみとりたい衝動が心の中に湧きおこりはするが、なおかつ、そうした契約の結果であるのを承知の上で幸福を受けとり、それを楽しむのが、いかにおぞましいことかとわれわれにさとらせるこの感情は? −ウィリアム・ジェイムズ− アーシュラ・K・ル・グィンの「(ウィリアム・ジェイムズのテーマによるヴァリエーション)オメラスから歩み去る人々」*1は、まさに上のテーマをなぞる形での寓話です。それは、繁栄するアメリ

    オメラスから… - uumin3の日記
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    REV 2008/05/27
    「呪詛を一緒に唱えることが、自分だけの免責につながると思ってはいけないということではないでしょうか。」 大災害で多数の死傷者。「オメラス!」と叫ぶとオメラスマンが治癒してくれる、話ではないらしい。
  • 2008-05-22 - uumin3の日記 コーラ

    今朝何気なく書き捨てていたものに呼応するような記事がはてブに。 おおこれぞシンクロニシティー、と、読もうとするのですがエラーがでるばかり。 ブックマークだけメモしておきます。 「ホットコーラの可能性」のブックマーク (※ブックマーク中で新町上立売のホットコーラがメニューにある喫茶店を指摘する人あり。うちの店は高野の交差点を東に、京福の踏み切りの手前でした。もしかしたらそちらの喫茶店でホットコーラを当たり前に思われた方が、たまたまうちのほうにこられたのかも) 学生だった時、数年喫茶店でアルバイトをしました。いろいろなお客さんがいるものだというのは実感。 そうしたお客さんの中で憶えている方のお一人は コーラ、ホットで。 といわれた方ですね。 風邪でもひかれていたか何かだったのでしょうか? メニューにないものでも可能ならば受けるといったローカルな個人経営店でしたし、ママさんもいなかったので「取り

    2008-05-22 - uumin3の日記 コーラ
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    REV 2008/05/23
    香港では、結構ホットコーラ売ってる。結構おいしい。
  • 2008-05-08 - uumin3の日記 逆説の10カ条の言葉

    自分が何かを一生懸命やったってことの報いは、それを一生懸命やったってことだけさ という言葉は少し虚無的かもしれませんが、私は極東ブログで話題にされた「逆説の10カ条」からこの言葉を実は思い出していました。 id:aozora21さんの記事からchanmさんの「善き人よ、『それでもなお、人を愛しなさい』」の記事を拝見させていただいたのですが、御両者ともこの逆説の十戒の言葉を「善き人」に向けられたものだと理解されているご様子。 People are illogical, unreasonable, and self-centered. Love them anyway. 私はどうかと言えば、むしろこの言葉は、あえて極東ブログでも書かれていたキース氏の背景などを無視すれば、徹底的に希望に裏切られ虚無的になった後にまた人のもとへ回帰した人の言葉のように聞えたのでした。(そして相手は普通の人) それ

    2008-05-08 - uumin3の日記 逆説の10カ条の言葉
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    REV 2008/05/08
    正しいことをやった報酬は、正しいことをやったというそれだけだ、そんな雰囲気で記憶。こういうこというのはアンジーっぽい。/自分は人より頭がいいんじゃなくて、人より早く勉強をはじめただけ@ロナルド は好き
  • 譬え話 - 2008-05-03 - uumin3の日記

    マールンクヤプッタは商家の跡取り息子で聡明な青年でしたが思索好きの引き籠もりでした。商売には関心がもてず、いつも「人間は死んだらどうなるのか」「魂は存在するのか」などなどの小難しい問題を壁に向って座りながら考えていました。 さすがに心配した両親は、マールンクヤプッタを評判の高い仏陀(釈尊)のところに向わせました。 釈尊のもとに行ったマールンクヤプッタは、自分が学んで考えてきたことを次々に釈尊にぶつけてみます。 「自分は魂があると考えています。こういう人のこんな学説でもそうです。しかじかの理由で魂はあると言えるのではないでしょうか?」 釈尊は答えます。 「マールンクヤプッタよ。その通りだよ。魂はあるんだよ」 また青年は釈尊に尋ねます。 「しかしお釈迦様、魂は存在しないという説もあります。これこれの理由で魂は存在しないと説く人がいます。これには頭を悩ませるところです」 釈尊は答えます。 「マー

