横浜市は12日、福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛から放射性セシウムが検出された問題を受け、当面、市立小学校と市立保育所の給食で牛肉の使用を自粛すると発表した。 市は牛肉の使用自粛の理由について「不安を抱く保護者への配慮」と説明。今後、市内の民間保育所や幼稚園にもこうした対応を周知する。 厚生労働省は宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟の7県について、牛肉のモニタリング検査の強化を依頼しており、横浜市はいったん牛肉全般の使用を自粛した上で、今後、使用する牛肉の産地を精査。これらの7県で生産された牛肉についてのみ給食の使用を控える方針。 47NEWS 参加社一覧 北海道新聞 | 室蘭民報 | 河北新報 | 東奥日報 | デーリー東北 | 秋田魁新報 | 山形新聞 | 岩手日報 | 福島民報 | 福島民友新聞 | 産業経済新聞 | 日本経済新聞 | ジャパンタイムズ | 下野新聞 |