    譬え話 - 2008-05-03 - uumin3の日記
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    REV 2008/05/06
  • アリとキリギリス - uumin3の日記

    kawapon99さんの「働かざる者うべからず」を読んで、下の記事に私が書いたものと通じるように思いました。 「働かざるものうべからず」ってなんか押しつけられているような感じで嫌いだ。働きたくても働けない人もいるし、働いていない人を格下に見るという感覚は好きではない。仕事仕事と倫理のように言う人がいるけれども、なんか違うなあとはいつも感じてきた。 (忘れ去られるべき日々について) 「働かざるものうべからず」というアリの倫理を個人の選択として自分で引き受けようとするのは良いのですが、それを他の人に押し付けるのは如何なものか…ということに帰着する話だと思います。 ここでは「働いたからえる(えている)」という現状認識が、どこかで「働いた(働いている)からう権利がある」というような、そしてさらに(ひそかに)進んで「働いていない奴にはう権利がない」という具合の倫理に変質してしまっている

    アリとキリギリス - uumin3の日記
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    REV 2008/02/11
  • 2007-10-25

    電車内でのケータイ使用に対して文句をつける時に「ペースメーカーに影響するから」ということを持ち出す人と、喫煙者に文句を言う時に「副流煙は周囲の健康を害するから」という理屈を持ち出す人、私にはこれらはほとんど同種の人に思えます。 電車内での通話が不快、もしくは近間での喫煙が不快。そういう理由も立つと思いますし、まず「ここでは止めて欲しい」という説得(とかお願い*1)が有効な場合は多いでしょう。むしろそういう説得が通じずに睨んだりうるせーなどと言ってくる人に対しては、ペースメーカーだの副流煙だのを持ち出しても有効性は薄いのでは? いかにもそういう「言葉の通じない」感じの人に対してこういう文句がつけられるのは稀かもしれません。で、むしろ説得(や、お願い)が通じるかもという感じの人に、ペースメーカーやら副流煙やらという「大義名分」付で高飛車なもの言いがなされるのではないでしょうか? これらの文句が

    2007-10-25
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    REV 2007/10/26
    健康被害を持ち出すと、非難の倫理性やファシズムを持ち出す人。
  • uumin3の日記 - noon75氏への批判に関して

    tot-mainさん@泣き言メインの「[讒]無意識の差別」という記事についてです。 この記事ではnoon75氏の記事「知性なき「はてな」(2)−乞より貧しいはてなブックマーカーたちの精神」への批判がなされています。私も実は当該記事には批判的だったのですが、どうも私が読み取ったポイントとtot-mainさんのそれがかなり違うもののようで、少しもやもやしたところを書いてみます。 tot-mainさんは当該記事を 「物を持つ物は、物を持たざる物の真似をしてはいけない」 という主旨の元記事およびはてなブックマーカー批判と受け取られて、 「私は彼らとは違う階層の人間だから知ってはいけない」ってのは現代における倫理的な思考方法だろうか? 私はこの考えに「否」と答える。 … むしろ、これを「痴」もしくは「恥」と感じるのならば、そこに見えない差別があるのではないかと糾弾せざるを得まい。 自己の階級を絶対

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    REV 2007/06/14
  • uumin3の日記 - ゆりかごに預けた父親

    父親の刑事責任問わず・赤ちゃんポスト3歳?男児 熊市の慈恵病院が設置した「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)に3歳ぐらいの男児が預けられていた問題で、熊県警は15日、男児を同病院に連れてきたとみられる父親の刑事責任を問わない方針を固めたもようだ。 預けられた時の状況などについて調べた結果、保護責任者遺棄罪に当たるような危険な状況ではなかったと判断したとみられる。(中略) 県警は慈恵病院関係者からの事情聴取で、健康状態に問題がなかったことや、男児を保護するための病院の態勢が機能していたことを確認。今回の父親の行為に事件性はないとみている。〔共同〕 (02:54) [5月16日/NIKKEI NET] 捨てられた子は、「親が捨てた」というだけでダメージを受けている(受けることになる)と思います。緊急避難的に「新生児」を引き受けるというのと、言葉も話せる児童を捨てさせるということは質が

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    REV 2007/05/18
    消防署があるから火の用心を怠る話?
  • uumin3の日記 - 歩行者の赤信号無視

    うちのすぐそばの高台に中学校があって、私自身は家から離れたところの中学に通っていたのですが、学祭みたいな時に一回だけ覗いたことがあります。誰かをさそっていったわけでもなく、ただ一人でぶら〜っと歩いていって見てきただけであまり面白くもなかったんですが、たった一ついまだに憶えていることがあります。 それはどこかのクラス展示みたいなものだったのでしょう。アンケート調査みたいなものをそれなりの人数に行なって、その集計結果がただ模造紙にマジック書きされて掲示されているというものでしたが(円グラフぐらいはあったかも…)、その中の一つの項目に次のようなものがありました。 「兄弟喧嘩の理由」 そこの一位になっていたのが「性格の不一致」でした。 私はそこで笑えて、何だこりゃと思っていたのですが*1、今になってみると「当に兄弟仲の悪いところでは性格の不一致が原因だったのかもしれない」ことに気付きます。 私に

    uumin3の日記 - 歩行者の赤信号無視
  • uumin3の日記:韓国における反日

    親日派:子孫の財産4億6000万円没収を決定(朝鮮日報日語版) という話題が注目されていますが、なぜ韓国がこういうことをするのかということについて以前考えていたことを書いておきます*1。 韓国(朝鮮)が国民国家になってきたのは、日韓併合以降のことです。それ以前の前近代的身分制国家では「近代的国民」と呼べる存在がいなかったか、いてもごく少数でした。国民国家の萌芽的状態だったのです。また同様に、国民国家統合の一つのモチーフとなるべき「民族」はほとんど意識されていなかったのではないかと考えられます。 日による統治によって逆説的にも国民意識や民族意識に目覚めてきた彼らには、すでにその段階から「併合されている」という状態がありました。その時に彼らが進むべき道は「そのまま日人になってしまう」か「日を排除して独立国となる」かの二つの選択肢としてありましたが、前者の道は日の敗戦によって中断され、

    uumin3の日記:韓国における反日
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    REV 2007/05/03
  • uumin3の日記 - 不良はカッコイイという時代があった

    今日は天気もまずまずだったので、朝から掃除・洗濯。録画の整理をして、クリーニング受け取りに行って、町内会費集めに10軒回って(あと一軒残すのみ)、電池等買い物に行って、追加の洗濯・布団干し。そこらでお昼にうどんとニラ饅頭。缶ビール一缶だけ開けて、飲んで、寝てしまって、今起きました。 わりに充実した休日前半…と思ってしまうのがちょっと悲しい(笑) kercの日記さんの「はじまりは、「マジメ=ダサい」という偏見、かも。メモまでに。」より 「マジメ=朝から晩まで同じことを黙々やる=出来がいい」っていう考え方が浸透して、さらに「同じことを黙々やる=自分の見た目の工夫もしない」みたいなことが同一視されてきて、結果「マジメ=ダサい」につながったのではないかと。 ちょっと違うかなと思うところもあります。批判するとかじゃなくて、より年寄りの意見として。高度経済成長云々っていうのはまあわかりませんが、「マジ

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    REV 2006/09/25